仮下書き (【10-2】に入れたい内容)






担当の記録領域に妙なデータが挿入されてるのに気が付いたのが、簡易的な食事を終えて持ち場に戻った直後だった。

外部との通信があったという話も聞いていないし、持ち場の機器が弄られた形跡も見当たらない。

「……?」と頭に疑問符を浮かべつつ確認すると、何かの文章記録らしかった。








「……???」と追加の疑問符を加えながらも上の役職に連絡をして、上役からの返事を聞いて初めてTerra Verde各所の電子記録媒体内に、似たような文書の断片らしきものが "届いて" いるらしい事を知った。今、上の人達は各断片と、各生存圏に僅かながらに残されている過去の記録とを照らし合わせて、元の文書全体のサルベージを試みているという事だ。

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