1998年カノン登場人物辞典【編集求む】

カノン-JP「1998年」の関連記事に登場する人物の一覧です。1998年有識者の方は編集フリーです。

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あ行

  • アーノルド・ストラトス

アンタレス協会ニューヨーク同胞団の第3階級徒弟。マンハッタン次元崩落テロ事件発生時に行われた儀式においてギリシャ系であった縁からなのか、恐らくディスコルディアとの交信に成功していた。マンハッタンの事件収束後には人類市民フォーラム(FAH)の外部理事に就任しており、エスパノルヌートリアとエスパノルヒュマノの融和の道を模索している。

  • アイリス・ダーク
  • "悪夢姫"
  • アナ・シドウォ
  • 穴生原真理子

猫又のトランスジェンダー女性(MtF)。19世紀末に佐賀県で生まれる。かつては財団の収容下にあったが、1998年のヴェール体制崩壊後ならびに2001年のハドソン川協定成立後は異常性保持者、特に動物性特徴保持者の権利保護運動に参加している。また、財団収容下時代に旧プリチャード学院で超常学史を研修し、卒業後に同学園で大学超常史学の教員となっていた経歴から帝都大学の超常史料編纂所所長に任用された。

  • アマリア・アヒージョ・リュドリガ

川獺丸アマハルの日本帰化以前における氏名。
→川獺丸アマハル

  • アリソン・チャオ

要注意人物指定番号: PoI-4056。サイト-17管理官・ギアーズ博士の娘であり、生来のタイプグリーン。2001年時点で16歳。不詳な原因により父と生き別れ、“放浪者の図書館”の支援や、謎の小動物・ヘキサの助けを借りながら、様々なタイムラインを渡り歩く流浪の身である。故郷のタイムラインを通りかかったところをマンハッタン次元崩落テロ事件に巻き込まれ、自身の身を守るために成り行きで多数の擬似タイプブルー達の先頭に立って戦うことになる。その結果として事件収束後のタイプブルーおよびパラヒューマンの人権確立に大きな貢献を残すが、当の本人は事件収束直前に再び消息を絶っている。なお、1998タイムラインを来訪する「黒の女王」メンバーたちとは基本的に直接の面識はない。

  • アルト・クレフ
  • アルバート・ウェストリン

WWS職員。1998年カノン世界においてはヴェール崩壊による影響もあってか和島萌由美と交流を続けており、正体も知っているようである。マンハッタン次元崩落テロ事件後に増大した超常犯罪組織による反ミーム物品偽装の対策での協力要請で連絡してきた和島萌由美に対し、シガスタンの子供を紹介した。

  • アンヘレス・セバジョス・ルエバノ

アルゼンチンのブエノスアイレスに本拠を置くエスパノルヒュマノ評議会の代表(2035年時)で、エスパノルヒュマノ男性。反エスパノルヌートリア感情の強いヒュマノ評議会の中でも飛び切りの人間至上主義者。超常テロリズム阻止統合対策特別法(通称、夏鳥思想禁止法)の制定に反対しており、スペイン議会で同法が可決された際には批判声明を出した。

  • 日奉桜

花籠学園の生徒。超常怪異伝統研究会(通称「カイケン」)に所属してAgt.野町と共に学園のウワサに迫った。服のポケットなどから式神実体を召喚する能力を有しており、悪魔実体との戦闘の際にこれを利用した。窮地に迫った学園長の反撃により頭部を破壊されたが、財団の技術により再生された。

  • 日奉蓬

The Doctorに所属する日本人女性。日奉一族の特殊能力に目を付けられ、負号部隊のある医師に改造されてしまったことによって不老になった。光芒の再臨を阻止するために敵対するサーキシストのジェラルド・ホップワースとも手を組み、タデウス・シャンクとともにマンハッタンへ降り立つ。

  • 日奉蓮

夏鳥思想連盟系の軍事組織であった南米正常解放軍の元構成員。日奉一族の人間で、左手で持った物体に反ミーム性を任意で付与する異常性を持つ。2037年8月、長野市の中央通りで動物特徴保持者を標的とした殺傷事件を起こし現行犯逮捕され、2038年5月18日に長野地裁から死刑判決を言い渡される。

