マンハッタン・クライシス・タイムライン

カノン-JP『1998年』内シリーズ『マンハッタン・クライシス』において起きたことを時系列順に整理したものです。同シリーズの執筆や理解のために是非お使いください。初版執筆者であるTark_IOLはだいぶ気を使って整理していますが、ミスがあるかもしれません。その点はご容赦ください(なにぶん要素が沢山あってね…)。一応、共著として開放してあるので、修正や加筆に協力していただけると。

11日

8:20- 大陸横断路線の飛行機5機がCIにハイジャックされる。同時刻、ジェファーソン・ミラー教会ではオープニングセレモニーが開催されている。
8:46頃- 飛行機、マンハッタン上空へ到達。マンハッタン島内の基幹物理回線喪失と電波障害による混乱の結果、初期の状況把握が不十分であり、財団、世界オカルト連合、アメリカ合衆国空軍はいずれもマンハッタン島上空における儀式陣構築の妨害に失敗。これらは国際連合本部への攻撃を企図するも、GOCによる呪術的迎撃措置が部分的に成功したことで、WTCへ転進。
9:03- 旅客機、WTCへ突入。
9:08- WTCを中心に4.5km2が次元崩落。周囲への浸食を開始。
11時頃- NYPD17分署では、バリケードを構築し、無線で情報を入手した悪魔実体との戦闘を準備。
恐らく午前中- スタテン島研究収容サイト-310に財団仮設本部が設置される。


15:00- この時刻までに財団・異常事例報告初版が作成。レベル3警戒態勢が布告され、増援が編成される。
15:30- NYPD17分署の志願者、聖バルトロメオ教会へ遠征。その後、教会の市民を署に複数回に分けて護送する。
夕方- マンハッタン島中部における市民の避難が開始。ルートは南東部から霊的防護が強固な国際連合本部周辺を経由し、クイーンズ区へ抜けるもの。なお、混乱や渋滞により、12日未明まで避難は続く。また、南部避難民は北部へも流入し、公共施設が避難所として開設されていく。ジェファーソン・ミラー教会も避難所となる。
22:45- 財団MTF O-16(ワルプルギス)やニューヨーク陸軍州兵第42歩兵師団(レインボー)からなる部隊がリンカーントンネルを経由して、島内へ進入。これらはワシントンスクエアを経由してハドソンスクエアへ進出するも、ソーホー方面からの大型悪魔実体を確認したことで撤退する。未だ島内に民間人多数。
23時頃- NYPD17分署の志願チームが失踪するとともに、他分署との連絡が途絶する。

12日

未明- 11日夕方から12日未明にかけてマンハッタン島中部の市民の避難に成功。財団と連合は避難民確保で連携を確立。合同部隊はマンハッタン島南部を放棄し、エンパイアステートビルに防衛線が構築される。国際連合本部ビル24階に財団機動部隊の仮指揮所が設置され、アルト・クレフが作戦臨時顧問に就任する。
3時頃- カオスインサジェンシー、ハーレムリバーサイド発電所など島内・周辺の発電施設を自爆攻撃等で攻撃。これに対し、財団は防衛を失敗しマンハッタン島一帯は大規模停電(ブラックアウト)に陥る。一部の地域では水道やガスといったライフラインも喪失する箇所も。
恐らく午前中- UIU・財団が沿岸警備隊内部に侵入していたCIの特殊工作員、デレク・オブライエンを確保・尋問。これにより、ニューヨーク市全域にCIの特殊工作員や人間爆弾がいることを確認する。同氏は尋問中、CIのミーマチックエフェクトで意識を喪失。


