イベント・オッタル本編構築構想

メモ
イベント・オッタルにおいてカワウソ化に使われた神性と翁の神格化に使われた神性はまた別のものなのではないか? カワウソ化と言ったらオト(Ótr)という名のドワーフだ。漁の名手で普段はカワウソの姿で漁を行うと伝えられている。そのオトだが、原点である「神々の賠償金」においてカワウソを食べようとしたロキによって殺害されてしまう。そう、食糧として殺害されてしまったのだ。そしてオトは日本では「オッタル」とも呼ばれることがある。

……これは単なる偶然か、はたまた……?

カワウソ化に使われたのが「オト」、神格化に使われたのが「ロキ」。

リュドリガ兄妹は「オト」の加護を強制的に付与されることで変異した原初のヌートリア。そしてその加護を広めるための中継点。

加護中継点になるには特殊な条件地で生誕しなけばならない。例えば次元が崩落した場所。

セイル「アイツはオイラが殺す」
アマリア「さよなら、翁」

スペイン支部だって頑張ったんだよ!
GOC「事件後利権うまうま」

  • エピローグ(最後の補遺)案?
    • 2070年あたりに輪番君主制移行を言及させる?
評価: 0+x
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アイテム番号: SCP-1129-JP Level 2/1129-JP
オブジェクトクラス: Safe Classified

LoI-1129

SCP-1129-JP内部


特別収容プロトコル

ヒト遺伝子を持つ人物のSCP-1129-JP内部への侵入は禁止されています。SCP-1129-JPは、SCP-1129-JP-A職員によって構成される静止任務部隊STF-ニュー-121("青年アヒージョ団")によって構成されます。

SCP-1129-JP-Aの収容は政治的にも物理的にも不可能であり、実行されません。

説明

SCP-1129-JPは奇跡論的結界であり、イベリア半島内のスペイン全土スペインのバルセロナ北西部のナトゥラル・デ・ラ・セラ・デ・クイセロラ公園内にある小規模の地下空洞に存在します。SCP-1129-JP内に進入した実体のヒト遺伝子は、ヨーロッパカワウソの遺伝子に置換され、物理的にもヨーロッパカワウソへ変化します。ヒトと他生命体のキメラ実体については、ヒト遺伝子を含む身体部位のみがカワウソに置換され、これは実体の死を招く恐れがあります。この時置換された身体部位は、元の身体部位の状態に関わらず、一般的かつ欠損・異常のない健康なヨーロッパカワウソのものとなります。この特性によって、SCP-1129-JPは四肢喪失や重篤状態にある有ヒト遺伝子実体の治療手段及び異常性を保有する有ヒト遺伝子実体の無力化手段として利用することが可能です。

SCP-1129-JP-Aはヨーロッパカワウソ(Lutra lutra)に酷似した人型実体です。遺伝情報はヨーロッパカワウソのものとほとんど一致しており、ヒト(Homo sapiens)との交配はできません。身体能力なども一般的なヨーロッパカワウソと同程度ですが、知能・寿命・発話能力などの面においてはヒトと同程度の能力を有しています。

SCP-1129-JPは2015年、一般に「トンガラシ翁事件」と呼称される神格実体の出現に伴い発見されました。SCP-1129-JPはイベリア半島内のスペイン全土に広がり、同領域に存在していた4500万人のSCP-1129-JP-A化を招きました。これはスペイン支部・スペイン軍・伝承部族義勇連合合同軍によりUE-1129が打倒されたことで、現在の範囲にまで縮小しました。


補遺.1129-JP.1 > イベント・オッタル概要

イベント・オッタルは2015年█月█日から11月29日までの██日間にわたり、スペイン本土で発生した一連の大規模な奇跡論的超常イベントに対して与えられた指定です。一般にトンガラシ翁事件などと呼称されます。このイベントは奇跡論術者であるPoI-1129("トンガラシ翁")の神格実体化(後のUE-1129と指定)により引き起こされ、スペインを中心とした周辺地域に多大な影響を与えました。同時期に発生していた「南シナ海戦争1」や支部間の対立によりGOCや財団は十分に対処することができず、スペイン支部所属の機動部隊・スペイン軍・伝承部族義勇連合の合同軍により解決されました。


補遺.1129-JP.2 > PoI-1129概要

要注意人物報告
財団記録部門作成


PoI-1129 ("トンガラシ翁")

活動状況: 死亡

脅威レベル:

概要: PoI-1129はカタルーニャ系の妖術者2です。スペインのバルセロナ周辺に存在する異常空間を本拠地としているものと見られますが、具体的な地点については不明です。少なくとも3世紀以上にわたって生存しているものと推測されています。

世界各地でEVE痕跡が確認されていること及び奇跡論に関する見識などからLoI-α-4("放浪者の図書館")との関係が、2001年9月11日前後にマンハッタン島にて複数回類似した人物の目撃情報があったことなどからGoI-055("カオス・インサージェンシー")との関係が疑われています。

奇跡論における動機・目的は不明ですが、これまでに収集された情報から不老不死に関するものでないかと推測されています。


補遺.1129-JP.3 > 事件発生 8.13

2015年8月13日午前4時50分ごろ、バルセロナ北西部に存在するナトゥラル・デ・ラ・セラ・デ・クイセロラ公園で突如莫大なEVEエネルギーの放出が観測されました。

以下はマナによる慈善財団立欧州大学跡地で回収された録音データです。

4時53分に奇跡論的バックラッシュ3が発生し、これによりマナ慈善財団立欧州大学やバルセロナ大学など、サリアー=サン・ジャルバシ区、オルタ・ギナルド区を中心に多数の建築物が崩壊しました。バックラッシュの発生が早朝であったことから多数の住民が家屋の崩壊に巻き込まれ、多数の被害を生じました。バックラッシュ発生と共に、同地区の一部を巻き込む形で巨大な繭上の構造物に包まれたPoI-1129が出現し、休眠状態に入りました。

当時バルセロナでは8月11日から8月15日まで世界民族文化会議の開催が予定されており、世界214ヶ国・地域から代表者が参加していました。それに伴って多数の報道機関がバルセロナに集結しており、突如発生したバックラッシュ事件の撮影・報道を行っていました。

その後、財団スペイン支部・GOC西欧部門・スペイン政府の緊急会談が行われたました。以下はその記録です。

これで武力処理が難しくなった。
繭状で留まっているので手を出さない


補遺.1129-JP.4 > 覚醒 8.20

[ここに翁の覚醒とカワウソ化の騒動を書く]


補遺.1129-JP.5 > 再休眠 8.21

[次元穴を作りその中で休眠]


補遺.1129-JP.6 > 封鎖

[国外の対応とか、スペイン封鎖とか]


補遺.1129-JP.7 > 作戦報告タイムライン 8.22~11.2

[いわゆる戦闘状況タイムライン]

——

補遺.1129-JP.8 > 集結

[様々な超常組織の支援表明と集結]


補遺.1129-JP.9 > 決戦

[文字通り]


補遺.1129-JP.10 > 収束

[事後報告、マンハッタンとちがって暗い感じ(EUとの摩擦)]



memo
SCP-1129-JPをもとにしたもの。
但しSCP-1129-JP-AがSCP-1129-JPであり、SCP-1129-JPを含むものがSCP-1129-JP-Aとなることに注意。

登場人物?

問題
SCP-1129とSCP-1129-Aなどが元と違う

SCP-EXにするとき

  • プロトコル不要論
  • 人類の希釈化
  • 奇跡論の進歩
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執筆者: Tenten_518
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最終更新: 14 Jan 2021 08:23
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