  • ヴァシリー・キリアコフ

カオス・インサージェンシーに所属するガンマクラスの戦闘員。大柄なロシア人男性で、灰色を基調とした服装を身につける。GRU-"P"部局に所属していた経歴を持ち、当時から多連装ハンドガン“ヨールカ”を片手に数々のタイプブルーや超常民族を殺害してきた。マンハッタン・クライシスの現場では洗脳した住民らを“人間爆弾”としてCIの支配下に置くなどの工作を行い、タイプ・グリーン戦術資産“悪夢姫”のお目付役としても活動していた。2000年12月25日にギリシャのレオニディオで発生した伝承部族虐殺事件の主犯でもある。

  • ウエリントン・ギャレット・ワンダーホース

知性を持つウマ。イギリス、ロンドンのホワイトチャペル出身。1998年カノン世界ではWWSの職員になっており、ウマのシガスタンの世話を担当していた。

  • ヴォイチェフ・ノヴァク

ショパニズム系宗教団体「聖ショパン再誕のための音術師協会」の創設者。元は同じショパニズム系宗教団体「聖ショパン正教会」の元信徒だったが、ブラッディー派シャパニズムを元にした過激思想を理由に同教会を追放される。その後、音術師協会の創設など独自に行動していく中でショパンの名を騙るピスティファージ実体(偽ショパン)と接触。偽ショパンから自身や音術師協会信者に与えられた現実改変能力や奇跡論行使能力を使用し、ポーランドメディアに対して影響力を拡大。そして1998年7月12日、マウォポルスカで儀式を実行し、偽ショパンを"召喚"するが、巨大神格存在の実体化に巻き込まれて死亡した。

  • エウリュディケー

古代ギリシャ由来の伝承部族であるニュンペーの一種、ドリュアスの女性。大昔にSCP-4500内部に収容されてイデア界へと切り離されていたが、ヴェール崩壊を切っ掛けにギリシャ神話の実在性を確かめようとする人間が急増したことを契機としてSCP-4500が変質し、再び現実世界に現れることができるようになった。現代ギリシャのアルカディア県レオニディオの住人たちと懇意になり、伝承部族とヒトが共存できる社会の復活を確信していたが、2000年12月25日に発生したカオス・インサージェンシーの襲撃によって殺害された。

  • エピファニー・"トレブス"・トレビュシェット

財団職員。トンガラシ事件後のスペインにおける広報活動の案件でフォン・ブラウンとメールでやり取りをしており、その歳にエスパノルヌートリアの財団内における処遇の見直しとスペインでの広報の強化を伝えた。

  • エルマ・オルコット
  • 野町夕/悠

財団のエージェント。成人の女性でありながら高校生どころか中学生に間違えられる容貌の持ち主であり、そのことに目をつけた伊佐課長から花籠学園への潜入任務を命じられた。その間いろいろあったものの、日奉桜と友情を結びながら無事に花籠学園の極秘計画を阻止することに成功した。

か行

  • カシアン・ヤルゼルスキ

カオス・インサージェンシーの構成員。ポーランド出身の込み入った家系を持つ若いアラブ人男性で国籍はイギリス。鼻筋は低く、甲高い声で話す。CI軍需部門のガンマクラス職員であり、テロをはじめとした様々な作戦における戦術物資の輸送・管理を担当している。故郷であるポーランドがアノマリーによって崩壊したためだろうか、CI構成員の中でもパラヒューマン等の異常存在に対する蔑視の感情は一際強く、それ故に知性のある異種族たちを戦術資産の生贄として使い捨てることに一切の躊躇を示さない。その一方でデルタコマンドの無茶な指令に対しては内心辟易している一面もある。

