KTE-1221-Parallax-NACL-Carcinoma

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通知


1998年のイベント・ペルセポネに続いて結ばれた協定において、連合は財団との共同作戦に関する文書を共有することに同意しました。現在進行中の「マンハッタン次元崩落危機」は二組織の運命を再び同じ道へ導いています。この最新の緊急事態に関与する全職員は、以下の文書を確認するようにお願いします。

なお、財団職員の理解を助けるために、私から注釈を追加しています。

事態が現在も進行中であり、世界規模かつ広範囲に影響が及ぶ可能性を鑑み、この文書の閲覧権限はレベル0指定としました。ただし編集権限が付与されているのはレベル4以上のみです。現在、我々の五大任務の第一項が脅かされています。

この直近の危機を乗り越えるべく、力を合わせる時です。ポーランドの悲劇を繰り返してはなりません。


Dr. J. Everwood


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KTE-1221-Parallax NACL Carcinoma



認可レスポンスレベル:

5
(即時対応)




概要:

セントラルパーク1.jpg

09/11、KTE-1221-Parallax NACL Carcinoma事象の最中のセントラル・パーク。

KTE-1221-Parallax NACL Carcinomaは現在も進行中であるため、当項目に関する情報は常に更新され続けている。

KTE-1221-Parallax NACL Carcinomaは、マンハッタンで発生中の次元崩落である。この現象は、2001/09/11にCarcinoma1構成員らによって実行された、民間旅客機5機のハイジャックに続く不明な儀式により引き起こされた。2001/09/13現在の最新の仮説2では、Carcinoma構成員は神格召喚の儀式を試みていたが、その失敗によって菩薩・バックラッシュ3が発生したと考えられている。Carcinoma構成員らは、パラヒューマンの権利に関する特別総会の中止を目論み、WTCと国連本部を標的とした可能性が疑われている。

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108評議会 会合記録

提案内容が実行された場合の広範囲にわたる影響と、当社でさえ保証し切れないものへの損害の可能性を考慮すると、反対票を投じたいところではあるのですが、しかし、これはまさに切迫した緊急事態です。残念ながら、我々ゴールドベーカー・ラインツ社の投票は「棄権」といたします。

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以下に、Renegade Armbrusteri4および Kewpie5組織の協力により収集された、2009/09/13までのイベントのタイムラインを示す。

2001/09/11、次元崩落発生当日

07:59 AM – アメリカン航空11便がボストンを離陸する。

08:15 AM – ユナイテッド航空175便がボストンを離陸する。

08:19 AM – 11便の客室乗務員が、機内でハイジャックが進行中であり、コックピットに侵入できないことを管制官に報告する。09/12現在、ハイジャックを容易にするためにBurnout6製のソーモテックが使用された可能性が疑われている。

08:20 AM – アメリカン航空77便がワシントンD.C.郊外を離陸する。

08:24 AM – 11便のハイジャック犯が意図せずして、ボストン航空管制局に対しハイジャックを通知する。乗客と会話するためのボタンを押そうとした際に、誤って地上管制官に無線で連絡したことによる。

08:29 AM – デルタ航空1989便がトレントンを離陸する。

08:37 AM – ボストン航空管制局がRenegade空軍の北東部担当防衛セクターに通報し、同セクターは空軍州兵を動員して飛行機を追跡させる。異常な干渉が疑われたことで、Ego7空軍が全てのハイジャック機を迎撃するために展開される。

08:42 AM – ユナイテッド航空93便がニューアークを離陸する。

08:45 AM – 11便はマンハッタン上空に進入し、不規則飛行を開始する。これがKTE-1221-Parallax NACL Carcinomaの儀式の開始であったと考えられている。この儀式はEgo戦闘機によって部分的に妨害される。

08:46 AM – 11便がワールドトレードセンター北棟に衝突する。当初の状況の混乱により、Ego、Kewpie、Renegade Armbrusteriの各組織は、いずれもマンハッタン上空で構築されていた儀式を完全には阻止できなかった。Egoによる奇跡術的介入が部分的に成功したことで、テロリスト集団は国連本部への侵入に失敗し、標的を変更したと考えられている。

09:00 AM – 1989便がマンハッタンに所在するUNGOC本部に衝突する。

09:03 AM – 175便がワールドトレードセンター南棟に衝突し、次元崩壊を発生させる。

09:15 AM – 次元異常が4.5 kmを超えて拡大し始める。

09:37 AM – 77便がペンタゴンのRenegade Armbrusteri施設に墜落する。これにより、建物内および飛行機内にいた125名以上の民間人および軍人が殺害される。

09:45 AM – イエローリボン作戦によりRenegade空域が閉鎖される。

9:59 AM – Kewpie施設サイト-28が、妖魔界実体およびCarcinoma構成員による攻撃を受けたことに加え、次元異常が収容状況に影響を及ぼした結果、推定喪失と見なされる。

