スタッフによるタグ付与の内規

概要

タグ専任チームは、サイトのタグ環境を向上させるために、既存作品に対して妥当だと考えられるタグを追加することができます。タグを追加する場合、タグスタッフはまずチーム内で提案を行い、チームによる精査・議論を経たうえで、妥当な変更だという合意を得なくてはなりません。

タグ追加時、タグスタッフは、その記事のディスカッション欄 (またはタグ告知スレッド) において、タグ専任チームの権限でタグを追加したことを述べるとともに、「著者は適切な理由を提示したうえであれば、ここで追加されたタグを削除できる」ことを明示的に説明する必要があります。

著者が声明とともにタグを削除した場合、よほど無理のある理由でないかぎりは、著者の意志が尊重され、タグの再追加は行われません。著者側の判断に大きな問題があると考えられる場合に限り、タグ専任チームは再審理を行います。再審理においては、必要に応じて著者の意志よりもサイト全体の利益を優先する方向で議論が進められます。再審理の結果は強制力を持ち、著者によるタグの削除は警告等処分の根拠となります。再審理終了から6ヶ月のインターバルを置いて、著者は再度の再審理を要求することができるようになります。

*再審理、一応置いといたほうがいいと思うんだけどなあ (使うこと滅多に無いだろうけど)
*内規なら処罰どうこうの記載はいらないかなあ

審理プロセスにおける判断基準

Ⅰ群: 優先的付与対象

  • 作中において主人公ないしは主役に相当する役回りで登場する (キャラクター・団体)
  • アノマリーの製造元である (キャラクター・団体)

Ⅱ群: 付与可能

  • 作中において数文程度の僅かな役回りで登場するが、ストーリー上登場する意味がある (キャラクター・団体)
  • アノマリーの製造元などとして参照されてはいるが、疑惑に留まるか、あるいは僅かな関与に留まる。 (キャラクター・GoI等)
  • 特別収容プロトコルに関与する。

Ⅲ群: 著者依存

  • 作中において1文程度の僅かな役回りで登場し、ストーリー上登場する意味が薄い (キャラクター・団体)

Ⅰ群、Ⅱ群がスタッフによる率先的なタグ付与対象であり、Ⅲ群は著者委任とする
アートワークも含むが、ひとまずJPだけ

事前調査でⅠ群、Ⅱ群を選出
各作品における役割と登場量を簡易的に説明
審理で「この記事はⅢ群ではないか」「この記事はⅡ群ではないか」を詰めていく
タグ申請ではⅢ群を除外してカウント

*要するにEN式の拡張
*機械的な付与は楽ではあるが、しばしばその問題性が指摘されてきてもいる。スタッフの決定には (規則上は撤回できても) 心理的に撤回が厳しいのもそうだし、再審理システムを入れるならなおさらそうなるので、ちゃんと精査はしたい
*タグガイド「付与されるべきタグが付与されていない事態は、特別かつ明瞭な理由がある場合を除いて解消されるべきです」

これまでの判定

翻訳記事への付与はやってもいいが、できれば元支部で付けてもらったほうがいい / ENとかはmastがいるし

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