
我等は進む。これまでも、これからも。
エントリー作品
SCP部門
- SCP-2811-JP - エレファント姦しき by
kyougoku08 (25点)
- SCP-2267-JP - ラクダは楽だ/そんなことはない/追悼ラクダタグ!ウィルソンズ・ワイルドライフ・ソリューションズVSボーリングでない出来事! — by
santou (15点)
- SCP-2882-JP - 暗号戦争 ~それは、人智を越えた神と悪魔の戦い~ — by
HAGU RUMA (4点)
Tale部門
- 駅・戦争・天使 — by
carbon13 (45点)
- プロメテウス・ジャーナル2021年春号日本語版 — by
Tark_IOL (42点)
- 恋昏崎新聞社社歌 — by
stengan774 (37点)
- ここにはCDがない — by
meshiochislash (32点)
- 転校生の熊谷くん — by
santou (28点)
- 日奉一族連続殺人事件/毒蛇、毒草、毒ノ花 — by
souyamisaki014 (27点)
- ゲロまみれの悪魔 — by
MeltRose (20点)
- 米議事堂に悪魔実体が出現か 背景には悪魔実体差別問題 — by
Hoojiro_san (6点)
GoIF部門
- 財団 SCP-606-JP“拷問教会”の機密指定を解除 — by
ykamikura (43点)
- 夜明けを見るための絶対条件 — by
O-92_Mallet (33点)
- アンダーソン・ロボティクス・インストール・ガイド: アクイラ-アダルベルティ・シリーズ強化外骨格スーツ! — by
stengan774 (28点)
- ディア大学の新興宗教 — by
MrDrYTisgod (27点)
- マンハッタンズ・メカニクスの左腕部 破壊される — by
santou (25点)
- 【独占インタビュー】狐也氏が語る韓国の現状 "韓国革命"はなぜ起こったのか — by
stengan774 (22点)
アートワーク部門
- アートワーク:マンハッタンクライシス — by
imoy (80点)
- プロメテウス・ジャーナル2021年春号日本語版 — by
Tark_IOL (42点)
(主催者のミスにより、集計は3/16 0:00時点のものではなく、同日 1:23時点のものとなっています。関係者各位にはこの場をもって謝罪させていただきます)
概要
「1998年」が第4のカノン-JPとして正式登録されてから、今月で1周年を迎えます。あの日、壊された虚構のサブ・シリーズとして始まった小さなカノンは、今や世界最大級の存在にまで成長を遂げました。
そして、未だにその歩みは続いています──。
更なる前進へ向けて。
1998年コンテストへようこそ!
本コンテストの目的は、以下の2つに集約されます。
- 1周年記念の祝賀会! 時勢もあって”飲めや歌えや”とはいきませんが、我々は「祭り」を求めています。
- カノンの更なる拡大! 既存設定の掘り下げも、新規設定の擁立も歓迎します。それに、新規著者の獲得も重要な事項です。
参加要件は「1998年」カノンに関連すること、ただそれのみ! ともに夜明けの先を目指しましょう。
レギュレーション
開催日程
投稿期間: 2021/2/8 0:00 ~ 2021/3/8 23:59
投票期間: 2021/3/9 0:00 ~ 2021/3/15 23:59
運営主体
- 本コンテストの運営主体は、『98コン運営委員会』です。サイトスタッフやイベント委員会ではありません。
- 98コン運営委員会 (以下、運営委員会) は、「1998年運営会議場」 (有識者向けDiscordサーバ) にて立候補した12名の人間から構成されます。
- 運営委員会のメンバーは以下です。
- 本コンテストに関する質疑には運営委員会がお答えします。本コンテスト用の特設スレッドか、あるいは運営会議場の#連絡チャンネルからご連絡ください。
ルール
参加要件
以下の要件を満たす場合、本コンテストへの参加が可能です。
- ”1998”タグが付与される。
- "scp", "tale", "goi-format", "アートワーク"のいずれかのタグが付与される。
- SCP-JP (http://scp-jp.wikidot.com) に投稿される。
他にも細かな規定があるので、下の各項目もご参照ください。
参加方法
本コンテストにエントリーすることをその記事のディスカッションに明記し、またコンテスト用のスレッドでもその旨を報告してください。
スレッド: 「1998年コンテスト」特設スレッド
他言語版記事のエントリーについて
本コンテストでは、他言語版SCPサイトの記事もエントリーできます。以下の条件を確認してから投稿してください。