10:02 AM – 93便がペンタゴンに突入する。これにより残存していた建物が全て破壊され、建物内の生存者および飛行機の乗員乗客全員が殺害される。

10:28 AM – WTC北棟から衝撃波が放出される。複数の妖魔界実体が顕現し、無差別に攻撃を開始する。

11:00 AM – PTOLEMYおよびPHYSICS両部門8の対応活動が正式に認可される。

11:25 AM – Kewpie、Trinity9、Burnoutとの共同で、バックドア・ソーホーおよびアトップ・ザ・ウォールをサイト-310への脱出経路として利用し、民間人を避難させる活動が開始される。この作戦は、大型の敵対的妖魔界実体の顕現により妨害される。108評議会の投票で、オレンジ・スーツの展開が承認される。

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108評議会投票結果: 賛成94、反対10、棄権4

11:38 AM – 妖魔共振エネルギーにより、カント計数器が使用不能になる。

11:50 AM-EoD – 捜索、救助および避難のための活動が継続されている。



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108評議会 会合記録

マンハッタン次元崩落危機は、他の全ての異常現象がそうであるように、必要なあらゆる手段を以て確実に終結させられなければならない。もしこれが日本で起きていたとしても、諸君は同じことをすると期待している。これが五行結社の使命であり、我々はそれに従って投票する。賛成。

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PTOLEMY部門記録:



[ 緊急メッセージ ]
送信者 ミカエル・リオンズ 受信者 ニエベス・ロサ・アルカディオ
マンハッタンで緊急事態
司令官、我々は現在緊急の危機に対処中です。

捜索と救助を支援するため、あなたは排撃班0726と共にマンハッタンへ派遣されます。これは、最高司令部にあなたのソーモテックの性能を見せつけるチャンスでもあるでしょう。

しかし、あまり浮かれないでください。これはKewpie、TrinitiyおよびBurnout人員との共同作戦ですので、完全な優位性は主張できないでしょう。少なくとも、あなたがその気を起こさない限りは。アルカディオ司令官、私はあなたを心から信頼しております。


需品課-AOD
番号 指定 機材名 数量
1 ID#6907904 ブラック・スーツMkVII SFD 75
注: 作戦エリアにおける外敵の存在を考慮し、排撃班0550 “S&R”および排撃班0726 “リーディング・レインボー”の75ユニット全員がブラック・スーツを装備した。
2 ID#333697 オレンジ・スーツ 10
注: 排撃班0550と0726の支援を目的とし、排撃班9999 “マックス・ダメージ”の10ユニット全員がオレンジ・スーツを装備した。
3 ID#087422546 L-CAP 空間転移パック 1
注: ニエベス・ロサ・アルカディオ司令官は、この試験的テクノロジーを彼女自身のブラック・スーツに装備するよう特別に要請した。この要請は受理された。


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PTOLEMY部門 需品課より

ルグラン-クリード空間転移パック (LeGrant-Creed Apportation Pack、L-CAP) は、UNGOCの標準アポーテーション手順を小型化し、携行可能なデバイスを作成する試みである。

L-CAPは、チーム全体が不可能な距離を移動するものではなく、作戦現場において個人が短距離を移動するための使用を目的としており、完全に構築済のアポーテーション術式に期待されるほとんどの機能が組み込まれている。

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保管中のルグラン-クリード空間転移パック。

A: 小型エバーハート共鳴器。電気を生体発躍エネルギーに変換するとともに、3キロキャスパーのEVEを蓄積できる。
B: 電子スピン共鳴を利用した電力源。エバーハート共鳴器に直結されている。
C: 使用者が事前に登録した奇跡術的な印章 (封印円など) を投影する標準的なプロジェクター。
D: グラハム-コントロールデバイス。ホフマン携帯型電気奇跡論ユニットに搭載されているものに類似している。非タイプ-ブルーによって使用される際に取り付けるオプション部品。

使用法

転移先の位置を決定する呪文を、使用者が選択した方法で実行する (使用者が非タイプ-ブルーの場合、グラハム-コントロールデバイスを用いて指示を入力する)。この入力に基づき、転移円が投影される。エバーハート共鳴器に蓄積されている生体発躍エネルギーが、使用者によってシャープに調律され、生じたフラットのアスペクト放射バックラッシュは、内蔵のプロジェクターで地面に投影した封印陣にリダイレクトされる。使用者が非タイプ-ブルーの場合、このプロセスはグラハム-コントロールデバイスによって完全に自動化されるが、これには追加のリスクが生じる場合と生じない場合とがある。


概要 (続き):

