「作成中の記事のネタバレにならないようにする」とまともなこと書けないね!
ざっくり年表
O-92が「K-998で起こったイベント」として扱っているもの。全ての事件が同一時間軸とは限らない。
色付き文字はメインサイト上に載っていないもの。赤字はO-92既存作から地続きの未公開ネタ、青字は執筆構想中のもの、緑字は他の人がSNSやdiscordで提案してるもの(あんまし区別ついてない)。
- 1998
イベント・ペルセポネ。
- 2000
カリスト作戦。
- 2001
マンハッタン・クライシス。
- 2003
第二次エミュー戦争。
- 2006
オルタナティブ・コロンビア浮上。
跳躍路の実用化。
- 2009
奇蹄病事件。イベント・セリオン。
日奉一族連続殺人事件。
- 2014
天照大御神訴訟の開始。
- 2015
イベント・オッタル。
- 2016
早ければこの時期に次元路実用化?
- 2017
東京事変。
- 2019
二大陸正常化事件。
- 2020
中央新都心遷都。
- 2023
JSCA発足。
- 2024〜2025
サハラ戦争=宙舞うベンヌ前章。
- 2026
イエローストーン蜂起。
- 2031
地下東京と財団勢力の接触。
パラレル・ビーイン・ロック・フェス。
クライング・シルバー。
宙舞うベンヌ後章。
- 2034
シガスメンバシ市と大津市が重複。
- 2035
地上の居住区開拓が概ね完了を迎える。
- 2037
長野AFC殺傷事件。
- 2041
サイト-81Q5崩壊事件。
- 2043〜2047
第三次世界大戦(静かなる大戦)。
- 2047
世界の化石燃料消失。
- 2048
アハシマ撃退。
- 2050
太陽の不可視化。
プロメテウス本社爆発。
- 2062
バーチャルスカイ開発(=液晶の空スタート)。
- 2070
アース・ワン完成。
2070CK。
- 2112
地球の非居住区域化が概ね完了。
O-92が採用している概念
第█世代と認知現実論
ヴェール崩壊後に生まれた人々はヒューム値が高く限定的な現実改変能力を備える。自己意志だけで発揚するには相当な才覚がないと無理だが、多人数での無意識的な同調は偶発的な現実改変の原因になりうる。
もし特定の意識・思想を多数の民衆に外的かつ斉次に挿入する行為が可能なのであれば、それは認知現実論の作用により世界そのものを書き換えるだろう。
ヴェール後生まれが社会で活躍するようになる2020年代ごろから、潜在的にこれらの事象が起こるリスクは高まっていくが、社会の側がそれを認識できていたかは不明である。2030年代からは大事件が大衆の認知現実論により塗りつぶされる事例が人知れず出現するようになっていく。
※世代区分は概ね15年ごと。ホモ・サピエンスの生物学的な繁殖周期と同じくらい。なので2025年ごろに第三世代が出ることになる。
多要素共生社会
人類=人に類するもの=人間に似たもの=人でなし。
人間讃歌と人類讃歌は実際やっていることはかなり違う。
ビッグフットは人間が地上の単独種たる支配者の座から降り、その座を今後の史上から抹消したのを見て、彼らを許した。
宇宙
ヴェール崩壊後の地球社会はそれまでの主流科学から神格工学へのシフトが大きく進んだが、それは知性の居住区を超えた外(=宇宙空間)での発展を妨げた。2020年ごろからは宇宙寺院打ち上げなどを活用して神的工学による宇宙進出を狙っていたが、2030年初頭の[ベンヌ後章]で外宇宙知性と衝突が起こり、再び人類の宇宙活動は鈍る。2050年の太陽不可視化の時期までに太陽の詳細な組成を調べられていなかった。50年代には軌道エレベータの建設も始まっており、やがて来たる液晶の空、人類の地球外郭への大移住を可能とする。
他の世界線との交錯
もともと多次元を渡り歩けるGoI(BQ、Saiga、図書館を経由できる人々)でなくても、98世界線の住人はスペイン次元穴経由で他世界の存在は把握している。他のタイムラインから輸入された神格もおそらく存在する。
ありえた可能性との交錯
時間異常部門の管轄。「ありえた可能性」と「完全な空想・虚構」との間にはなんらかの線引きがされねばなるまい。自分という存在が可能性から可能性へと渡り歩いていることを認識するには特別な才能が必要だ(サマンサはそれを持っている)。
時間軸と親子
大長編歴史モノの宿命として、98後期シーズンでは人物の代替わりが頻繁に起こってくることが予想される。パラレル・ビーイン・ロック・フェスのテーマの一つは親子の関連性に設定したつもりだ。
第三次世界大戦
現実とは異なり、98世界においては第三次世界大戦の開幕は2043年まで待つことになる。殆どの国家組織はヴェール崩壊後の混乱と度重なる超常災害を捌くことに必死であり、国外征討などに赴く余裕はなかった(※サハラ戦争など超常現象由来の戦線についてはこの限りでない)。
5年続いた大戦は余剰次元や電脳空間などの非実存領域を主体として争われた。現実空間では先の2大戦と比較して破壊行為の発生は少なかった一方、戦火により多数の並列可能性領域が失われ、98世界が取る進路の候補は大きく絞られた。ヴェール崩壊からの50年間で非主流科学との共存を深くした国々が新たな列強となることが確かめられた。
中国で発生した太陽不可視化(とある異常芸術家が発端だったと噂される)に対し、天照神勅に従った日本軍が大陸へ進駐したことに端を発する抗争は、WW3後の現実空間における軍備の余剰が生じていたことが趨勢への影響をもたらしたとされる。