古代エリケシュ文明に関する個人的メモ

エリケシュ文明

エリケシュ(Erikesh)はかつて地球上に存在したと推定される文明です。おそらくは中東周辺に渡り立地していたと考えられます。エリケシュの技術力は極めて高く、それらは魔術、神智学、概念工学といった超常の分野において顕著でした。

エリケシュは神性存在ならびにその崇拝者に対し敵対的反応を示し、それらとの戦争に度々関わってきました。彼らはとりわけ”緋色の王”の名称で知られる敵性存在を特別視しており、その関連実体の封じ込めに携わった記録が残されています。またこれら実体との交戦が、エリケシュの弱体化に関わっている可能性があります。

(ここから妄想)

エリケシュはかつてメカニトと敵対的関係にありましたが、アディウム勢力の発展に注視する意向のメカニトと、当時弱体化していたエリケシュは休戦協定を結んでいたことが発覚しています。その後のエリケシュの動向は不明瞭ですが、前1200年のカタストロフの頃には既に滅亡していた、または実質的に国家の形を保てなくなっていた可能性が指摘されています。しかし一部文献にはエリケシュが”雲の狭間に消え去った”、”奈落から退避して天上に昇った”などの描写が存在しており、何らかの形で残党が存続する可能性が示唆されていることに留意すべきです。

歴史部門による研究が進行中です。


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