特筆すべき多能性実体に関する資料
Info
翻訳責任者: FattyAcid
翻訳年: 2024
原題: Tactical Theology Divine Dossier
著作権者: SCP Wiki (合作)
作成年: 2024
初訳時参照リビジョン: rev. 71
元記事リンク: https://scp-wiki.wikidot.com/divine-dossier
移行前と同内容の項目については、職員・人物ファイル rev.48 までの訳文を参照した。
財団が遭遇したことのある異常な人物について文書化を進めていると、その中で常に目立つ名が存在することが分かる。それらを「神」であるとして言及するのは、単に神学的な推定に過ぎない。しかしそれでも、その多くは、特定の要注意団体の構成員により、彼らにとって神聖な存在として扱われている。加えて、現在収容下にある多くのSCPオブジェクトについて、こうした存在の内のいずれかによる活動によって生み出されたものであるとする証拠が発見されている。アキヴァ場において信仰がもたらす異常効果を以って、全ての神とされる実体の存在を説明可能であると提唱する者もいるが、実際には多くの場合で、そうした実体の存在を示す証拠は、それらへの崇拝に先立つものである。このような実体は制限不明な異常能力を見せることから、財団職員の多くは、それらを単に多能性実体 (Pluripotent Entities) と呼称している。
以下のリストは、戦術神学部門超常信仰副部門によって提供されている。このリストは、掲載されている存在のいずれかが真に神聖なものであることを保証するものではないが、そのような存在についての主張をまとめ上げ、現時点で入手可能な最良の証拠を収集している。この文書は、それぞれの分野における新たな進展を反映するため、今後も継続的に改訂される。
壊れたる神
- The Broken God -
歯車仕掛正教や古代メカニト文明ではMEKHANEとして、夏王朝では父なる蛇"伏羲"として、マクスウェリズム教会ではWANとして、またそれ以外の組織からはホロスやハーカマ、ソフィアとして知られる。こうした団体はいずれも、この神格の破片を再構成すべきだと主張してきた (マクスウェリズムの場合は人類精神とデジタルデータからコンパイルするとしている) が、実際この存在が本来どのようなかたちで"壊れた"のかには議論がある。
こうした団体の信仰対象は、一貫して知識とテクノロジーに関連しており、たびたび"全能の機械"と述べられる。また、その信者らは古代から、身体を機械構造で置換することで、その神の在り方に自らを近づけようと試みてきた。その際には、多くの場合で異常な手段が用いられる。加えて頻繁に、この神が肉なるもの (FLESH) と対立しているとする、グノーシス主義と類似した二元論が語られるが、壊れた神の教会はこれをヤルダバオートやサーキック・カルトと紐付けている。
これらの「壊れたる神」にまつわる様々な主張は、歴史というよりは明らかに神話の類であるが、複数の異常物品を揃えてこの存在を"再構成"しようとするあらゆる試みは、財団から正常性への脅威として敵視されることとなる。
死の三兄弟
- The Brothers of Death -
死の三君主としても知られる小さき死 (Small Death) 、大き死 (Great Death) 、遍き死 (All-Death) は、それぞれ異なる規模の死を支配するとされる。SCP-1440やSCP-032との関係が知られているが、もしかするとSCP-049もそうかもしれない。これらの存在と交流することは可能だとされているが、O5評議会の許可なしには固く禁じられている。
"死"の化身とされる存在は三兄弟だけではない。恐らく他にも存在するだろう。"死"という概念の異常な側面をより良く理解すべく、研究が進行中である。
宇宙ヒトデ
- The Cosmic Starfish -