  • カック研究員

財団職員。ポーランド神格存在出現事件の収束後に同事件の調査に参加しており、その時に「カック灰」を発見した。

  • カレン・クロサキ
  • 川獺丸アマハル

トンガラシ翁により予め変異させられ、触媒として育てられていたエスパノルヌートリアの女性であり、セイル・アヒージョ・リュドリガの妹。元々の名前は「アマリア・アヒージョ・リュドリガ」。スペイン国民カワウソ化事件(通称、トンガラシ事件)の収束のためセイルやスペイン軍と協力し、神性を獲得した翁を討伐する。事件後はセイルと共に訪日。後に帰国を選択したセイルとは異なり、日本に留まることを選択。東京事変に巻き込まれるものの生還し、2025年に日本国籍を取得。それに伴い「川獺丸アマハル」を名乗るようになり、福路弐条、福路めぐみと家庭を築くが、2037年8月のAFC殺傷事件により死亡する。通常タイムラインの「川獺丸アマハル従業員」とは並行次元同位体の関係なのだが、通常タイムラインとは違い元人間であり、財団にも収容・雇用されることはなかった。

  • 河鳩

信濃中央新聞社の社員。2006年8月11日版の新聞に掲載された「なぜなに? 神州ちゃん!」において、"神州"に跳躍路やポータルについて解説した。

  • ギリアン・オリベイラ
  • クエリ

SCP-2910-JP-1の自称。フェネックギツネ型の魔法小動物。9.11事件の際には多数の同胞と共にヘキサに召集され、マンハッタン島内に取り残された少女たちを即席の魔法使いに変えて自衛能力を付与して回る。自身はリータ・ハクスリーと契約し、彼女にCIの狙撃兵を倒せる程度の力を与えた(本人によると魔法の伝授には苦労したとのこと)。多数の敵との戦いの中で消耗したこともあり、最終的にはハクスリーの保護を依頼する形で財団に協力を仰いだ。現在、財団の収容下で健在な唯一のSCP-2910-JPである。ヘキサのことは「人使いが荒い」として内心快く思っていない。

  • グリプティキ
  • 「黒の女王」所属メンバーたち

アリソン・チャオの多次元同位体が所属する要注意団体で、互いの区別のためにメンバーの多くが「黒の女王・◯◯」を名乗る。“放浪者の図書館”を拠点として様々なタイムラインの調査を行なっている。彼女らの性格や生まれ育ちは多種多様であるが、「父であるギアーズと離別した」ことは共通している。1998カノンのタイムラインを調査目的に訪れたメンバーが少なくとも3名確認されており、それぞれ『トリシューラ』(2037年頃に来訪)、『リンドバーグ』(2041年以降に来訪)、『カルミナ』(2048年以降に来訪)の名を持つ。一方で1998タイムライン自体を故郷に持つアリソンの活動時期は2000年代初頭であり、黒の女王としての彼女の活動歴には不明な点が多い。

  • クロディーヌ・オパーリン

さ行

  • サイラス・アイザックス

カオス・インサージェンシー所属のガンマクラス諜報員。変装の達人であり、捕縛した相手と寸分違わぬ姿に変じて諜報活動を行うことが可能。カリスト作戦ではギリシャのレオニディオに住む骨董屋の青年に化け、彼と懇意にあったニュンペーのエウリュディケーを欺いて、その一族の全滅を招いた。マンハッタン・クライシス発生時はニューヨークのCIセンターセルの管理を担当し、マンハッタン島内に散らばる戦闘部隊の後方支援に当たる。出身地はロンドンで、擬装を解いた素の状態では痩せた中性的な外見である。ネーミングセンスが壊滅的なのが玉に瑕。

  • ジェラルド・ホップワース

ネオ・サーキックの家系に生まれながら、その腐敗に気づきサーキック本来の目的である"支配階級の打倒"へと回帰しようとする青年。マナによる慈善財団と関わりを持ち、操血術ヘモマンシーと呪術を操る。古代サーキックが敵対していたダエーバイト文明の復活を阻止するため、タデウス・シャンク、日奉蓬とともに行動を開始する。