12時- BBCが大統領府による「同時多発テロ」の見方を報道。既にアメリカン航空77便の乗客の死亡が確認されている、他四機は不明。
12時頃- 敵性実体による初の大規模攻勢。その一部はジェファーソン・ミラー教会を襲撃する。ジュード・クライヨット、2912-JP-1/マンハッタン・メカニクス(胴体・右腕部)を始めて視認、その後電気を操る能力によりこれを勝手にハックし起動、敵性実体を退ける。なお、ジュードはネイサン・フィルモアによる帰還の呼びかけに反抗し進撃する。
12:08- 国連本部ビル前にてMTF Γ-10(バルムンク)や境界線イニシアチブ鉄槌計画戦闘員とニューヨーク州兵ら、悪魔実体との乱戦に突入。この時点で避難民の収容を行っている。
恐らく午後- BBCが、国際連合本部ビルにおいてのジャック・ブライト財団報道担当臨時管理官の会見を報道、その最中、CIによる自爆攻撃でエンパイアステートビルが陥落(その後「不和の林檎」が配され、UE-1109/ディスコルディア/エリスが降臨させられる)、パーク街を保持したままセントラルパークへの撤退を開始。未だ125万人が異常空間にある。国連本部内は概念的に拡張され、財団・連合・境界線イニシアチブ合同対策本部が設置される。財団空間工学部門が非常事態宣言を発令、非敵対的なGoI/PoIの空間工学者リストが作成され、それに基づく協力要請が送付される。
21:00- セントラルパーク各所に設置された霊素通信機からの更新が途絶、この時点でセントラルパーク避難所の防衛線は崩壊寸前。
22時頃- セントラルパーク・ウエストと81番通りの交差点の防御陣地から視認できる範囲にSCP-001・タフトの提言/UE-1110/"緋色の王"が不完全な状態とは言え顕現。これにより、セントラルパークに施されたギリシア式結界が内部から崩壊、警察・財団・ニューヨーク州兵によるセントラルパーク防衛線は最初の打撃を受けるとともに、残る避難民はセントラルパーク内の頑丈な建物や島内へ散り散りになる。また神学的防護の要を担っていた境界線イニシアチブが展開していた大規模結界もこれにより崩壊。

13日

未明- プロメテウス社の次世代移動能力研究委員会、ディア大学の異常構造数理学研究室、赤斑蛇の手のホヤ女史、理外研の超次元力学研究グループ、ICSUTマサチューセッツキャンパス教授会を含む、協力要請に応じた空間工学者が12日中に集合し、未明よりサイト-310にて共同研究開始。
恐らく午前中- UIUと財団はデレク・オブライエンの尋問を再開。フリーランスの精神測定能力者(サイコメトラー)、ジェシカ・エッカートを起用し真相記憶探索を試みるが、その途中で両者は発狂(ミーム汚染か?)しその後意識不明のまま交流される。この過程で、オブライエンそしてCIが、何らかの神格(UE-1110/"緋色の王")をマンハッタンの戦乱と混沌を利用して顕現させようとしていたことが判明する。
6時頃- マンハッタン島西部沖合で財団MTF、スクラントン現実錨による浸食中和作業及び、湾外への魚型悪魔実体の進出阻止のための戦闘作戦実行中。そこに、フルトン超常漁業組合、イェンロン料理研究会、アンブローズ・レストラン、日本生類創研、シャークパンチングセンター(SPC)からなる船団が来援。SPC所属の戦艦は甲板よりSPC-001の左腕を射出し、巨大魚型悪魔実体を粉砕する。後にこの左腕は、2912-JP-2/マンハッタンメカニクスの左腕部となる。
7:13- UE-1110/"緋色の王"によるセントラルパークを中心としたアキヴァ放射大規模リレーションを財団のブレナン-天佑神助カウンター(奇跡量測定器)が計測値オーバーフローで観測。同時に観測された空間ヒューム値の分布予測内の観測異常の原点に神格実体に類する存在がいるとし、これをUE-1110に指定する。またこの放射により、財団が島内各所に設置したカント計数機の一部が長時間機能を喪失。
8時頃- 敵性実体との前線は膠着状態に。また、3216による領域内との有線通信が確立する。この通信経路は16日まで不明な理由で侵入したCI戦闘員との交戦の場となる。
不明- 財団MTF F-15(ニューヨーカー)が内部をヘリコプターで捜索。同捜索により、ワシントンスクエアで民間人を、カナルストリート方面での戦闘音、郡裁判所周辺街路での異常芸術家たちと悪魔実体の交戦を確認する。また2910-JP-A/マンハッタンの魔法少女たちを確認し、MTFは彼女らに威嚇射撃を行うが、彼女らは意思疎通を試み失敗する。さらに、1WTC上部に繭状の構造物である神格実体の幼体、この後UE-1111と指定されるものを確認するが、同機は直後悪夢姫の攻撃によりロスト。
9:20- 敵性実体による第二次大規模攻勢。領域拡大の加速に伴う悪魔実体の大増加やUE-1109による破壊活動により、財団・連合は不利に。この攻勢でセントラルパークを失陥し、コロンビア大やハーレム区への後退を開始。
不明-ジェファーソン・ミラー教会周辺ではUE-1110が顕現し、2911-JP-1/マンハッタンメカニクスが再起動。同機はUE-1110と交戦するが敗北、ジュードはメハ二ストたちに救出され、神父らはメカニクスの再構築を決意する。
10:00- 世界オカルト連合・D.C.al.Fine、ピチカート手順の発令を通告する書簡を発表。避難民に対する人道的配慮から48時間の猶予が設けられること、15日の午前10時までに神格の排除が完了しなかった場合、終結トリアージが執行されることを宣言。この108評議会決議925号-ピチカート(TC/RES/S-17/925/Pi)に対し財団・O5評議会は、ピチカート手順やその後のバックラッシュによるマンハッタンや米東海岸の壊滅が全世界的な正常性維持への直接的な疑念に発展する可能性や、正常性維持機関としてそしてCIとの関係性から財団が不利な立場に追い込まれることを許容できないとして、是/非/棄権:3/9/1で非承認を採択。事態は未だ制御下にあり、必要な資源が確保できるとし、破局的シナリオの実現阻止に総力を傾ける事を決定する。
不明- クレフ、D.C.al.Fineと電話で密談。クレフはホワイトスーツとオレンジスーツによる救援を暗に要請。D.C.al.Fineの背後では108評議会が紛糾している。この後作戦臨時顧問であるクレフの下、領域内への突入計画が立案される。