- エントリーする記事は日本語に翻訳され、訳文はSCP-JPに翻訳記事として投稿されなくてはなりません。このエントリー作品は通常の翻訳記事として扱われます。DVによって削除されることはなく、内容へのフィードバックは元言語版のサイトで行われるべきです。
- エントリーする記事は、他言語版サイトにおける原記事の投稿日時、SCP-JPにおける翻訳記事の投稿日時のいずれもがエントリー期間内でなければなりません。
- あなたが翻訳者であれば、記事の原作者にこのコンテストにエントリーするという同意を得てください。
- コンテスト運営委員会が記事の翻訳を請け負ったり、翻訳者をあてがうようなことはありません。
- 下書き内容へのフィードバックは各言語版のサイトで受けてください。翻訳を通してSCP-JPで下書き批評を受ける必要はありません。翻訳に関する査読は通常通り受けることができます。
部門と表彰
本コンテストには以下の部門が用意されています。
- 総合部門: SCP部門、Tale部門、GoIF部門の3部門をまとめた部門です。本部門での優勝が、すなわち本コンテストでの優勝となります。
- SCP部門: "scp"タグが付く記事が対象です。
- Tale部門: "tale"タグが付く記事が対象です。
- GoIF部門: "goi-format"タグが付く記事が対象です。
- アートワーク部門: "アートワーク"タグの付く記事が対象です。他3部門との性質の違いから、総合部門とは独立しています。しかし、ここもまた戦場なのです。
表彰は評価期間終了後、1週間以内に行われます。また、各部門は3位まで表彰されます。
総合部門の上位3記事は、表彰から1ヶ月に渡って、1998年ハブに専用のスペースを作った上で掲載されます。
その他
- 1著者あたりの作品参加数に制限はありません。粗製乱造は控えてほしいですが、多数の作品を投稿すること自体はノー・プロブレムです。あえて至高の1作で一騎当千に挑んでもいいでしょう。
- "アートワーク"タグと"scp" / "tale" / "goi-format"タグがともについているページの場合は、両方の部門へ参加することが可能です。すなわち、"アートワーク"と"tale"のタグが付いている場合は、アートワーク部門、Tale部門、そして総合部門の3部門に参加することができます。
- 共著での参加は可能です。"共著"タグの追加と、メタアトリビューション-JPへの追記申請も忘れないでください。
- 合作での参加は不可能です。これは、合作がシステム上は”特定の著者がいない”ことを前提にしており、表彰する相手がいなくなってしまうためです。
- "ハブ"タグの付く記事の参加も不可能とします。コンテストに参加するため、合作の要件を満たしながらも"合作"タグを付けない記事が現れるのを防ぐためです。
- "サイト", "エッセイ", "テーマ"等に該当する記事は、今回は参加不可能としています。
- エントリー作品には通常の削除のガイドラインが適用されます。開催期間中の削除の延期はありません。
- 下書き批評は通常通り受けることが可能です。ただしサンドボックスⅢを用いる場合は、公的なコンテストではないので「コンテスト」カテゴリにはしないでください。
- 投票者の方へ: 記事へのVoteはVoteポリシーに従い、通常の記事の評価と同じ基準で行ってください。コンテストにふさわしい作品かどうかではなく、その作品自身の内容に基づいた評価を下してください。また、順位操作目的でのVoteは行わないでください。
- いわゆる”遅刻枠”は用意されていません。すなわち、コンテスト終了後の参加はできないということです。
- 既存の記事は参加できません。また既存記事を一度自主的に削除したうえで、コンテスト参加作品として再投稿する行為も禁止です。ただし、低評価削除された後、あるいは削除通知を受けて自主削除した後に、作品を改稿して投稿する行為は可能とします。
FAQ
Q. あー……聞きづらいんですけれど、「1998年」カノンってどういうものなんですか?
A. 異常な存在を覆い隠していた「ヴェール」が1998年に失われ、そのことをきっかけとして異なる歴史を歩んでいく世界を描く合作プロジェクトです。
様々な異常事件や社会問題──たとえば2001年にマンハッタンを異界に沈めたテロ、2017年に東京を壊滅させた異常災害、動物の特徴を持つ人々・AFCの台頭と権利闘争、各地で現れだした超常疾患など──が巻き起こる一方、それを乗り越え糧とした”人類”は、新旧さまざまな技術の発展を続けてきました。
不思議と共に暮らすSFチックな財団世界では、果たして何が起こるのか? そして人類はどのように困難を乗り越え、発展を続けていくのか? 前進し続ける世界、それと対立する困難、その最中の光景……それらを描き出すのがこのカノンです。