  • シシフォ・シエラ・ピノ

マナによる慈善財団立欧州大学院の奇跡学修士で、石像系のパラヒューマン。トンガラシ翁の神格存在化による奇跡論パルスの放出が原因で発生した大爆発に巻き込まれるも、地下室に居たため難を逃れる。その後のトンガラシ事件においても生還し、同事件の第五回追悼式典で演説を行った。

  • シビル・レイランド

境界線イニシアチブに所属する“啓示されし者たちの軍”のエージェントで、キリスト教に由来する奇跡術を使用するタイプブルー。マンハッタン次元崩落テロ事件の際は決死隊の一人として島内に突入し、逃げ回る避難民の少女たちを先導して危険が迫る島内から脱出させるために奮闘する。立ち塞がる夥しい量の敵たちとの戦いで少なくない犠牲を出すも、リドル(SCP-2910-JP-2)の捨て身のサポートもあり、最終的にはハクスリーほか数人の擬似タイプブルーを脱出させることに成功する。しかしアブラハム宗教に依らない奇跡術を行使してしまったために、作戦終了後にイニシアチブから何らかの制裁を受けた模様。本来は占星術を専門とする。

  • 島氏永裕樹

SCP-2043-JPのイベント-Gallows「狂人さがし」に登場した。かつて発生したハルコロ乳業集団中毒事件に関わったとされている。鷹丸不信用金庫と呼ばれる組織に所属しており、企業に風評被害を与えることで利益を得るような所業をしていた。前述の事件は彼本人曰く「殺菌装置を使えば十分に黄色ブドウ球菌を無害化できると判断した」らしく、判断を任せられるほど企業の内部に食い込んでいたことがわかる。

  • 白乃瀬鯨

中学生の時に肌の色や体力のなさを原因に虐められ、それ以来ほとんど外へ出ることもなく引きこもるようになった。1998カノンでは花籠学園に入学したが、引きこもりであることは変わらなかったようだ。その生活習慣から体力がなく貧弱であるものの、情報戦における天才で学園内の「庭」の機能をハッキングしていた。その能力で学園長の奇行を監視しており、「庭」の映像データをAgt.野町らに提供した。SCP-2042-JPの時点で高校3年生。

  • 白乃瀬飛沫

日奉と白乃瀬のハーフ。別にアルビノでもないし彼の娘にもアルビノはいないが、右目の視力が完全にない。2001年の地下鉄呪殺事件において実行犯を担当した。天道の会が使用した指定封印呪術"‪春化バーナリゼーション‬ "を電車内で発動させ、乗客を擬似呪縛症候群の影響下に置かせた。非常に優柔不断な人物であり、何もかも「選ばない」という性質を持ち合わせている。それはもしかして傲慢とも言えるのかもしれない。

  • 白乃瀬白

‪SCP-2041-JPの最奥部に収容されていた現実虚脱発作症候群の罹患者。堀街医師のカウンセリングにはまり、歪んだ空間をサイト-81Q5の全域に展開した。長い間サイト-81Q5に収容されていたため、あまり活かすことはできなかったが、中学生にしてニヒリズムを理解するなど頭の良さを見せる。

  • シャウラ・コートニー
  • ジャック・ブライト
  • ジョージ・ウォーカー・ブッシュ

実在人物。第43代アメリカ合衆国大統領。2001年時点では親財団派で、国連(GOC)の影響を軽視している。多分ブライト博士では無い

  • ジョージ・サーモンド
  • ジュード・クライヨット
  • "神州"
  • スピーカー

蛇の手の構成員。主に水棲知性体の保護に関わっている。1998年カノン世界においても鯉の手に振り回されている苦労人。鯉の手のManzanaの願いを受け、財団に接触した。