09/12、Carcinomaおよび悪魔による攻撃

03:01 AM – マンハッタンにおいて突然の電力サージが発生し、島全体で電力供給が遮断される。

03:38 AM-11:50 AM – ハーレム・リバー・ヤード発電所がCarcinomaの自爆攻撃によって稼働を停止する。同様に、ガス管および水道管がCarcinoma構成員および妖魔界実体の攻撃を受ける。

11:56 AM – Carcinoma構成員および妖魔界実体による、Egoおよび協力組織のユニットに対する大規模な攻撃が開始される。

12:21 PM – 次元異常は拡大を続けている。KTE-1221-Parallax NACL Carcinoma内部の探索任務は失敗に終わり、Carcinoma戦闘員と妖魔界実体による損害を受け撤退する。

02:47 PM – 次元異常は拡大を続けている。タイプ-ブラック10由来と推定される撹乱が次元異常の内部で確認されるが、機器のエラーと見做され、注目されない。

04:30 PM – スリーブリッジ交戦が開始する。(詳細はPHYSICS部門記録を参照せよ)

06:56 PM – 次元異常は拡大を続けている。次元異常のさらなる拡大の阻止とCarcinoma人員および妖魔界実体による攻撃の終結を目的とした、島内におけるピチカート手順の執行について議論するため、108評議会の会合が開かれる。

07:51 PM – スリーブリッジ交戦が終了する。108評議会が状況に関する報告を受け取る。

11:59 PM – ピチカートの執行について決定に至らなかったため、108評議会は翌日まで解散となる。



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108評議会 会合記録

ペンタグラムは、アメリカの市民に対する無差別な殺戮を断じて容認しない。確かに、イベント・ペルセポネの際、我々が評議会の行動に反対票を投じたことは承知している。しかし、ここでピチカートを執行すれば、何百万もの人命、世界的な金融の中心、世界で最も重要な国家のおよそ半分を死に至らしめるのだ。私は反対を投じる! そして、あなたがた全員が、心に神の慈悲を持って投票することに期待する。

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PHYSICS部門記録:


ST報告、スリーブリッジ交戦11

関与した排撃班: 排撃班9999 “マックス・ダメージ”、排撃班0550 “S&R”、排撃班0726 “リーディング・レインボー”

struggle

ブルックリン橋に接近しようとしている大型妖魔界実体。

提出した工作員: ニエベス・ロサ・アルカディオ司令官

任務 (場所/目的): KTE-1221-Parallax NACL Carcinoma の拡大に面するスリーブリッジ (ブルックリン橋、ウィリアムズバーグ橋、マンハッタン橋) を防衛し、避難民の移動の流れを維持しながら敵対勢力の侵攻を阻止すること。

遭遇報告/敵対存在の概要: 敵勢力の中には様々な民族や経歴のインサージェントがおり、異常/非異常を問わず様々な兵器を用いていた。それらに加えて、大小様々な悪魔もおり、特に戦闘終盤には高層ビルより大きなものさえ現れた。

戦闘は連合の明らかな優勢で始まった。橋向かいの狙撃兵がチョークポイントを守り、制空権は排撃班9999により維持された。インサージェントは波状攻撃を仕掛けて来たが、しばしば先に悪魔を送り込んで弾受けに使った。戦闘が進むにつれて大型の悪魔が出現するようになっていき、連合のバリケードは悪魔によって破壊された。

橋の上にいる民間人の数は、インサージェントと悪魔に追われて逃げることで増加していた。連中は避難民をこの場所へと誘導しているようだった。ウィリアムズバーグ橋の私の駐屯地でその人数をカウントしていたが、ある時点で辞めた。戦闘が続く中、連合は依然として勢力を維持しながら、Kewpieからの増援を待ち望んでいた。しかし、他の場所でも戦闘が起きており、その増援は足止めされているようだった。

戦闘開始から約2時間半が経過した頃、遠くに大型侵略者レベルの悪魔が現れ始め、橋に向かって移動してきた。ある時点で、箒に乗った複数のタイプ-ブルーが悪魔を攻撃し、民間人を避難させる時間を稼いでくれたが、大型悪魔はすぐにこちらに迫ってきた。

我々が圧倒されるまで、そう長くはかからなかった。

結果: 排撃班9999の司令官であるアレクサンダー・マーチャントが、インサージェントと悪魔の侵攻を阻止するため、スリーブリッジの破壊を命じた。その結果、排撃班0726の隊員9/10名、排撃班0550の隊員30/65名が死亡し、排撃班9999のオレンジ・スーツ1着が損傷した。橋の破壊による民間人の死者数は不明である。

職員状況: 生存した隊員の士気は非常に低い。転移パックを使って自分と近くにいた数人をアポーテーションすることに成功したが、残りの者は救えなかった。セントラルパークに撤退して、Kewpie、Trinity、Burnoutの人員と合流した。

