Witherite-表示確認-フラグメント-4
アイテム番号: 3000-JP
レベル4
収容クラス:
multiple
副次クラス:
none
撹乱クラス:
multiple
リスククラス:
multiple

特別収容プロトコル: それぞれの副指定の特別収容プロトコルを参照してください。

説明: SCP-3000-JPは、5個の別々の実体・現象に対する総合指定であり、それぞれSCP-3000-JP-1から-5に副指定されています。これらのアノマリーは、2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震の際にサイト-8189で発生したものという共通点が存在します。


アイテム番号: 3000-JP-1
レベル4
収容クラス:
esoteric
副次クラス:
thaumiel
撹乱クラス:
keneq
リスククラス:
warning

特別収容プロトコル: SCP-3000-JP-1が制御された環境下でない場所で発生することは、深妙物質の取扱事故が発生していることを意味します。その際はその事故の対処が最優先となります。MMMMとしての利用については、MMMMの利用マニュアルに従ってください。

説明: SCP-3000-JP-1は、深妙物質の相互作用によって発生する振動現象です。この現象は、外部の運動エネルギーの状態によって性質が変化し、特に大きな振動がある状況下ではそのエネルギーを打ち消す方向に振動することが知られています。

この現象は、元々は玄妙除却における災害の1つとして遅くとも1930年までには知られていましたが、他の多くの現象とともに大きな注目はされていませんでした。2011年の地震の際に、サイト-8189で深妙物質が漏出してこの現象が発生した結果地震の影響が抑制されたことをきっかけに本格的な研究が行われ、その性質が明らかになりました。当時はこの性質が判明していなかったため、地震の抑制が確率論的異常によるものだと誤認されていました。

mmmm.jpg

MMMMの一部。

この異常は、現在プロジェクト・ミマシイシによって開発された不可説烈震節制機構(Mystical Macroseism Moderate Mechanism)に活用されています。この機構は、巨大地震の際に深妙物質の相互作用を制御された環境で発生させることで振動を抑制し、施設への被害を減少させることを目的に設計されました。この装置は日本における財団の収容施設や戦略上重要な施設に導入されており、現在までに地震による被害は1.4兆円以上抑制されたと推定されています。


アイテム番号: 3000-JP-2-ARC
レベル4
収容クラス:
n/a
副次クラス:
none
撹乱クラス:
none
リスククラス:
none

特別収容プロトコル: SCP-3000-JP-2には異常性は存在せず、特別な対応は不要です。財団倫理規定に基づき、彼のSCP指定は完全に放棄され、雇用は継続されています。この報告書はアーカイブのために改訂されており、法的な根拠は存在していないことに留意してください。

説明: SCP-3000-JP-2は、収容職員CT126の国元 弘です。彼は、3月11日の地震の際に1度だけ現実改変能力を行使し、周囲の時間を停止させました。この際の体験がトラウマとなって心的外傷後ストレス障害を引き起こし、彼は療養することになり、およそ3年後に復帰しました。

これ以降に行われた実験では、彼は一切現実改変をすることができず、身体検査でも非異常の人間と遜色のない結果が出ました。このため、当時現実改変ができた原因に焦点が当てられ、調査が進められました。その結果、当時彼がいた場所は、収容対象の1つを収容するための現実錨の誤作動のために低ヒューム場が形成されていたことが判明しました。この結果、彼は通常のヒューム値を持ちながら現実改変が可能であったと考えられています。

彼の証言から、この際に発生した時間停止場の内部は部分的に非意図と接続しており、低ヒューム場による激甚な現実の変動、歪曲、融解などが発生していたと推測されています。彼の主観的な時間は外部と大きな差異はありませんでした。彼の無線機への通信は、非意図につながるワームホールを通って彼のもとに届くことができました。これによって、この空間に基底現実への接続が発生して、相対的高ヒュームが流入したことによって現実改変が終結したと考えられています。

その後も彼は観察下に置かれ、さらなる異常現象は発生しなかったことから、10年後の2021年4月5日にSCP指定が解除されました。


アイテム番号: 3000-JP-3
レベル4
収容クラス:
neutralized
副次クラス:
none
撹乱クラス:
none
リスククラス:
none

特別収容プロトコル: SCP-3000-JP-3はすでに存在しないため、さらなる対応は不要です。現在、これを起爆させた実体に関して調査が進められています。

説明: SCP-3000-JP-3は、すでに起爆した財団標準発煙手榴弾です。調査の結果、この手榴弾は後天的に異常性が付与されたものであることが判明していますが、そうなるに至った原因は特定されていません。保守作業の際の度重なるヒューマンエラーのために、この手榴弾は通常の利用期限の3年を大きく超える19年間保管され続けたことがわかっており、これが異常性獲得の一因であることが推測されています。

調査によると、この手榴弾の起爆には、何らかの人為的要因があったことが判明しています。その要因が何であるかは不明であるものの、現在は2020年に瀬崎博士が電話を掛けた対象がそれである可能性に焦点を当てて調査が進められています。この電話番号は、再び連絡したときにはすでに使用不能となっていました。


アイテム番号: 3000-JP-4
レベル4
収容クラス:
safe
副次クラス:
none
撹乱クラス:
vlam
リスククラス:
caution

特別収容プロトコル: SCP-3000-JP-4の形成には予防策が存在しないものの、その過程の複雑さのため発生する可能性は非常に低いことから積極的な事前対応は行われません。SCP-3000-JP-4が再現されたという報告があった場合、発見者の記憶処理やバックラッシュのケースバイケースの措置など、対症的な事後対応策が行われます。この図形が刻まれていたサイト-8189の防潮堤は、補修工事が行われてひび割れなどが修復されて図形が除去されました。

説明: SCP-3000-JP-4は、サイト-8189の防潮堤に存在していた奇跡論的図形です。この図形は、直近に大量の海水が存在する場合、海水に対して斥力を働かせる性質があります。

この図形の奇跡論的性質は、統一奇跡論国際研究センターが2019年に新たに提唱した奇跡論的図形系統をもとに評価され、決定されました。この系統は、自然に形成された図形でないと効果がないという特殊な性質や、非常に巨大かつ複雑な3次元的な形態であることなどのため、発見が遅れたと考えられています。

backlash.jpg

サイトの管理セクションの床下から回収されたバックラッシュの余波。

この奇跡論によるバックラッシュは、1.5-5.2キロキャスパー、サファイア-エボニー、フラット、タイトであると推定されており、これによって生じた現象はいまだに完全には目録化されていないものであると考えられています。この図像の自然形成のみ許容する性質のため、バックラッシュを制御することは困難であり、この図形を活用することは不可能であると考えられています。


アイテム番号: 3000-JP-5
レベル4
収容クラス:
neutralized
副次クラス:
none
撹乱クラス:
none
リスククラス:
none

特別収容プロトコル: SCP-3000-JP-5はすでに存在しないため、さらなる対応は不要です。

説明: SCP-3000-JP-5は、サイト-8189地下の地盤でした。この地盤のため、サイトは大地震以降の余震の影響を受けていませんでした。この地盤は、地震の際に漏出した深妙物質が地下に浸潤した結果この性質を得たことが判明しています。

acrosuccess.jpg

除却されるSCP-3000-JP-5。

この地盤は、サイト-8189に対する潜在的脅威がいまだに不明確であること、より信頼性のある制震手段が開発されたこと、またSCP-3000-JP-1の研究の過程でこの土壌の再現が可能になり存置する必要性がなくなったことを理由に、無力化されました。この処理はつつがなく完了し、現在はサイトの土壌は非異常のもので置換されています。

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