SCP-9948-JP

アイテム番号:SCP-9938-JP
別名:巨大な木製扉 [アクセス拒否]
オブジェクトクラス:Safe Keter

収容プロトコル:SCP-9938-JPの下に根のような物体が繋がっているので、SCP施設への収容は不可能と判断された。一般人がSCP-9938-JPと関わらないように、厚さ5m、高さ15mのコンクリートで囲っている。施設への収容は不可能だとしても、人類からは厳重に機密として保持されなければなりません。

説明:SCP-9938-JPは███の████州████市で発見され、炭精杢で造られた、横20m、高さ55m、幅2mの巨大なドアである。SCP-9938-JPに付いているドアノブは高さ約27.6mのところにあり、普通の人間では届きそうに無い。そしてSCP-9938-JPの朴材は湿っており、何故そんな事になっているのかは未だに解決されていない。一番高い所にはボイス発信機がついてあり、実際にSCP-9938-JPと話せるようになっている。しかし、ボイス発信機の横に黒いキーボードがあり、何らかの暗号をタイプしないとボイス発信機を起動できないようになっている。SCP-9938-JPの下に根のような物体が繋がっている。その根を取り出し、その物質を調査しようとし、Dクラス職員140人、ショベルカー30機を用意して根を取り出す予定だったが、SCP-9938-JPは気が付いたのか、謎の周音波を出し、約半分以上のDクラス職員が幻覚を持ち、15時間後に気絶、3日後にそのDクラス職員の約3分の1が死亡と確認された。この後、2人のDクラス職員にインタビューをし、残りは記憶処理を行った。

インタビュー████年█月██日 Dクラス職員-4██

エージェント・██:SCP-9938-JPから出た周音波は何に聞こえましたか?
Dクラス職員-4██:鯨の超音波のように聞こえました。
エージェント・██:他に例えるなら何のように聞こえましたか?
Dクラス職員-4██:例えられませんが、高い音はしました。
エージェント・██:心配性や、幻覚は見えましたか?
Dクラス職員-4██:幻覚は見ませんでした。

インタビュー████年█月██日 Dクラス職員-8██

エージェント・██:SCP-9938-JPから出た周音波は何に聞こえましたか?
Dクラス職員-8██:初めて聞いた音なので、何に例えたらいいか分かりません。
[エージェント・██は少し悩み、ヘッドフォンを装着し、パソコンにログインして、SCP-1012のレコードファイルを開いた。]
エージェント・██:なら、今から五つの音を流しますから、どれに似ているか言ってください。
Dクラス職員-8██:わかりました。
[エージェント・██が五つのSCP-1012の録音、A’、B’、C’、D’、E’を流した。]
エージェント・██:どの音聞こえましたか?
Dクラス職員-8██:一つ目が聞こえました。

インタビュー後、Dクラス職員-8██の証言でSCP-1012が関係しているのではないかと研究されている。Dクラス職員-8██はG#より高いと言った。この後の研究を進めると、もしかしたらSCP-1012を関係を持つ可能性でクラスが両方ともHeimalになる可能性がある。

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