結論/提言: 第一に希望を持ち続けること。そして、追加の兵力が必要である。これを読んでいる誰かへ、我々は増援を必要としている。連合は現在、まさに窮地に立たされている。


DESCRIPTION (CONT):

09/13、タイプ-ブラック危機

07:00 AM – 108評議会が再招集され、ピチカート手順の執行について議論する。

08:01 AM – Kewpieが島内の資産12を利用し、KTE-1221-Parallax NACL Carcinoma内の部隊との連絡を確立する。部隊の報告によると、戦闘は膠着状態にあるものの、最初の攻撃以来継続している。援軍が要請される。

09:10 AM – 次元異常の拡大は加速し始める。108評議会は事態に警戒を強める。

09:22 AM – Carcinoma部隊と妖魔界実体による2度目の、より大規模な攻撃が開始される。UE-1109と命名された大型侵略者の出現頻度が上昇する。

12:12 PM – Carcinoma部隊と妖魔界実体との戦闘における友軍の活動が行き詰まり始める。

12:37 PM – タイプ-ブラック実体であるUE-1110がジェファーソン・ミラー教会の付近に顕現する。その結果として、セントラルパークでTrinity人員が設置した神学的防護シールドが崩壊し、友軍は民間人とともにハーレムへの避難を開始する。108評議会に状況が報告される。

12:45 PM – 108評議会はピチカート手順の執行を決定する。

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108評議会投票結果: 賛成28、反対24、棄権56



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不明: じゃあ、本当にやるんだな?

機密指定: 最終手段が必要とされる時、行使しない理由を見つけるために難渋している時間はないのですよ。

不明: だが、多少は待っていただける、淑女のお情けで? そういう話か?

機密指定: それほど情緒的ならばどんなにか良かったでしょうね。

[受話器を取る音と推測される金属音]

機密指定: 私です。ええ、ええ……あと3分よ、チェレスタ。すぐに向かう。もう少しだけ評議会を抑え込んで。

不明: [笑い声] ひどい有様だな、おい。

機密指定: お互い様でしょう。私は良いのよ、ある意味ではこれは予定調和ですからね。ノルニルに言わせるまでもなく、いつか来たる反動。啓蒙への定められた敵意。むしろ想定の中では良い方です。

不明: マンハッタンどころか東海岸に永久に人が住めなくなっても?

機密指定: 私たちは世界の連合なのですよ、エージェント。合衆国のではなく。少なくとも地球も、人類も滅ぶことはありません。貴方達でいうところのSKも、CKも、XKも起こらない。国のひとつやふたつと代えても宜しい。

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不明: どうにもならんさ。賭けてもいいが、俺たちは上手くやる。

機密指定: では、私は胴元です。多少の目溢しは期待しても良いですが、それ以上のことは自分でおやりなさい。穴蔵の中にまで届く目は用意できませんから。

不明: 白と橙の一握りくらいの情けは期待してもいいだろ?

機密指定: [吐息] 早く行きなさい、クレフ博士。

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交戦規定:

現在、ピチカート手順が準備中である。13









送信者: j.everwood01@scp.int
受信者: マンハッタン危機 (グループ)
題: ピチカートの一時保留について
日付: 2001/09/13

神のご加護としか言いようのない恩恵により、財団はピチカートの執行を48時間停止することができました。世界を救う期限は、あと48時間しか残されていません。

早急に取り掛かりましょう。


J. エバーウッド博士
確保、収容、保護




























PTOLEMY部門記録:



[ 緊急メッセージ ]
送信者 ニエベス・ロサ・アルカディオ 受信者 ミカエル・リオンズ
ちょっと暗闇に入ってくる
結局こうなってしまったな。ピチカートだ。

連合はKewpieたちに、街をガラスに変えてしまう前に進行中の危機を止める猶予を2日間与えたと聞いた。2日で十分なのかは、かなり疑問だ。連中がどういう奴らかは知っているだろう? 世界を守ることと、自分たちの三つの使命に、ひどく感傷的になる。だが、分かるな? それは伝染するんだ。

与えられた指示が撤退であることは理解しているが、私はあの破局にもう一度突入してみようと思う。今度は3人の仲間と共に。Kewpieエージェントのサンティアゴ・アランゴ・ナサール、Trinityの指揮官アッバース・ラァービ、Burnoutのフリーダ・オスマン博士だ。我々の名を記憶しておいてくれ。次に君と会うとき、我々は英雄になっていることだろう。


[ 緊急メッセージ ]
送信者 ミカエル・リオンズ 受信者 ニエベス・ロサ・アルカディオ
Re: ちょっと暗闇に入ってくる
幸運を祈ります、司令官。








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