第五主義の様々な顕現集団によって崇拝される超次元存在。こうしたカルトは互いに独立して出現し、信仰上の解釈を異にするが、星、ヒトデ、煙、音楽、ピンク色、そして「5」という数字への執着を共有している。古代から、第五主義には常に5つの宗派があり、1つが解散されるたびに、新しい形の要注意団体が再出現してきた。この新たな宗派は通常、既存のスピリチュアルないしは宗教的なコミュニティに由来し、それが彼らの新たな信仰のあり方に影響する。宇宙ヒトデはまた、不安定な抽象概念を内包する第5次元空間の調査中と、神殺を目的とした真の超越存在の探索中に、財団職員によってそれぞれ独自に発見されたことがある。
第五主義者によって崇拝される存在は、少なくとも部分的には、財団の反ミーム部門によって収容されているSCP-3125実体であると考えられている。これは、第五主義、"ミッシングナンバー"として知られるSCP-033、反ミーム的身体部位であるSCP-2828の間に関連性があることを示唆する。また、第五主義者の宗教文書は、この存在とSCP-2747反物語 (第五主義者らによって"非存在の主"として擬人化され、数字の7に関連づけられる) との間の敵対関係を示している。しかし、 この第五主義的存在が明らかに死亡した後でも、第五主義の顕現は続いている。
第五主義と、ハイ・ブラジル島の破壊に関与した大型侵略者との関係も主張されている。その説を唱える第五主義セクトは、5つの腕と5つの目を持つ怪物を彼らの神から遣わされた天使であると考えているが、これらの主張は疑わしい。
ゲートガーディアン
- The Gate Guardian -
不定な数の翼を有し、剣で武装した、絶えず炎に包まれている巨大な人型存在。イラクのチグリス川とユーフラテス川の合流点に位置し、庭園に通じる門を守護しているように思われる。明らかに神聖性を帯びているものの、神格であるとは考えられておらず、"Type Bice"実体 (一般的には「天使」として知られる類の存在) として識別されている。当該実体が、他の多くの"神の使い"を記録してきたアブラハム副部門の管轄であることを示す証拠が存在するが、(仮にそうだとして) どの神の代行者なのかは正確には不明である。
ゲートガーディアンは、自身が下した命令に強制力を付与する、一見して無制限な能力を有する。一般的には、観測者は「忘れよ」とだけ指示されるが、少数は異なる使命を与えられる。例として、ある人物は「記憶せよ」と強いられ、また別の人物は「備えよ」と命じられた。傍受された通信から、この実体がXK-クラス世界終焉シナリオの鍵となる役割を果たす可能性が示唆され、解体が検討されている。しかし、終末論事象を早めてしまうリスク無しに確実に成功する解体方法は、未だ提言されていない。
吊られた王
- The Hanged King -
『吊られた王の悲劇』をはじめとする複数の演劇作品で暗示される異常存在。それらの作品は一般的に、大規模な病的興奮と暴力の発生で幕を閉じる。当初、吊られた王は創作上の存在だと考えられていたものの、異次元都市"アラガッダ"の支配者であることが判明、唯一生存した目撃者は"神の形をした穴"であると証言した。吊られた王の起源に関する神話上の記録は、彼が自ら首を吊ったのか、それとも領民によって吊るされたのかで記述を異にしている。この「首吊り」は象徴的に解釈されることもあり、王が生者でも死者でもない境界的な存在であることを表しているとされる。
最も素晴らしき客人との面会を除いては、吊られた王が人前に姿を現すことは滅多になく、通常はアラガッダの大使がその代理を務める。大使は強力な魔術師であり、財団職員に対する複数の攻撃の実行者である。加えて、王に代わってアラガッダを監督する4人の仮面君主の存在も確認されている。
不可侵たるもの・JALAKÅRA
- JALAKÅRA of the Impenetrable -
三ツ月イニシアチブの守護神であるJALAKÅRAは、コルベニクに住まう強力な現実改変実体であり、人面と顎髭を備えた巨大な蜘蛛として描写される。エネルギー、資源、神の加護と引き換えに、イニシアチブはJALAKÅRAに対して崇拝と奉仕を捧げ、行政問題上の最終決定権を任せている。JALAKÅRAとの間で行われるほとんど全ての意思疎通は、中央政治顧問団の13人の構成員によって介される。顧問団以外でJALAKÅRAへの直接の接触が許可されている人物は、三ツ月イニシアチブの設立者にして"永遠の大統領"であるニャン氏のみだ。