まあ、詳しくはハブを読んでみるのがいいでしょう。
Q. カノンのジャンルは? テーマはあるの?
A. 最も近いもので言えば、「歴史改変SF」でしょう。しかし我々は多様な在り方を許容していますし、本格的な歴史SFにしては設定もそれほど縛っていません。このカノンでは、学園ものも、怪獣ものも、あらゆるジャンルが一同に揃い得ます。
テーマに関してもそこまで大きな縛りはありません。一応は「前進」がテーマであり、ロマンとポジティブさがカノンの中核にあります。しかしながら我々はダークな話も、リアリティ路線も受け入れます。
世界観に繋がりがあれば、それは98カノンです。
Q. 参加したいのですが、このカノンには詳しくありません。 / 設定の矛盾が怖いので手を出しかねています。
A. 先ほども言ったように、我々はあまり強くは設定を縛っていません。設定創作は盛んです──あらゆるSCP創作の中で最も盛んな部類に入るでしょう──が、その全てを把握する必要はありません。そもそも百十数の記事があるのに、それらすべてを完全に把握して記事構築をする事はほぼ不可能に近い偉業です。
ですので我々は、次のようなスタンスを取っています: 「世界観は概ね共有されているが、各記事は基本的にパラレルである」。一応我々としては、作品を読んでいる間の違和感を減らすためにも、なるべく既存の作品の設定と揃えることを推奨しています。記事に使いたい設定があれば、以下の形で調べてみるのがいいでしょう。
- まず、1998年ハブの「背景情報」部分を読む。
- 関連するシーズンや記事があれば目を通してみる。
- 拡張版設定資料集を漁ってみる。
- #1998年チャンネルや運営会議場で有識者 (既に記事を執筆した人のことです) に質問してみる。
しかしこれはあくまで”推奨”事項です。正直に言ってしまえば、小さな設定のズレに関してはあまり気にしなくともいいでしょう。
では大きな設定のズレはどうかというと、これまた容認されています。例えば「SCP-2042-JP」や「Op. シュガーサン」では、「東京事変」の出来事が発生していない路線を取っています。作劇上必要であったり、ヘッドカノンが合わない場合は、このように全面的にパラレルな作品を書くことも許されています。とはいえ、あまりに方向性が離れてしまえば、それが本当に1998カノンの記事であるか疑念が生じてしまうかもしれないことには注意すべきです。
Q. た、たくさん設定があるんですね。それじゃあ私のはいいかな……。
A. そんなことはありません! 我々は常々新たな可能性に飢えています。新たなキャラクター、新たな用語、新たな技術、新たな事件、新たな舞台、新たな解釈……思いつくものがあるのなら、それを是非とも持ち込んで見てください。不安であったり、更に考証がほしいようであれば、SCP-JP公式チャットの#1998年チャンネルに問い合わせてみてください。
Q. この下書き、一度有識者 (既に執筆した人) に見てもらいたいんだけど……。
A. SCP-JP公式チャットの#1998年チャンネルに持っていってみましょう。ここに下書きのリンクを貼り、どこに悩んでいるか相談してみてください。必ずとは限りませんが、有識者から有益な意見や批評が得られるかもしれません。
また、98カノン運営会議場の批評チャンネルを使ってみるのもいいでしょう。稼働率はあまり良いとは言えませんが、こちらであれば有識者からリアルタイムに批評を受けられるかもしれません。
あ、それと……サンドボックス3の下書きのタイトルには、98カノン記事である旨を追記しておくといいでしょう。Discord側に持ち込まない場合は埋もれてしまいやすくなりますし、単純に有識者からの検知率も上がります。
Q. 今度は俺が質問する番だ、ベイビー! クロスカノンもやっていいのか?
A. 構いません! 前例もあります。もちろん、きちんと双方の要素を活かせているか、ただ表層の設定を並べただけになっていないかには注意が必要でしょう。
Q. このコンテストの中でシリーズを打ち立ててもいい? / ハブで参戦してもいい?
A. シリーズ化できるというのなら、ええ! 我々はその試みを歓迎します。ただし、ハブ自体はコンテストに参加できないことにはご注意ください。
Q.ほかに質問があるんだけど!
A. コンテスト自体へのご質問はこのスレッドか、あるいは1998年運営会議場の#連絡チャンネル1からご連絡ください! そして、公式コンテストではないのでコントリビューター:イベント常任委員にもっていくことはおやめください。98カノンや記事に関するご質問はSCP-JP公式チャット1998年チャンネルにお寄せください。
Q. 最後に一言!
A. 我々運営委員会としても、このコンテストは盛り上げていきたいと思っています。これは祭りです! 一緒にとびきり盛り上げていきましょう!
