ページ編集のFAQ

"Wikiシンタックス"とは?

Wikiシンタックス (Wiki markup, Wiki language, Wiki textとも)は、手早くコンテンツを制作することを可能にする、HTMLコードに代わるシンプルなマークアップ言語です。普遍的なWikiシンタックスは存在しませんが、各種Wikiエンジン(例えばMedia Wiki (Wikipedia), MoinMoin, Twikiなど)は独自の構文が持っています。私たちのWikidot構文では、例えば外部のウェブサイトへのリンクを作成するとき、[http://www.example.com こちらをクリック!]とさえすれば、HTMLで
<a href="http://www.example.com">こちらをクリック!</a>
と書く必要はなくなります。

Wiki構文についてもっと知りたければ、Wiki構文の文書を確認してください。

ええと、ページを編集してみました。古いコンテンツは消えてしまったのですか?

そんなことはありません。すべてのページにはリビジョンが並べられた"履歴"(history)というものがあります。新たなリビジョンは各種変更(タイトルやコンテンツの編集、リネーム、ファイルのアップロードなど)から生成されます。ページ下部の履歴をクリックするとそのページのすべてのリビジョンを閲覧することができます。

原則として、コンテンツは一切失われません。ページについては履歴機能がこれを果たします。

ファイルストレージ容量の制限から、この原則はアップロードされたファイルには適用されません。そのため、(権限を持つ)ユーザーはファイルを置換/削除することができます。

なぜ編集に3通りもの方法があるの?

そのほうが便利だからです。ページが長大になるとき、それらは効果を発揮するでしょう。全体を編集することが最良の選択ではないことだってあるのです。
方法は以下の通り:

  • ページ全体を編集
  • セクションを編集 (Edit Section)
  • 追加 (Append)

それぞれの方法では、ページの編集にロックが掛けられるようになっています、ロックが競合するとき、複数のユーザーが同時にページを編集することはできません。ですが、異なるユーザーであっても同じページの重複しないセクションを同時に編集することはできます。これは予想通りかもしれませんね。セクション編集と追加も両立可能です。これらのロックは互いに競合しません。

ともかく、長大なページの場合、セクション編集か追加を利用するほうが全体を編集するよりも圧倒的に手軽です。

なぜWYSIWYGエディターがないの?

WYSIWYGエディター(TinyMCEFCKeditorのように見たままのものを出力する)はWikiコンテンツに適しているとは未だ言い難いものです。直観的なコンテンツエディターが欲しくはあるのですが、そのようなツールで美しく構造化された文書を作成することは非常に難しく、利用可能なものは私たちの要件を満たしませんでした。

そうした中で、私たちは"編集補助"に帰着しました - ソースを直接編集することには変わりませんが(これには大きな強みがあります - 整然でよく体系化されたコードを書くことができる点です)、エディターが備える多数のボタンとウィザードがより快適な編集を提供します。

テキストボックスの上にあるボタンがなぜか反応しないのですが?

恐らく非標準のブラウザを利用しているからでしょう。現時点でインタラクティブエディタはすべての主要なブラウザ、すなわちMozilla Firefox, Opera, Internet Explorer上で機能しています。

ボタンは便宜上のものに過ぎません。機能しなかったとしても、コンテンツを編集・保存することは可能です!

Editing Pages FAQ
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当ページの自由な編集・改訳を認めます.

訳注: 原記事にはsamooresamoore氏による編集のハウトゥー動画が掲載されていますが、現在は利用不可能であるため本記事では取り除かれています。

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