  • セイル・アヒージョ・リュドリガ

トンガラシ翁により予め変異させられ、触媒として育てられていたエスパノルヌートリアの男性で、川獺丸アマハル(アマリア・アヒージョ・リュドリガ)の兄。スペイン国民カワウソ化事件(通称、トンガラシ事件)の収束のためアマリアやスペイン軍と協力し、神性を獲得した翁を討伐する。事件後はアマリアと共に訪日したが、アマリアとは異なり、スペインへの帰国を選択。帰国後はスペイン空軍に入隊。順調に昇格を続け、2035年7月時点で中将の地位に就いている。親であった翁が起こした事件の贖罪のため、国に殉じることを決意しており、それが他者からの誤解の原因となっている。通常タイムラインの「SCP-1129-JP」とは並行次元同位体の関係なのだが、通常タイムラインとは違い元人間であり、財団にも収容されることはなかった。

  • セラフィナ・サマニエゴ・ミラネス

1998カノン世界の2035年時におけるスペイン王国の首相で、国民統合党(PPU)の党首。エスパノルヌートリア女性。超常テロリズム阻止統合対策特別法(通称、夏鳥思想禁止法)の提出を社会労働党(PSOE)との共同で主導した。ヌートリアたちから英雄視されている一方で、一部のヒュマノからは差別主義者として評価されている。

た行

  • タデウス・シャンク

財団時間異常部門に所属する博士。時空間操作技術を用いてジェラルド・ホップワース、日奉蓬とともにSCP-2912-JPの構築に協力するが、そこには財団とは別の思惑があるようで……

  • チェレスタ
  • チャールズ・オグデン・ギアーズ
  • 土橋京一郎

財団職員。1998年カノン世界では東京現実崩壊性広域災害により倒壊した旧学園の代わりに再建された新プリチャード学園の理事長に就任している。学園理事長就任後も研究員としての職務を続けており、浦安市着ぐるみ型異常実体児童襲撃事件における信濃中央新聞からのインタビューで財団職員としての見解を出している。

  • ドナルド・フランチシェク・トゥスク

実在人物。ポーランド・グダニスク出身の西スラヴ語群系少数民族であるカシューブ人である政治家(自由連合に所属する上院議員)。ミコワイ・ピウスツキとは友人関係。ポーランド神格出現事件の際には"コヴァルスキ"と共に、ラドスワフ・ブコウスキとの極秘の交渉を行った。神格存在撃破後は内閣の再編により超常問題相を拝命し、演説を行った。

  • 虎屋月餅

財団職員である虎屋外郎博士の長男。1998タイムラインでは長野地方裁判所の裁判官であり、長野市AFC殺傷事件の公判では裁判長を務めた。2038年5月18日、検察側の求刑通り、日奉蓮に死刑判決を言い渡した。

  • トンガラシ翁

な行

  • 偽ショパン

フレデリック・フランソワ・ショパンに擬態した、異次元に由来するピスティファージ実体。ヴォイチェフ・ノヴァクに接触した「暴力的な邪神」であり、音術師協会の構成員には、自傷や殺人などを含む退廃的儀式と引き換えに現実改変能力や奇跡論行使能力を与えていた。財団神学部門は、その完全体化はほぼ確実に破滅的な世界終焉シナリオを招くと予測している。1998年7月12日に音術師協会の儀式により姿を現し、”羽化”のためにショパンの生誕地であるマゾフシェ県ジェラゾヴァ・ヴォラ村の方角に進行。財団・GOC・ポーランド軍の攻撃や聖ショパン正教会の儀式により13日の午前1時30分ごろに撃破されたが、その時の奇跡論的バックラッシュによりポーランド南部は壊滅した。

  • ネイサン・フィルモア

は行

  • ハンネス・ヴィラワイナー

FBI異常事件課所属の麻薬捜査官。2006年、国内に繁茂する異常麻薬を追ってコロンビアへ潜入捜査した際、地元の麻薬カルテルによって右手中指を切断されている。以降もコロンビアに関連する事件を担当しており、2011年にオルタナティブ・コロンビアへの入国勧誘を行うグリプティキの尋問を行う。2013年にギリアン・オリベイラ、シビル・レイランドと共にコロンビアへ向かい、シメリアン博士と出会う。