コルベニクに関する情報を収集する財団の能力は限られているが、そこに居住する強力な異常存在がJALAKÅRAのみではないことは確実に分かっている。イニシアチブの最も長きに渡る宿敵の1体が、SCP-PC-007だ。この実体は、イニシアチブではHÉKATI-BØGAL、"ボーガル山の魔女王"として知られている。コルベニクに対する植民の初期段階において、この実体の打倒と第一次収穫戦争でのストライダーへの勝利のため、JALAKÅRAの直接介入が必要となった。加えて、JALAKÅRAはコルベニクの創造にまで遡る8柱の"王子"のパンテオンに属している。JALAKÅRAはかつて、沈黙、労働、謙虚、服従、官僚主義の神としてコルベニクの部族によって崇拝されていたが、イニシアチブとその強力な軍事力の後援によって確実にその地位を高めた。
マブ女帝
- Queen Mab -
現在ではSCP-001-Cとしてサイト-01に収容されているこの存在は、古代の妖精の君主であり、これまで記録された中でも最強格の奇跡術的・存在力学的能力を有していた。マブは、自らが殺害した自分の姉妹及び"何者でもない"と呼ばれる存在との、長きに渡る対立の中にいるようである。
300,000年前に死亡し、もはや伝承の中だけの存在としか考えられていないが、マブは出来事に干渉する能力を残しており、"花の日"やファクトリー大虐殺を引き起こす手助けをした。かつて統治下にあった者たちを酷く虐げていたにもかかわらず、数々の妖精系組織が彼女に忠実であり続けており、彼女を蘇らせようとしている。
オルカディアの神々
- Orcadian Pantheon -
オルカディア (オークニー諸島) のフィンフォーク (Homo aquarius) によって崇拝されるオルカディア神のパンテオンは、13の実体から構成され、各実体はその信者にとって、それぞれに深い宗教的意義と重要性を持つ。それらはアストラル界に起源を持ち、銘々の神格には独自の特徴と性質が定まっている。その一部は封じられているが、未だ自由な者たちもいる。
このパンテオンの崇拝はオークニー諸島周辺に集中しているが、比較宗教学的分析によって、そこに属する神々の中には、壊れたる神やヤルダバオート、宇宙ヒトデ、緋色の王など、他の地域で記録された存在も含まれていることが確認された。現在進行中の研究では、これらの存在に関するオルカディアにおける描写と、他の場所での記録とを比較対照している。
パングロス
- Pangloss -
炎、創造、不思議ワンダーと関連する神話上の存在。この名前はアノマリーに関連する多くの書き置きに残されているが、これらの書き置きの筆者は分かっていない。
すまない、君たちを救うことができなくて。だが約束しよう — 君たちのことは忘れない。
そのことをどうか覚えておいてくれ。
- パングロス
ラクマウ・ルーサン
- Rakmou-leusan -
第二ハイトス教会のオルトサン宇宙論において、"聖四位"はコル・テウサ ("聖七神") の最後の生き残りだとされる。オルトサン信仰では、これらの実体群が以前の宇宙 ("第一ハイトス") の生存者であり、現在の宇宙 ("第二ハイトス") を護るために、"フォルテウト"と呼称される敵対的な外宇宙存在たちと戦い続けていると信じられている。
この超常宗教の信者は定期的に血の犠牲を捧げるが、それが神の守護を維持するために必要なことであると主張する。ラクマウ・ルーサンが単独で戦う今、そのような血の犠牲は特に重要だと考えられている。信者たちによって伝えられるラクマウ・ルーサンについての説明は、彼の戦士としての能力、その英雄的な功績についての長大なリスト、そして戦いを続ける揺るぎない決意を強調している。
緋色の王
- The Scarlet King -
ショーマウシュ・ウルダル (Shormaush Urdal)、クハーラーク (Khahrahk)、深紅のハーンや緋きシャーといった多くの名前で知られており、こうした称号のほぼすべてが赤色を意味する単語と君主を指す単語を繋ぎ合わせたものである。これらの語で示される存在は様々なカルトで崇拝されており、その代表例としては緋色の王の子らや緋色の王の教会などが挙げられるが、緋色の王は常に再解釈されており、その他にも多くの宗派が存在する。