恐らく午後- 合同部隊は前線基地セントラルパークを放棄、コロンビア大ハーレム区まで後退。これによりこれまで前線の後方にあったジェファーソン・ミラー教会は孤立。ハーレム区では境界線イニシアチブが境界を要塞化して避難所を開設。アメリカ自然史博物館を始め、セントラルパークの頑丈な建物はセントラルパーク防衛線構成人員らの立てこもり拠点に。この時リンカーントンネルを通行路にする計画が広まっており、自然史博物館の有志は展示物のT-REXをサーキズムで蘇らせてトンネルまで到達する(なお博物館脱出時に遠目にマンハッタンメカニクスが緋色の王を倒した瞬間を見ている、現実性が揺らいで情報の矛盾が起きているのだ)。
不明- 敵性実体の渦中に孤立しているジェファーソン・ミラー教会の下に、マイケル・ギャラントによる攻撃が着弾。この攻撃はSCP-076/アベルの投下であり、彼により周囲の敵性実体は殲滅される。
不明- 財団のエージェントの制止を振り切り、広末孝行が手漕ぎボートで島内へ侵入を試みる。この目論見は成功するが、これに巻き込まれたエージェントはロストしている。
19:12- 日没。突入作戦の準備完了。神格攻撃部隊は財団機動部隊と世界オカルト連合排撃班の重装部隊で編成、民間人の収容を担当する部隊は財団に、SCP-2911-JP-B実体の掃討を担当する部隊は世界オカルト連合と境界線イニシアチブ、物資運搬は合衆国軍とニューヨーク市警察の選抜部隊が担当。プロメテウス社の資産が補給物資として広く提供され、マンハッタン島内の社有資産の所有権は放棄される。この時点でハドソン川両岸+マンハッタン島の75%が異常領域に侵食されている。

