青に光る文字:see the first page again i am there SCP-4688-1 no longer exists.

洗浄後のSCP-4688の1実例。

バンド アヴァター のライブパフォーマンスの写真。しばしばPoI-8902("Jonswords")にプロフィール写真として使用される。
アイテム番号: SCP-4688
オブジェクトクラス: Artifact
収容クラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-4688実例群はサイト-76の標準異常物品収容ユニットに保管されます。この容器はインターネット機器による相互作用を防止するためにファラデーケージによる補強が行われます。SCP-4688を電気を基盤とするSCPオブジェクトの付近に保管してはならず、SCP-4688が如何なる種類の電気的配線と接触することもまた許可されるべきではありません。
SCP-4688の暗示効果の実験はプロジェクト主任/46881の許可により実施することができます。実験は電子機器のない電気的に隔絶された実験室で行われなければなりません。インシデント 4688-Omegaの停止後、SCP-4688と電子機器の相互作用の実験は禁止されています。
説明: SCP-4688は複数のベルブランドの子供用自転車ヘルメットです。SCP-4688実例のデザインは様々ですが、それぞれの内部には常に、子供の筆跡で白いマーカーにより"エリック2"という言葉が書かれています。
SCP-4688が言語を理解できる人間に着用された際にその異常特性は開始します。SCP-4688の着用者は批判的思考に関する脳のいくつかの部分が停止または抑制されたトランス状態に陥ります。表面的には、対象は不明瞭な発語、運動制御への障害、暗示へのかかりやすさを体験します。SCP-4688の影響下にある対象は、対象当人に明らかに危害がもたらされない限り与えられた如何なる命令も拒絶することができなくなります。
SCP-4688のいくつかの実例の内部には前述の"エリック"とともにさらに"精神コントロールヘルメット"と書かれていることを考慮すると、この暗示効果がSCP-4688の主要な目的であるとみられています。特筆すべきことに、対象はSCP-4688の着用中も未だに人格を保ち続けており、放置された場合は妨害がなければ彼らのルーティンを行います。
いくつかのSCP-4688実例がヘルメットの前面部及び側面部に取り付けられた錆びた銅の配線とともに回収されたことは記録に値します。インシデント 4688-Omegaの直後に策定された収容プロトコルに従い、この配線は除去されました。
補遺: 実験記録要約
対象 | 暗示 | 結果 |
---|---|---|
D-60193 | D-60193はいくつかのチョコレートチップクッキーをエージェント ウェルズに焼いてもよいか尋ねられた。 | D-61903は、自分にはクッキーを焼く技術がないものの、提案を実行するための手段が与えられれば喜んで個人指導に従うと告げた。 |
D-35556 | D-35556はダイヤモンド博士にクレイン研究員のオフィスを清掃するよう要請された。 | D-35556はダイヤモンド博士の“無私無欲の行動”に対する彼女の評価について説明し、速やかかつ容易に要請を実行した。 |
D-20091 | D-20091は以前に彼の最も嫌いな料理として認めていたエスカルゴを摂食するように依頼された。 | D-20091は彼が料理に対し2度目の機会を与えられない理由はないと説明し、躊躇なく与えられた大皿を完食した。 |
インシデントレポート: インシデント 4688-Omega
[レポート要約中]
こんなのは金輪際願い下げだ。俺が多分一番適任なやつなのはわかってるが、もう食欲がなくなるのは嫌なんだ。
これは俺の自分勝手だ、分かってる、でも研究者の1人かなんかのためにこれは残しとく。クソッタレは全部下に置いておく。喜んで一生インターネットを見なくていいようにするよ。
- エージェント ラスター