緋色の王が受ける信仰の在り方は非常に多様であるものの、常に権威、暴力、男性性と関連している。典型的には、王は7人の花嫁を娶り、"緋色の軍勢"を率いるとされ、しばしば頭足類や鯨類と関連づけられる。SCP-140で記述されるダエーバイト帝国と結びつけられ、ダエーワによる崇拝を受けた神々のパンテオンに属する1柱とされることもあるが、これは実際のダエーバイトの信仰を誤解したものであるかもしれない。緋色の王は"ワンダーの作り手"として知られる存在と敵対しているとされる。加えて、王に対立するものとして、サナ (Sanna) という名の混沌と女性性に関連する存在が知られている。
7人の花嫁はSCP-231として、処置110-モントークを用いて収容されているいた。SCP-2317は7本の鎖1本の鎖で封じられている。7つの槍は世界オカルト連合との共同作戦で回収された。大封も存在する。緋色の王は未だ完全には収容されていない。SCP-001の収容に、これ以上の行動は不要である。
蛇
- The Serpent -
放浪者の図書館の最も奥深い深淵に住む存在で、蛇の手のシンボルとして名高い。図書館との関連を除けば、この存在について確実な情報はないが、ただの隠喩だと片付けてしまうこともできない。放浪者の図書館とその司書たちは、明らかに集合的知性を有しており、これは蛇によって作成ないしは調整されている可能性があるためだ。
蛇は数多くの神話的存在として同定されている。例えばサタン、エデンの園の蛇、ヨルムンガンド、ケツァルコアトル、等々だ。伝えられるところでは、蛇には"闇の弟"が存在し、両者はすべての在るもの (IS) と非ぬもの (IS NOT) の化身であるとされる。ハイ・ブラジルを破壊した異常実体であるLSA-Brasil-01もまた、蛇と関係を持つ可能性がある。
SWN001実体
- SWN001 Entities -
既知の宗教で崇拝される神とは考えられてはいないものの、直接の干渉あるいはそれ無しに、創作物を通して現実を改変する一見して無限大の能力を有している異常実体群。強大な力を持つものの、財団はこれらの存在に干渉することが可能である (つまりそれらを無力化し得る) 。解体プロトコルが提言されたものの、ZK-クラス現実不全シナリオ発生による全宇宙の終焉が危惧されることから実行はされていない。
更なる研究は空想科学部門の下で進められており、それによると、我々の現実とSWN001実体の現実は、各層が下位の層にとっての創作者となるような物語階層構造の中に存在していることが示唆される。この階層構造には、説話によって形成される各現実の、全存在が含まれているものと考えられている。
空想科学部門による現在の研究は特に、こうした"著者実体"が、SCP-2747に指定されているアナファブラ (anafabula) に対して明確な関心を向けていることを危惧している。これは、現れる物語に完全な消失をもたらす反物語であり、少なくとも理論上は、我々の現実世界の存在を脅かし得る。第五教会から回収された文書は、この特定の物語要素の集合体を彼らの神と対立する存在として描いており、それは常に"非存在の主"または"黒き茨の貴婦人"と関連づけられるとともに、数字の7を伴うとされている。創作外におけるその発生を防ぐため、SCP-2747の全ての構成要素を特定する研究が進行中である。
ヤルダバオート
- Yaldabaoth -
サーキシズム神話によれば、ヤルダバオートは宇宙の根源たる力であり、全ての生命の創造者にして破壊者だとされている。"旧き神"ヴァジュマ (Važjuma) 、神を喰らうもの、混沌の子宮といった多くの異称で知られる。サーキック関連の文脈では広く使用される用語だが、実際には「ヤルダバオート」という名称はグノーシス神学に由来している。グノーシス主義におけるこの名は、物質世界の創造者たるデミウルゴスを指し、純粋に霊的な真の神の簒奪者であろう存在とみなされていた。サーキシズムと初期キリスト教の研究者たちは、この2つの信仰が互いにどの程度影響を及ぼし合っていたかを調査している。
ヤルダバオートはまた、"壊れたる神"であるMEKHANEの対立者または同胞として描かれてきたが、壊れた神の教会の信徒のほとんどがこの考えを異端とみなしている。ましてや両者を恋仲として描写することなどがあれば、それ以上の物議を醸すだろう。グノーシス主義においては、デミウルゴスが知恵の化身であるソフィアの息子として描写されていることにも注意すべきである。この「ソフィア」という名は、壊れたる神を指す別名として使用されたことがあるためだ。