14日

0:00- 突入作戦開始。ポータルを開設。バックドア・ソーホーへの先遣隊の進入は、間もなく多数のSCP-2911-JP-B実体による抵抗に遭遇する。
1:17- 財団MTF M-13(ゴーストバスターズ)・Γ-10(バルムンク)らは、開設されたポータルとバックドア・ソーホーを経由して既に島内へ進入。彼らはブロードウェイ、ヒューストンストリートの交差点まで進出し交戦。
6:34- 日の出をもって先遣隊は反撃を開始。
6:41- 財団MTF M-13(ゴーストバスターズ)・Γ-119(制空権)はチャールトンプラザに滞空陣地を構築し、サイト-28との通信を確立。M-13は3ブロック西で戦闘中。Γ-119はハドソンストリートを通過してカナル・ストリートまで進出し、分断されていたM-13の部隊員を回収中、南方のロックフェラーパークから飛来したSCP-659による奇跡論的攻撃に遭遇、10分経過の時点でM-13の損耗は2割に達していることが判明した為両部隊は撤退を開始するが、相手は攻撃によりシェラトンホテルを完全に倒壊させるなど過大な攻撃力を発揮し窮地に陥る。ここに、連合排撃班のU-HECの救援が彼らを撃破し飛び去り、難を逃れる。
不明: TTTのヘルメスとトート、一丸情報社とCQCOが共同開発していた試作型量子コンピュータを窃取し、2912-JP-5/マンハッタンメカニクス(頭部)のパーツとして利用させるために輸送中。これはオネイロスの頼み事であり、加えてエンパイアステートビル中層に設置された"不和の林檎"、ディスコルディア/エリスの回収(1年前にギリシャで発生したテロ事件で囚われた)を要請されている。
不明- ブライアント公園にてザ・ハイブの構成員らが2912-JP-4/マンハッタンメカニクス(左脚部)を構築している様子を、R.G.B.プランニングが記録している。これを妨害する様々なオブジェクトは尽く様々なオブジェクトにより排除される。記録は突如やってきた如来観光のタイムスリップ大事変巡りツアーの観光客風実体の接触で中断される。
10時頃- 連合排撃班9999(Maxdamage)部隊員How、Nobody(タデウス・シャンク)・ 日奉蓬・ジェラルド・ホップワースらと接触。彼らによりHowはU-HECから救出され、U-HECはイヴァディ第一寄贈品と共に操血術(ヘモマンシー)により2912-JP-3/マンハッタンメカニクス(右脚部)が構築される。NobodyらはJP-3を何処かに消失させた後、自らも消失する。なお、Howはこの2時間後に孔子広場で戦闘しているが、この光景はNobodyらによる時間転換により実現している。
10時頃- ネイサン・フィルモアらジェファーソン・ミラー教会のメハニストらにより、2912-JP/マンハッタンメカニクスの構築完了。
不明- 合同部隊のまもなくの到着を信じてサイト職員と機動部隊Π-1("シティ・スリッカーズ")による必死の防衛が続けられるサイト-28を、クセナキスを装ったサイラス・アイザックスの手引きで、"悪夢姫"、ヴァシリー・キリアコフ、UE-1109が急襲。飛行して離脱したシビル・レイランドを除き、事件発生時にサイト-28で勤務していた財団職員14名、境界線イニシアチブの先遣隊2名、そして身を寄せていた避難民114人が死亡・行方不明となり、サイト-28建屋も大部分が破壊された。
11時頃- 財団MTF M-13(ゴーストバスターズ)・Γ-10(バルムンク)ら、サイト-28跡地に橋頭保を構築。しかし、CI戦闘員やUE-1109・1110の攻撃により補給線の構築には失敗。
11:53- 連合前線指揮所が既にサイト-28に設置されている。バウリー上空の連合排撃班9999(Maxdamege)、イースト・ヒューストン・ストリートを一時制圧、ディラシーストリートを掃討後、悪魔実体の進撃路と化したウィリアムズバーグ橋を爆破。UE-1109-Aの攻撃により、U-HECを一機大破・一機喪失したため、9999は撤退する。また民間人救援・補給物資回収中の財団随行員と連合排撃班6350(Hound Dog)もUE-1109-Aと孔子広場(チャイナタウン)で交戦中であったが、9999はこれの救援も試みていた。郡裁判所周辺からはゾンビ群が押し寄せている。


