クラシックコン共著

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SCP-XXXX内部、D-23684により撮影。投入日が2013/05/12にも関わらず、撮影日は2024/08/12であることを特記。

アイテム番号: SCP-XXXX

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: サイト-98に配属されている職員は手すりや吊り革に掴まることにより、自身の身体を壁もしくは天井に固定することを義務付けられています。

SCP-XXXXの出現が確認された場合、該当区域は一時的に封鎖されます。また、サイト-98外にてSCP-XXXXが出現した場合、出現地点に応じて収容担当者が対応プロトコルを更新します。

説明: SCP-XXXXは円形の穴です。出現地点に合わせて自身の大きさを変化させることが可能であり、変化の最大値は特定されていません。内部は光を吸収する性質を有しているため暗黒空間となっており、構造や様相は明らかになっていません。

SCP-XXXXはサイト-87 サイト-98の任意の地点に出現します。財団職員、それも高位の職員の足元に出現する傾向にあります。そのため、対抗策を有していない場合、対象となった職員はSCP-XXXX内に落下します。職員の落下後、SCP-XXXXは即座に消失します。落下した職員の行方は明らかになっていませんが、財団による実験の結果から下方向に落下し続けていることが確認されています。

何らかの手段で対象が落下前にSCP-XXXX内から脱出した、もしくは落下しなかった場合、SCP-XXXXは徐々に自身の直径を縮めていき、最終的に消失します。消失から一定時間(最短37秒、最長164日)が経過した場合、SCP-XXXXは他の職員の足元に再出現します。

以下の事柄が、通信機を保持したまま落下したDクラス職員による報告から明らかになっています。

  • SCP-XXXX内部では笑い声が絶え間なく響いている
  • 内部空間の下方向から「楽しい」という幼年男性の声が聞こえてくる

SCP-XXXXは2013/12/13に発見されました。発見当初は世界各地にて出現していましたが、財団による収容活動の実施を契機としてサイト-87に出現するようになりました。この理由は不明です。

補遺1: 2014/02/25、サイト-87の放棄が行われました。これはSCP-XXXXの回避を目的としてのものです。これに伴い、同サイトに配置されていた職員や機材はサイト-98に再配置されました。しかしながら、放棄後よりSCP-XXXXがサイト-98でも確認されるようになり、結果として目的は達成されないことになりました。職員らは現行のプロトコルを発案し、落下を回避するようになりました。

補遺2: 2021/07/08より、サイト-98にて照明の一時的な不点灯が多発しています。それぞれの停電は局所的かつ短時間であり、明確な人的被害は未だ出ていません。しかし、以下の点からSCP-XXXXの関連が疑われています。

  • 周囲の不自然な明度の低下
  • 幼年男性の笑い声に類似した反響音の発生
  • 主に階段や段差のある箇所での発生
  • 「転倒しかけた先に穴が見えた気がする」という多数の報告,

SCP-XXXXの性質が変容した可能性を考慮しつつ、調査が行われています。

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