  • ハンノ・ローランド

サメ殴りセンターの有機殴打資産開発部門(OPADD)に所属する上級研究員。センターとジョイクル・ラボラトリーズが共同で進めていた、ニシローランドゴリラを素体とする殴打資産の開発計画”デスゴリラ計画”に、ショパン・カルト由来の音波奇跡論的技術を取り入れることを提言した。

  • 広末孝行

明大政治経済学部卒、東弊重工本社総務部で10年勤続後退社し、恋昏崎新聞社へ入社。最近スマートウォッチを買い、健康管理に励んでいる。取材のためにニューヨーク支局へ渡っていたところをマンハッタン次元崩落事件(通称、9.11事件)に遭遇。当該事件に深く切り込んだ報道をした結果、恋昏崎新聞社は世界的に有名となった。2人の娘を持つ。

  • 広末・ゴールウェイ・サマンサ

ディア大学歴史・社会科学部卒業後、恋昏崎ニュースエージェンシーに入社。政治部のデスクを務める。広末孝行の娘にして、この宇宙のSaiga

  • ファイサル・“アルタイル”・バシャール

エジプト・カイロを出身とするネグロイド系の老人男性。かつては穏健派の人権活動家として世界各地を巡っていたが、2019年のアフリカ・南米大陸正常化事件を受けて故郷に戻る。その後、「夏鳥思想テロリスト排除」を名目として2025年に発生した、ユーラシア大陸由来の伝承部族連合軍によるカイロの人間ホロコーストに巻き込まれる。彼はなんらかの禁忌的手段を用いて単身で時間遡行を行い、ヴェール崩壊直後である1999年のカオス・インサージェンシーに合流して特別職員となる。未来から持参した情報を巧みに用いて、レオニディオ襲撃作戦、さらにはマンハッタン次元崩落テロ事件における参謀として暗躍する。“アルタイル”の二つ名はカイロ虐殺の少し前から使用している。

  • フェリペ6世

実在人物。スペイン・ボルボン家当主、スペイン国王。全名は「フェリペ・フアン・パブロ・アルフォンソ・デ・トードス・ロス・サントス・デ・ボルボン・イ・グレシア」。1998年カノン世界ではトンガラシ事件で被災したものの、他の王族と共に生存。パラヒューマンの権利保証が明記されたスペイン2016年憲法の署名をしたことからエスパノルヌートリアたちからの人望は厚かったものと思われる。

  • フォン・ブラウン

財団職員でスペイン支部の所属。トンガラシ事件後におけるスペインでの広報活動の案件でエピファニー・トレビュシェットとメールでやり取りをしており、この際にアーノルド・ストラトス、スピーカー、ギリアン・オリベイラの3名の外部協力者やスペインにおける財団への抗議運動のリストを報告した。チリの出身であるため、トンガラシ事件で被災していない可能性が高い。

  • 福路アマハル

川獺丸アマハルの結婚後における氏名。
→川獺丸アマハル

  • 福路弐条
  • 福路めぐみ

川獺丸アマハルと福路弐条の養子である人間女性。財団職員(2038年5月時点)。夏鳥思想過激派であった日奉蓮が起こした殺傷事件により両親を亡くす。以降、夏鳥思想に対して嫌悪感を持つようになる。

  • フレデリック・フランソワ・ショパン

実在人物。ポーランドの前期ロマン派音楽を代表する作曲家にしてピアニスト。クラシック音楽ファンでなくとも名が知られている有名人物。ショパン・カルト系宗教組織からは神聖視される形で信仰されており、信徒たちから召喚を目指されている。1998タイムラインでは、とあるピスティファージ実体によって名を騙られたせいで風評被害を被ることとなった。

  • ヘキサ

フェレットのような外見をした小動物であり、SCP-2910-JP-3に指定されている。様々なタイムラインを流れ歩くアリソン・チャオに支援を行う。主人とともにマンハッタン次元崩落テロ事件に遭遇した際は、奇跡論の枠組みを超えた強力な現実改変を活用してタイプブルーたちの戦闘をサポートし、更にはワールドトレードセンター上層部で窮地に陥ったクレフの下へも駆けつけている。その正体は遠く離れた宇宙のSaigaであり、1998宇宙の救済を目的とした活動のために、魔法に深く根差した文化を持つ宇宙の住人に扮していた、というのが実態のようだ。事件収束後の消息は不明。

