アイテム#: SCP-XXXX
特別収容プロトコル:SCP-XXXXに接触禁止。対象が現れた場合、直ちに遠隔操作で収容。
説明:SCP-XXXXは、情報を入力すると対象の記憶・存在を消去する。現在、SCP-XXXXの入力履歴は全て消去済み。
補遺:SCP-XXXXの入力は不可逆。入力された対象は全く存在しなかったことになる。SCP-XXXXは絶対に使用不可。
████博士と複数のAクラス職員の会議の録音です。
録音開始
████博士:今回報告するSCPは、SCP-XXXX、通称「[アクセス拒否]」です。このSCPは、情報を入力するとその対象が消去され、存在しなかったことになるという危険な性質を持っています。
A職員1:消去された情報は、バックアップから復元できるのでしょうか?
████博士:SCP-XXXXが消去した情報は、復元不可能です。入力された情報は全て消去され、対象が存在しなかったことになります。
A職員2:つまり、SCP-XXXXが間違って使用された場合、何か大規模な問題が発生する可能性があるということですね?
████博士:その通りです。SCP-XXXXの危険性は非常に高く、誤った使用や悪用が起こり得るため、極めて慎重な取り扱いが必要です。
A職員3:SCP-XXXXがどのようにして現れたのか、その起源については何か情報があるのでしょうか?
████博士:SCP-XXXXの起源については、現在までに確認されていません。しかしながら、SCP-XXXXがどのようにして現れたのか、その経緯については調査を進めています。
録音終了
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[削除済]