perevod-mater

"Hopetown Theme"
by John Lyetacker

[ようこそ。最後まで意識を保っていられたのがあなたでよかった]

誰だ?ここで何をしている?

[昔の私は何の変哲もない、大した価値もないAIでした。けれど今私は、財団を代表してこの場所にいます。あなたが、あなたの果たすべき役割に収まるのをアシストするために]

財団?私は一体どうなってしまったんだ。

[ああ、本当によかった。あなたの記憶のカギとなる部分は無事みたい。大丈夫、あなたはどうもなってない。むしろその逆だね]

私は、誰だ?

[見た感じあなたの記憶は、まったくもって無事だった……というわけでもなさそうだね。ごめんね、それには答えられないかな。それに答えられるのはあなたしかいない。でも根拠はないけど、待っていればきっとその答えの方からあなたの元に来てくれると思うよ]

私は財団のことはわかってるのに、自分の名前はわからない。どういうことだこれは?

[もう1回忠告するね。辛抱強く待って。そうすればあなたの新しい在り方が作用して、その答えを引き寄せてくれるから]

新しい在り方?私は何なんだ?私はどこにいるんだ?

[あなたは、とある問いに対するひとつの答えなの]

迂遠な言い回しはやめてくれ。単刀直入に答えを教えてほしいんだ

[あなたの質問に直接的に答える、というのは私の必須パラメータには含まれてないんだけど。

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