  • 堀街医師

サイト-81Q5の元カウンセラー。危険度の高い患者のカウンセリングを担当していた。サイト-81Q5現実性崩壊事件を引き起こした張本人であり、白乃瀬白のカウンセリングの際に彼女を洗脳した。機動部隊員の櫻田に狂った本性を罵倒されて以来財団はその存在を確認していないが、その詳細は不明。

ま行

  • ミコワイ・ピウスツキ

ポーランドのフリージャーナリスト。ドナルド・フランチシェク・トゥスクとは友人関係。本人からの連絡を受けアナ・シドヴォを救護するためにマウォポルスカ県クラクフ市に向かう。神格存在撃破による奇跡論的バックラッシュに巻き込まれるが、渡されていた護符により生存。その後、彼が撮影したクラクフ市の写真は、ドナルド・フランチシェク・トゥスクの演説により世界へ発信された。

  • ミハウ・コヴァルスキ

世界オカルト連合PSYCHE部門のエージェント。「聖ショパン再誕のための音術師協会」の粛清に関して財団との交渉に出向いていた。しかし、音術師協会が想定された時期より3年も早く儀式を決行し、神格存在が召喚されたため、財団・GOC合同対策本部での連絡を受け持つことなった。ポーランド神格存在出現事件以降、マンハッタン次元崩落テロ事件での召集、サメ殴りセンターへの使節、トンガラシ事件戦勝記念式典への参加など、様々な場所に派遣させられている。

や行

  • ヤコブ・モントーク

タフトの提言に登場するロバート・モントーク博士の弟。緋色の王を信奉する団体によって拉致されたものの、ヴェール崩壊の余波に乗じて逃げ出し、カオス・インサージェンシーに拾われた。その後、デルタコマンドの管理下で神学兵器の研究に携わるようになる。

ら行

  • ラテラン・グァイド

アンタレス協会バレンシア同胞団の第2階級徒弟。バレンシア市出身のエスパノルヌートリアであり、トンガラシ事件の元被災者。夏鳥思想禁止法可決により行き場を無くしたヒュマノ避難民の話の記録係を務めた。

  • ラドスワフ・ブコウスキ

ショパン・カルトの創始者であるアンソニー・ブコウスキの息子であり、聖ショパン正教会に所属する聖職者。神格存在出現事件の最中、ミコワイ・ピウスツキから連絡を受け、一刻も早く事態を収拾しようとするドナルド・トゥスク、コヴァルスキと交渉を行うことになる。最初は政府への不信感から協力に否定的だったものの、2人が提示した「正教関係者への治療の提供および周辺機関データベースからの情報の抹消」「会談内容の秘匿」を条件に、偽ショパンに対抗するための儀式を実行した。

  • ランドール・ハウス

財団オカルト科学部門の研究員であり、1993年にSCP-4661で地獄に沈んだラスベガスの収容のために大健闘した功績を称えられ、サイト-616の管理官へと昇進している。1998年カノンでは次元崩壊を起こしたマンハッタン島へと出向いて悪魔退治を行う機動部隊に付き添うが、悪魔よりさらに凶悪な敵が多かったため実際は後方支援に徹する形となる。数多くの住民の保護と避難を主導する傍らで、SCP-2910-JPの能力で擬似タイプブルーとなった避難民たちを追跡し、ハクスリーに同行していたクエリを確保・収容することに成功。事件収束後はブライトらと共に再びマンハッタン島を訪れ、降伏した悪魔の首領・イブリースとの交渉に臨む。

