出典: SCP-2000
工学・科学用語
プロトコル等
文書
あ行
- HMCL
Hazardous Materials Containment Liaisonの略か?「危険物収容リエゾン」(SCP-2425)と訳されている。
- 液体フッ化トリウム反応炉
Liquid Fluoride Thorium Reactor、LFTR。シンプルで信頼性の高い原子炉とされる。1954年と1964年にアメリカ合衆国オークリッジ国立研究所にて実験が成功しているが、それ以降このタイプの原子炉は作られていない。実用化のためには現代の技術レベルでは不足点あり。化学分離、緊急冷却、反応過程で発生するトリチウム(三重水素)の除去、リモート操作メンテナンス、大規模なLi-7生産、高温パワーサイクル、およびより耐久性の高い材料の分野の研究が必要(参考資料:Liquid fluoride thorium reactor - Wikipedia)
2020年現在
- mSRA'スクラントン・ボックス'
mSRA ‘Scranton Boxes’
- LFTR
→液体フッ化トリウム反応炉
か行
- ガニメデ・プロトコル
Ganymede Protocol。
- 記憶処理剤ENUI-5
全世界への記憶処理(アンニュイ・プロトコル?)実行に必要な薬剤。
- 擬リーマン多様体
非常に説明が困難な概念であるが、ひどく雑に説明するのであれば一般相対性理論でこの宇宙の形とされているもの。どうしようもないぐらいいいかげんなたとえで言うならへこんだり伸びたりするゴムシート。
- クラスG幻覚剤
- 現実歪曲ポテンシャル
- 孤立した定常因果律
さ行
- 神経学的アーキタイプスキャン
アーキタイプとはユング心理学の用語で元型と訳されることもある。人間が先天的に持つパターンであり、一種の役柄に近い。全体としては思考パターンのスキャンのことか?
- シャンク/アナスタサコス恒常時間溝(XACTS)
Xyank/Anastasakos Constant Temporal Sinks。時間・因果律・空間の隔絶を発生させることで、XACTS内部を現実改変や時空間異常などにる被害から保護する装置。シャンクはタデウス・シャンク(Thaddeus Xyank)博士、アナスタサコスはアテナ・アナスタサコス(Athena Anastasakos)博士からとされる。
- スクラントン現実錨(SRA)
Scranton Reality Anchor。ロバート・スクラントン博士によって1889年に開発された、空間の現実性を一定に保つ装置。現実改変の防衛に使われる。スクラントンはロバート・スクラントン(Robert Scranton)からとされる。
た行
- タキオン場放射装置
- 第二繰り返し期間
- 定常タキオン流
- 手順CYA-009
- 手順ラザルス-01
ラザルスはラザロとも呼ばれる、新約聖書の登場人物。イエスの友人。ヨハネによる福音書11章において死から蘇ったため「復活」のモチーフとしてキリスト教文化圏では有名。
- 銅ベリリウム合金
な行
は行
- 秘教技術
- 標準メンテナンスプロトコル、セクション101.5(ミッションクリティカルコンポーネント)
- 「負」の空間
- ブライト/ザーションヒト科複製機(BZHR)
Bright/Zartion Hominid Replicators。SCP-2000内に500,000機存在するヒトを超高速(5日で1体)で生み出すことのできる機械。既知の全てのヒト対立遺伝子のデータを格納したコンピュータメモリバンクを用いることで、どんな遺伝子をも作り出すことができる。ブライトはジャック・ブライト(Jack Bright)博士、ザーションはクリストファー・ザーション(Christopher Zartion)博士からとされる。
- プロトコル・プレーンサイト-201
- プロトコル・デッドユークリッド-101
- 文書2000XKAC-1.9
- 文書2000-SS-EX
- 文書2000-CYA-09
- 文書2000-RetCon 2.3.3版
歴史の連続性の体裁を保つために年輪年代学的、天文学的、および放射測定学的日時の記録の改竄を行う際の詳細をまとめた文書。RetConはおそらくRetroactive Continuity(無理に訳すなら「遡及的連続性」か?)の略であり、Retconは「後付け設定」を意味する俗語。
- 文書2000-OneTear 3.0版
- 文書SRA-033
- 文書XACTS-864
ま行
や行
ら行
- ラジオ波領域の高出力電磁放射
- リーマン輸送管