SCP-257-ARC - Satyr's Skull (サテュロスの頭骨)
https://scp-wiki.wikidot.com/scp-257-arc
by DrakeRunner (2008)
- 同著者が同時期に投稿したSCP-2561と併せ、「黒き月は吼えているか?」というフレーズの出典となる作品です。厳密にはSCP-256が初出ですが、フレーズのバックグラウンドについての議論や開示はこのページのディスカッション欄で行われました。そのため、本ページはサイトの歴史上重要な価値を有します。
- このフレーズについてはSCPediaやContainment Fiction Wikiに詳しい解説があります。
- 後に、Aelannaによるリライト版がSCP-1857として投稿されています。
- ちなみにサテュロスとはギリシア神話における精霊ですが、後にキリスト教が台頭すると悪魔と関連付けられるようになりました。
次タブはディスカッション欄の抜粋です。長いので別タブに隔離しています。
自分も同じ読み方をしてて、だからこそアップボートした。この報告書にはちょっとアレな点もあるけど面白かったし、それが一番大事だと思う。
このフレーズをググってみた (何故か"does the black mo"まで入力したら、オートコンプリートでこのフレーズが提案されてきた) んだけど、言及例はSCP-256、SCP-257、サンドボックス上のSCP-3283、そして何とも奇妙なLiveJournal記事4──キングダムハーツのファンフィクだと思うけど自信は無い──だった。
でも良いフレーズだよね。:)
ふむ、このLJ記事は偶然の一致では無さそうだ。本作そっくりの雰囲気のログだしね。
リセット確認: 黒き月は吼えているか?
否、月の悲鳴は蝕の到来を告げる。
へぇ。
このフレーズなら、これまでもいくつかの報告書で使われていた。
黒き月は吼えているか?
このフレーズなら、これまでもいくつかの報告書で使われてた。
いったいどうして? 誰かこれがどんな意味なのか知ってるか?
マスエディット9以前はもっとあった。
当時フレーズの起源を知っていた者としては微妙な気持ちだ。
ああ、そうそうDrakerunnerだ! サンクス・ドーモ (Thanks D-Moo)、忘れてたよ。
それでなんだけど、オリジナルのプロットは異次元由来の種族/病気/その両方が現れて、人類種と交わったせいで世の中が無茶苦茶になっていくのを財団に警告するために、時を遡って送られてきた映像に関するものだったんだ。そいつらはエアーズロック周辺に出現して、世界に広がり始めた……
このフレーズは感染者や怪物が口にする言葉だった。落書きとして描かれ、見出しに踊り、本に記されて、あらゆる場所に現れた。
Drakeが戻ってきさえすれば、いつでも由来について聞けるんだけどね。
(ドーモ? :D)
情報ありがとう! 凄く奇妙で興味深いですね (Xファイルっぽいけど)。背後にあるストーリーラインって好みだし。Drakerunner'sが失踪したのが残念だけど……彼/彼女にPM送ってみるかも。
訳注: 以下の文章は2012/4/6にディスカッション欄に投稿されたが、後の2013/9/3に投稿者本人によって (編集済) の一文に置き換えられた。ただし、Wikidotの履歴機能で現在も閲覧可能である。
おいおいおい。こんなことになってたのか。久しぶりにSCPに顔を出したら、思っていた以上に有名になっていたとはね。
疑問に答えると、これはキングダムハーツとは関係ない。Kain Pathos Crowが要約してくれたとおりだ。ミーム的なフレーズで、作中世界の様々な敵対勢力が反応する。全てじゃないし、多くでもない。一部の者だけだ。
一言伝えておきたいんだけれど、自分の寄稿が覚えられているだけでなく、価値あるものとして保管されているのを知って、心から感動しているんだ。SCPは自分が書き始めた頃とは様変わりした──まさしくそれが“ストーリー”を中断した理由だ──けれども、本当に心が温まるよ。
それに、誰かがSCPを見せてきたとき、実は自分も書いたんだって伝えるのは凄くクールだしね。:)
ARCを提唱します10。
セカンド。
フォース。
随分と昔のものだ。既にアーカイブされてほとんど関連性を失っていることを思えば、これ以上の評論が来ることは無いんじゃないかと思う。
過剰な詳細を省いてまとめると、今思えばこれはSCPになるべきではなかったんだろう。当時、Taleはあまり重視されていなかったと思うけれど、自分はこのストーリーをやりたかった。スキップ (skip) が収容違反を起こして研究員を操った末に、財団の防衛システムに敗北するというストーリー。あるいはスキップがテクノロジーに不慣れだったせいかもしれない。この敗北がきっかけでスキップは完全に無力化され、破壊される運びとなった。もちろん、これはスキップの破壊作戦が珍しくなかった時代の話だった。スキップを収容し続ける口実として、世界オカルト連合が出てくるよりも前のことだ。これはまた、“黒き月は吼えているか?”の起源に最も近い作品でもある。以前にも言及しているけれど、もしアーカイブを漁っている人がいたとしたら、このステートメントはミーム的なものではなく、財団が用いている防衛システム (a defense) であることを知っておいてほしい。まあ結局、カノンは存在しないのだけれど。
はは、年内に返事が来るなんて思っても見なかった。ありがとう、そう言ってくれて嬉しいよ。ただ、Taleのパイオニアではないと思う。というか十中八九、自分のストーリーのフォーマットやロジック (formatting and coherence) の質が怪しいことを鑑みるに、オレゴン州までの道を切り拓いたパイオニアと言うよりは、ミシシッピ川を渡りきれずに死んだ誰かの方が近いだろうね。いつかTaleとしてリメイクするかもしれないけど、AelannaがSCP-1857としてリライトしてるんだよね。
これをTaleとしてリメイクするのなら、この報告書は削除しないほうがいいかと思います。報告書自体は良くはないかもしれませんが、正直言ってサイトの歴史に残る素晴らしい作品です。
貴方は「フォーマットやロジックの質が怪しい」と言っているが、私としては「戦略的略記」と「新鮮な息吹」と言おう。もしこれが現代のSCP型Tale (tale-as-SCP) や従来型Taleとして投稿されていたら、ここまで良いものにはならなかったはずだ。
SCP-1857については一旦脇に置こう。この報告書とは若干の繋がりがあるだけだ──ウィンドウ風の装飾とTRAITOROUS BOXが残っているだけでしかない。