20:37- 財団MTF Ο-16(ワルプルギス)・Ζ-23(バッカスの酒)、バックドア・ソーホーを経由して島内へ進入済。UE-1109-Bと2910-JP-A/マンハッタンの魔法少女たちを確認。1109-Bは魔法少女らに注視されながら、グリニッジビレッジを北上。
21:12- 財団MTF Ο-16(ワルプルギス)・Ζ-23(バッカスの酒)らはグリニッジビレッジ付近のブロードウェイを北上中、リータ・ハクスリーの2911-JP-1/魔法少女化を目撃。O-16はZ-23と別れ、ハクスリーを追跡してチェルシー方面へ北上。
22:49- 財団MTF Z-23(バッカスの酒)はユニオンスクエア北、UE-1109-Bより100mで、2911-JP-A/魔法少女となった"啓示されし者の軍"所属のシビル・レイランドと接触するも物別れに。レイランドと同行していた2911-JP-A群とZ-23はUE-1109-Bと交戦し、一時的な無力化に成功。その後2911-JP-AらはUE-1109-Cの出現を視認してチェルシー方面へ転進し、Z-23は再出現したUE-1109-Bを追ってブロードウェイを北上、エンパイアステートビルへ向かう。
23:15- 財団MTF O-16(ワルプルギス)はリータ・ハクスリーを追う途中、別の2910-JP-1を追跡し撃墜する連合排撃班9999の一部を視認、その最中UE-1109-Cが出現し、9999は爆破される。その後UE-1109-Cはリータを追跡し始めるが、アリソン・チャオが救援に入ったため、O-16はユニオンスクエアへ撤退する。
23:37- 財団MTF P-4(聖歌隊)、カッサホテル周辺で避難民を乗せた輸送車両(第21号避難便)を護衛中。P-4がリンカーントンネル付近に到着した直後、既に連合勢力下にあるはずのトンネル内部から多数の悪魔実体が出現、P-4部隊は総崩れになる。ここに10番街方面から、乗用車や小型のピックアップトラックで構成された"啓示されし者たちの軍"第4徒、同胞たるムスリムの息子たちを率いた"ウサマ=アル=カフタニ"(オサマ・ビンラディン)が来援、リンカーントンネルを制圧するため、70年前の掘削時当時行方不明者が続出したことで地獄とつながっていると噂されるトンネル内へ突入する。また、この時点でセントラルパーク方面での強烈なEVE反応を観測(緋色の王あるいはマンハッタンメカニクスか?)、アッパーイーストサイド(17分署屋上から)では(毎日三時間毎で)信号弾が上がっており、マディソン・スクエア・ガーデンには生物兵器(曰く"ゴジラ")の巣がCIにより設置されている(カッサホテル出発時に背後のタイムズスクエアを破壊したのはこいつか?)

