SCP-001-JP - 日本再建
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アイテム番号: SCP-1734-JP
オブジェクトクラス: Paradox-Apollyon
レベル6/1734-JP
COSMIC Top-Secret


分類委員会覚書: Paradox-Apollyonクラスは、人類の滅亡を招きますが、事前に人類を滅亡させることで収容されえるオブジェクトの分類として定義されています


特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP-1とSCP-XXX-JP-2は分離した状態を維持する必要があり、2つのアノマリーが接触することは収容違反と見做されます。収容違反を誘発させうるあらゆる活動は財団資産によって妨害が行われます。

SCP-XXX-JP-1は収容チームによって現地収容がなされており、収容の補助のために暫定施設-I3が付近に建設されています。収容チームはSCP-XXX-JP-1の状態によって司令部から必要な物資の供給を依頼することが可能です。また、同チームは定期的にSCP-XXX-JP-1の評価分析を司令部に報告する任務を担います。

SCP-XXX-JP-1とSCP-XXX-JP-2が将来的に収容違反を起こす可能性は不確定です。SCP-XXX-JP-2の収容プロトコルを確立する試みが進行中です。

説明: SCP-001-JPは三重県熊野市有馬町の花巌神社内に祀られている全長45 mの巨岩(SCP-001-JP-Aに
指定)及び、一体のクラスⅤピスティファージ実体1(SCP-001-JP-Bに指定)の包括的総称です。SCP-001-JP-A及びSCP-001-JP-Bは日本神話における"国産み"として語られているものと同様のものであると推測されています。

SCP-001-JP-Aは、絶対的不動性を有している全長45 m超えの巨岩です。SCP-001-JP-Aは高い破壊耐性及び腐食・侵食耐性を有しており現在までに損傷を与える試みは全て失敗に終わっています。また、腐食や侵食の兆候は確認されていません。非破壊式スキャンの結果、SCP-001-JP-Aの奥にはSSUIS2世界重複2の性質を有したポータルが存在していることが明らかとなっています。このポータルは日本神話における"黄泉の国"への進入口であると推測されています。この推測が的中していた場合、内部には日本神話に登場する神である"伊邪那美"と同様の存在が内部に存在していると推測されます。

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