キメタマコンたたき台
評価: 0+x
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アイテム番号: XXXX-JP
レベル5
収容クラス:
safe
副次クラス:
none
撹乱クラス:
dark
リスククラス:
notice

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SCP-XXXX-JP

特別収容プロトコル

SCP-XXXX-JPはサイト-17の標準収容ロッカーに収容されます。SCP-XXXX-JPを用いた実験は監督評議会の許可を得たうえで行われます。SCP-XXXX-JPの周辺に筆記具を持ち込むことは重大なセキュリティ違反としてみなされます。

説明

SCP-XXXX-JPは一枚のA5用紙です。構成する物質及び性質に異常は確認されていません。SCP-XXXX-JPには一枚の扉の絵が鉛筆によって描かれています。扉の絵を消しゴムなどで消す試みは失敗に終わっています。描かれている扉には簡素なドアノブの絵及び「怪奇部門」という文字が描写されています。現在まで財団が怪奇部門と言う組織を認知していた記録は存在していません。

SCP-XXXX-JPの異常性は何らかの筆記具で絵を加筆した際に発生します。この時、SCP-XXXX-JPに描写されている絵は扉の絵から描き変わり、加筆した内容に準拠した絵が出現します。例として、扉を開ける絵を加筆した場合、描かれている扉の絵は開いた状態のものに変更されます。この絵は消しゴム等で消すことができ、消した場合は一つ前に描写されていた絵に戻ります。SCP-XXXX-JPに対して重ねて加筆を行うことで多重の絵の変更を行うことが可能です。この性質を有して、現在までに計1█回の、加筆限度を把握する目的の実験が行われていますが、加筆限度を把握する事には至っていません。実験記録については実験記録 XXXX-JPを参照ください。

SCP-XXXX-JPは2015/09/25にサイト-17で発生した小規模インシデントの事後処理の際に発見されました。[これ以上の情報は5/XXXX-JP機密に指定されているため閲覧不可]

補遺

第20回探査記録開始

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