http://scp-jp-sandbox3.wikidot.com/draft:3671347-50-73de
現在sanks269さんにより推進されているカノンフィールドガイド(上記)に追加される「象徴的引用」です。
98カノン有識者や読者が象徴的だと思ったものを自由に追加していただけると幸いです。また最下部にコメントモジュールを引っ張ってきたので、こちらに追加理由を記載していただけると後の剪定時にやりやすくなるのでご協力お願いします。(その引用部が伝えたい内容が似通ったものを剪定しないと溢れてしまうので)
ポーランドは明日、世界に先駆けて新たな一歩を踏み出します。ヴェールの先へ、闇へ立ち向かうために。ポーランドに未来あれ。
- 1998年、初夏
「エクソシストの雇用だって最近始まったばかりだ、少なくとも俺たちの17分署には専門家なんていやしないですよ。」
現在、世界の混乱はより一層大きくなっています。拡大し続ける貧富の差。過激派の夏鳥思想によるテロ。増加し続ける財団指定難病患者。どれもが解決は難しく、恐らくこれからも付き合っていかねばならない問題でしょう。
「其処から財団に引き抜かれて、今は特事課のコンサルタントって立場だよ。ポーランドがまっ平になってから、異常がかかわる犯罪が多くなったからね。まあ、お呼ばれすることは多くないけど」
- 藍色の研究
数年前、帰省していた東京の叔父を介して章大と母親は奇蹄病に罹患した。当初こそ同情の目を向けていた住民だが、致死性の感染病だと分かるや否や露骨に忌避するようになり、感染防止という大義名分のもとに峯川一家を一方的に遠ざけた。一切の治療すらも受けられず、叔父と母親は多くの恨み言を吐いて死んでいった。章大もまた意識が途切れかけたそのとき、突如現れた財団の医療チームにより特効薬を注入されたことで一命を取り留めた。それが幸か不幸かは定かではない。
- 畜生
ありがとうございます。最後に、ここに来るであろう未来の人々に一言。
人種と存在のるつぼ、マンハッタンへようこそ。あなたがどのような個であろうとも、我々はあなたを歓迎します。
- SCP-2912-JP 我らの壊れたる機動精神 ブロークン・ガンダム
「ようこそ、享楽と悪徳の街、幻想国家コロンビアへ。ここは夢なのよ、誰かの、そしてあなたの、様々な人々が見る夢をつなぎ合わせた場所、空だって飛べるわ。」
50年間で公的組織の持つテクノロジーは超常性の有無を問わず飛躍的に向上し、結果としてアハシマ誕生時点の人々はもはや神の存在を歯牙にすら掛けなくなりました。
- アハシマ
声が聞こえなくなった。寒さに敗れ急速に薄れていく意識の中で、幾つかの不要な思念が浮かんでは消えていく。遠くない未来の人類は、俺を覆い尽くした死者の群れの上に新たな住処を作ろうとするのか?俺が失敗したのと同じように?地球最高の山は、人類の侵攻を今後も永劫に許さないのか?そんなことは無いと俺は信じている。叡智の炎を焼べる者たちよ、俺を礎として前へ進むのだ。頼む。
- 地球最高の礎
添木: やることははっきりしています。絶望を終わらせるのです。
- SCP-2041-JP - 財団感染病棟Q5!白き末期患者と絶望的ホスピタル
きっと人類はこれからもこの賑わう世界を進んでいくだろう。誰の意思にもよらず、自分達の足で。
「昨日は皆さん眠れましたか?全員知ってると思いますが、昨日、世界的なスピーチがありましたね。柄にもなく少しワクワクしてしまいました。じゃ、出席とりますよ。」
ヴェール崩壊後の世界において、それまで異常をひた隠しにしていた財団や連合は、いまや異常の存在を公然と認めている。しかし彼らは人類に牙を剥く危険なオブジェクトたちを決して野放しにしようとは思わない。
ヴェールが剥がされたことで、一般社会の人々にとって全くの未知の存在が衆目に晒されることになった。人々の反応は様々だ…異常に興味津々な者、怯えて遠ざかろうとする者、あるいは一儲けに使おうと考える者。
我々は前に進まねばならないのです。その歩みが遅々たるものであろうと、曲がりくねった道筋であろうと、我々は前へ進み続けねばなりません。
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