典型的なサーキック神学において、ヤルダバオートは神というよりは自然の力そのものとして捉えられる。実際、ほとんどのプロト-サーキック宗派ではこの存在を、崇める対象というよりは恐れ、忌むべきものとして見ている。サーキックの宗教文献や口述伝承は、崇高なるカルキスト・イオンとして知られる歴史上の要注意人物がある試練を乗り越えた先で、ヤルダバオートに従う6体の眷属であるアルコーンから力を得たとしている。神話のごく一部のバージョンでは、イオンの能力はヤルダバオートから承認を受けた証であるとして解釈されるが、そのほとんどで、イオンがヤルダバオート自身から強制的に力を奪い取り、その肉を鎧として纏い、その骸からアディトゥム王国を築いたとする、両者の非常に敵対的な関係が記述されている。宗教的主張が字義通りに解釈されるべきではないとは言え、現代のカルキストたちの能力は解明が待たれており、その起源に関する調査が進行中である。
当資料について
以下の追記手順は原語版におけるものであり、翻訳版である当記事に直接追記することはできません。
これは『職員・人物ファイル』の拡張ページであり、要注意人物にもSCPオブジェクトにも合致しないキャラクターの掲載を意図したものです。SCP記事として文書化されている場合でも、その1本ではキャラクターの全容を捉えられてはいなかったり、あるいは "人物"という言葉が相応しくない存在であったり (全員が「神」とは限りませんが、それに類するものではあるでしょう) する者たちのためのページです。覚えておくべきことは、SCP財団Wikiには「カノンはない」ということです。もちろん神々に対しても、多様な解釈が存在する余地があります。従って、リスト内の説明文に矛盾する情報へのリンクが含まれていることもあるでしょう。
サイトメンバーは誰でも、このリストに新たな項目を追記することができます。最大の目的は、専用のタグを持つキャラクターの掲載ですが、最低3記事 (対象はSCP報告書、Tale、GoIフォーマットに限り、著者ページ、ハブ、合作はカウントしません) に登場していれば、あらゆる強力な異常存在を追加して構いません。ただし、問題なく『職員・人物ファイル』に掲載できるものは、そちらの方に追記し、当ページに載せるのは避けてください。例えば、SCP-343、自称"神"は、SCPオブジェクトの項目に並べられています。理由の1つは、その大元の出自がSCP記事だからであり、別の理由は、彼が本当に神なのか、あるいは単に強力な現実改変者なのかの曖昧さが存在するためです。既に、多くの現実改変者が「人物」としてリスト化されています。異常な預言者ないしは救世主、例えばロバート・ブマロや、崇高なるカルキスト・イオンなどは、ある程度の神聖性を有しているかも知れませんが、意図的にこのリストには掲載していません。彼らは、このリストに載っている実体よりは少なくとも1段下の存在であり、要注意人物ファイルに載っていても、それほど場違いとは感じられないためです。
リスト内の特定の項目は、彼らの"脇役"をリストアップするための折り畳みを含みます。例えば、その神が所属するパンテオンや、配下に従える特筆すべき存在などです。このページにリストアップされている様々な神々の間で、繋がりを描く記事が数多くあるため、ここでの折り畳みは主に、単体ではリストに掲載しにくいキャラクターのために用意されています。
加えて、これが異常宗教に関するフィクションの資料であることを強調しておきます。現実の世界で実際に信仰されている宗教の神々は、SCP財団Wikiの記事に登場していたとしても、このリストに加えないでください。このルールの理由は、アブラハムの唯一神について知りたいのなら、他に多くの情報源があるためです。私たちはむしろ、このページをフィクションに集中させ、神学的な編集合戦を避けたいと考えています。ゲートガーディアンのような存在は、現実世界の宗教を参照してはいるものの、SCP財団Wikiのオリジナルであるため、このリストに加えることが可能です。