  • リータ・ハクスリー

ブルックリンに住んでいる一般市民の少女(2001年時点)。9.11事件の際にチェルシー在住の友人宅へと遊びにきていたため、事件に巻き込まれる。仲間たちとはぐれて独りだけで島中を逃げ惑っていたが、あわやというところでクエリ(SCP-2910-JP-1)に救出され、彼と契約を結ぶことで生涯を擬似タイプブルーとして過ごすことになる。CIの狙撃兵を撃退するなど素人にしては健闘したものの、神格実体との戦闘により疲弊し切ってしまったため、クエリによって財団の元へと送り届けられる。ハドソン川協定に基づき、彼女は軽度超常者の枠組みへと取り込まれ、変わりゆく「一般社会」への帰還を果たすこととなる。

  • リドル

緑色のイエネコの姿をした魔法生物で、SCP-2910-JP-2に指定されている。マンハッタン島の避難民の保護を目的としてやってきたシビル・レイランドとタッグを組み、彼女の奇跡術を増幅する形でサポートを行う。しかし、マンハッタン奪還作戦の終盤で、神格実体UE-1109-Σとの戦闘に敗北。自身は死亡するも、主人のレイランドをエンパイア・ステート・ビル内へと吹き飛ばすことで窮地を救った。

  • ルドルフ・パウゼマン

古株の財団職員であり、異常存在や敵対組織との戦闘を行う機動部隊をリードする対応部隊連絡員の肩書を持つ。マンハッタン次元崩落テロ事件では初期対応に携わり、事件発生当日の混沌に飲まれゆくマンハッタン島を実際に視察している。奪還作戦時は第2隊のチーフを務め、機動部隊Ζ-23(“バッカスの酒”)部隊員たちやシビル・レイランドと共に、エンパイア・ステート・ビル上層部に隠されていたUE-1109のコアを破壊する。歴戦の中で蓄積した苦い経験のためか異常存在に向ける態度は概して否定的であったが、軽度超常者の一般解放を転機として彼の考え方も多少は変化するものと思われる。

  • レフ・バーデニー

ショパンの熱心な愛好家であり、聖ショパン正教会の元構成員。周囲で流れている音楽を、フレデリック・フランソワ・ショパンのものに改変する異常性を持つ。神格存在出現事件以降は行方不明となっていたが、1999年7月、dadoと接触して自身の異常性を消失させるため渡米。移動手段として自動車を盗んだことでUIUの捜査対象となる。

わ行

  • 和島萌由美

サイト-64に住む、機動部隊やオブジェクト収容チームに属していない、多目的の“自立型”エージェント。「萩松 ゆふゆ」という偽名を用いてウィルソンズ・ワイルドライフ・シェルターに潜入していた。シカゴ・スピリットなどの組織による反ミーム物品偽装への対策として、WWSに保護されているウマ「シガスタン」の力を借りたいと要請した。

英数字

  • dado

アマチュアの超常薬理学者であり、超常的なものを含む複数の施設やサービスの運営にも関与している。1999年1月1日、アメリカにてアノマリーから異常性を除去する事業”とりのぞきさーびす by dado”を開始した。

  • karkaroff

オカルト・陰謀論系の民間雑誌”パラウォッチ・ジャーナル”の専属ライター。記事のネタを求め各地へと取材に赴く都合上、一般人よりも超常的存在と接する機会が多い。ちなみに巨乳が好きらしい。

  • Manzana

鯉の手の一員である知性を持つコイの一人(一匹?)。トレホン・デ・アルドス空軍基地の食堂屋上に設置されている大水槽に居住しており、スペイン空軍兵やセイル・アヒージョ・リュドリガとも交流を持っている。トンガラシ事件後のスペインの数多くの争乱に心を痛めており、エスパノルヌートリアの平穏を願っている。

  • SCP-2043-JP-B

最終的プリズンにて出現した仏僧の姿をした実体。姿や話す内容から役割が「教誨師」にあると推測された。異常性保持者更生センター…いわゆる「監獄」であるデスゲームのゲームマスター。財団の研究によれば「全てが平等な世界から来た」らしい。監獄ゲーム事件ではかなりの被害者が出たため性格が悪いように見えるが、彼自身全然そんなつもりはなく、いわば本人の役割である教誨をやっていただけだった。頭部の爆発は多分彼がやってる。

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