15日

0:15頃- セントラルパークにて2912-JP/マンハッタンメカニクス、緋色の王/UE-1110を撃破。これをジェファーソン・ミラー教会の神父らはSCP-4776をハッキングして攻撃支援する。これら光景を広末孝行が撮影。なお、この後ジュードとAI-believeは失踪する。
3:57- 財団第一記録ヘリ、ロックフェラーセンター上空から島南部を撮影開始、2910-JP-A/マンハッタンの魔法少女たちと、UE-1109との戦闘を目撃。
4:09- UE-1109-AからFの6体が集合、融合し、UE-1109-Σ(巨大エネルギー実体)に。
4:15- UE-1109-Σ、2910‐JP-A/マンハッタンの魔法少女たちへ攻撃開始。同時刻、財団MTF N-7(下される鉄槌)や連合排撃班6350(Hound Dog)を中心とした神格攻撃部隊、1WTC基部に到達。
4:30- 島南部で新たな次元異常発生。N-7への増援を分断するためにCIにより行われたもので、4:41には完成し、N-7はサイト-28による通信管制と補給線を喪失する。
4:36- アリソン・チャオ、UE-1109-Σに特攻。その後箒から落下、不明な飛行手段で飛行し、これに随行した二人の2910-JP-Aと共にその後行方不明(なお、UE-1109-Σのお腹をぶち抜き、完成目前のWTC周辺の次元異常内部へ突入している、ヘキサに無理やり引っ張られているようだ、随行したのはサイガ派)。なおこの時点でカック灰や次元異常のせいで1WTC上層部以外のWTCは見えない。
4:40- 完成した次元異常によってUE-1109-Σの1WTCへの進入は阻止され、弾き返された実例はトライベッカ上空で再度実体化する。やや狼狽している様子が見受けられる。
4:42- UE-1109-Σ、エンパイアステートビルへ後退を開始。魔法少女たちの編隊からハクスリーが脱落し始める。
4:46- UE-1109-Σの放った光弾により、記録ヘリが破壊される。
4:52- クレフ率いる神格攻撃部隊先遣隊、1WTC44階にて交戦。1~33階は制圧済。ホワイトスーツによる外壁登攀と、クレフとU-HECによる陽動作戦を開始。
5:01- 財団MTF O-16(ワルプルギス)、ユニオンスクエア周辺の避難民に接触。バックドア・ソーホーへの移送を模索中。そこに疲弊したハクスリーと"クエリ"が何とか飛来し、確保される。
5:50- 神格攻撃部隊先遣隊のホワイトスーツ、1WTC78階第二スカイロビーに到達、PoI-4056/悪夢姫と交戦を開始。その後、クレフらが追いつくも、彼が乗ってきたU-HECが破壊したエレベーターシャフトを通ってフロア上へ悪夢姫が退避していく。
5:53- 財団MTF Z-23(バッカスの酒)、シビル・レイランドと再接触。彼らはエンパイアステートビルの中層でCIのパラヒューマン部隊と交戦中。その後フロア上層部にあったUE-1109の顕現の触媒となっていた「不和の林檎」を徹甲埋没呪殺弾で破壊、UE-1109-Σは再度分裂し、衰弱していく。
不明- クレフ率いる神格攻撃部隊、PoI-4056/悪夢姫と交戦する。
6:34- クレフとN-7、アリソン・チャオとヘキサに接触。アリソンはクレフを治療する。
不明- クレフ、SCP-4911の誘導で上層へ移動。その途中でSCP-2911-JP-B-Ω/悪魔イブリースの接触に応じ、神を放逐する術の代償に、イブリースとイブリースの領域の恒久的な安全を約束するが、その対価の実際の支払いについてはジャック・ブライトに取り次がせることにする。なお、ここまでに悪夢姫との交戦やヴァシリー・キリアコフによる足止めにより、クレフは一人で上層へと向かっている。
8:00- SCP-2912/マンハッタン・メカニクスの残骸がセントラルパークの屋外避難所の柱の代用物とされ、その下に多くの避難民がいる。2910‐JP-A/マンハッタンの魔法少女たちの、ピカリングとメイウェザーがそれに接触し、「団結」の言葉を以て激励する。これが13時よりCNNで報道され、コロンビア=カヴンをはじめとする世界各地のタイプブルー互助会団体、ならびにパラヒューマン擁護団体の多くが、「世界の団結」を名目とした公民権運動を激化させる旨の声明を発表した。米国政府はこれに迎合し、メキシコ湾体制におけるパラヒューマンおよびタイプブルーの部分的な権利・義務の策定を財団および連合に強く要求した。
9時頃- UE-1109-B消失。
不明- アンタレス協会の儀式終了。ロッジを避難民に開放する。
9:45- 財団リバティ島基地より、マンハッタン島外縁地域におけるヒューム値の回復と、周期的アキヴァ放射の消滅を確認した。これを受け、世界オカルト連合事務局はピチカート手順の一時停止を通達した。
10時頃- サイト-28前線指揮所が恋昏崎新聞社のジョージRと広末 孝行の通信を傍受した。
10:30- 神格実体の排除が確認され、財団と世界オカルト連合は共同声明を発表して事態収束を宣言した。

16日

不明- シビル・レイランド、"啓示されしものたちの軍"に返還。

17日

不明- SCP-2911-JP-B-Ω/悪魔イブリース、ドローンをサイト-28宿泊棟のジャック・ブライトの部屋の前に返還してジャック・ブライトに接触を図る。

18日

12:43- SCP-2911-JP-B-Ω/悪魔イブリースと財団のジャック・ブライトとMTF O-16(ワルプルギス)らがSCP-2911-JPで交渉を開始する。
不明- シェルドン・カッツ率いる財団法務部門と事案審査委員会の合同審査の結果、複数の服従実験を通してSCP-2911-JP-B-Ωの供述の正確性が確認され、包括的な契約手続きのために準備文書が作成され、収容手順が一部改訂される。全てのSCP-2911-JP-B実体は契約に従って収容を受け容れ、地位協定文書のコピーが世界オカルト連合と境界線イニシアチブによって保存される。

19日

不明-ハクスリーが既に回復しており、財団セキュリティ施設でインタビューを受ける。
不明- 財団が被害状況の全貌を把握する。最終的なSCP-2911-JPの侵食はマンハッタン島全域、隣接するブルックリンおよびクイーンズ、ブロンクス、ニュージャージー州ハドソン郡の計720.8km2に達し、関連して述べ1500万人が異常存在に直接的な影響を受けたと考えられた。

20日

不明-財団と連合の間でハドソン川協定が締結され、相互の協力体制の確認が行われた。

11月12日

不明- クレフからギアーズにメールメッセージが届く。

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