SCP-701-JP-J - 釣られた王の悲劇

説明: SCP-701-JP-Jは国際SCP財団ネットワーク (International SCP Foundation Network, IntSCPFN) において繰り返し出現する、発信元不明の内部連絡です。これらメッセージは通常の財団内部連絡とは異なる形式で書かれており、しばしばタブロイド紙やネットニュースの文体に類似します。これらメディアと同様に、各メッセージの内容ならびにヘッドラインは刺激的に記述されていますが、一方でその内容は極めて低俗です──例えば、「"生きている"居間、死ぬ」「黒の女王、シロだった 勝訴掲げ父と涙」「アラガッダで抹茶ブーム 退廃の国に何故」といったものが確認されています。

これらメッセージの内容は既知のアノマリーや要注意存在と関連するものの、いずれも全くの欺瞞です ほとんどが欺瞞です1。内容に認識災害や情報災害は含まれておらず、元のオブジェクトがそれらの性質を有していた場合でも無効化されます。このため、その内容自体に危険性はありません。しかし、すべてのメッセージは全職員に向けて公開されるため、機密情報漏洩の脅威は依然として存在しています。

SCP-701-JP-Jは2004/12/01から発生を開始し、以後不定期にIntSCPFN内へと出現を続けています。現在まで、SCP-701-JP-Jを防ぐ手段は発見されておらず、これまで用意したファイアウォールはすべて貫通されています。これらの特性のため、SCP-701-JP-JはGevurah2クラスに指定されています。SCP-701-JP-Jが自然発生したものであるか、それとも財団に敵対的な他団体・離反職員らによって投下されているものなのかは、現時点では不明瞭なままです。

補遺.701-JP-J.1: 事例抜粋
以下はこれまで出現したメッセージのうち、一部を抜粋したものです。完全版のリストへのアクセスを希望する場合は、SCP-701-JP-J対応班までご連絡ください。

SCP-173が快便に マッハ3で射出し空へ
初の出現。当時、財団ネットワークには混乱が広がり、サイト-19への通報が多数寄せられたことでサイトの通信経路がパンクした。状況の確認のため急遽収容コンテナが開放され、SCP-173の調査が行われた。なおこの際、3人では心もとないため、計30名の職員がコンテナ内に入室し、SCP-173を監視しながら調査を行った。結果、SCP-173は特に便量増加の様子を見せておらず、むしろ監視によるストレスのためか量の減少が見られた。12時間後、サイトの厳戒態勢は解除された。
SCP-1000が緊急記者会見 『ゆるさん』
SCP-3000、寿司にされる 『せめてうな重に』
当然ながら、SCP-3000は寿司にはされていません。うな重にもされていません。第一食べるには大きすぎますし、お腹や記憶を壊す可能性があります。しかし念のため調査した結果、SCPSエレミタから大量の秘伝のタレが回収されました。乗組員は関与を否定しています。

SCP-682の発情期到来 999へのラブコール
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補遺2
サイト-17の職員がカフェテリアで談笑していると、カインがやって来る。彼らは新たなSCP-701-JP-Jの内容を見て笑っていたのだ。職員たちはカインにもその内容を見せるが、彼は微笑みを崩し、真顔で静かに問いかける。どこでこれを知ったのですか?

記事の内容はカインが元ギャングだったというもの。そう、実際に彼はシカゴ・スピリットに所属していた過去があったのだ!

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