SOYA_oneのサンドボックス(試験用)

【『1998年』カノンにおける斑座真利奈(Tenten_518氏との雑談の中で決まったことなどをブラッシュアップ)】

  • 人事ファイルでは出生年月日はぼかされているが、こちらでは1995年8月21日を誕生日とする。
  • 基底世界線とは違い、財団日本支部には転属しておらず、終始米国財団本部に在籍。居住国も同様に米国となる。
  • 出身国も同様に米国で固定。生粋のアメリカ人であり、「マリナ・マダラザ」と名乗っている(コードネームはエージェント・マダラザ)。
  • 持っている異常性については基底世界線と変わりは無いが、それはつまり基本的に目立たない特性のためほぼ異常性保持者ではなく人間扱いされている恐れがあることを意味している(かもしれない)。
  • 動物特徴保持者(アニマリー、AFC)の人権保障についての議論や運動には賛同的意思を見せる。長野での事件やスペインでの財団の行動にはかなり頭を抱えているのではないか?とされる。

【異常性ほかその他】

  • マダラザは出生時点(1995年時点)では何の異常性も持っていない存在だったが、1998年12月(年齢3歳)に家族と行った遊園地で異常存在(基底世界線における、人事ファイル記載のSCPオブジェクト)に接触したことで異常性保持者となった。
  • 写真に撮られる度に周囲の物を漫画のように映してしまうため、幼少期は写真に写りたがろうとしなかった。そのため幼少期の写真は98年以降ほぼ存在しない。
  • 2001年(年齢6歳)にハドソン川協定が結ばれるまで、自身の異常性は家族ぐるみでひた隠しにしてきた。バレた時点で酷い差別を受けていたこと、その度にアメリカを転々としていたことが示唆される。
  • 協定以後も小規模ながら差別は受け続けてきたことから写真へ映ることは嫌忌していた。協定以後はニューヨークへ在住していたようだ。
  • 2014年(19歳)頃に何らかの理由で財団職員として雇用されている?(理由付け未定義)もしかしたら異常性保持者は多かれ少なかれ財団に就職する流れがこの時代にあったのかも?
  • 2015年のスペインでの一件は財団雇用後の話であるため、情報はリアルタイムで得ていた可能性がある。財団側(GOCも)の不手際によって財団に対して不信感を抱いているとかもあるのかもしれない。
  • アニマリーの人権保障に賛同的な立場に繋がった、直接的なアニマリーに対する特別な思い入れができる事件を経験している可能性がある(もしかすると長らく迫害され続けているアニマリーたちと自身を重ね合わせる機会が多かっただけかも知れないが)
  • 日本でのアニマリーの人権政策の遅れは日本支部への出張の際などにまざまざと見せつけられていた可能性。以後日本での彼らの人権保障活動に積極的参加するかも?
  • そして2037年(42歳)の長野事件を期に日本にて「アニマリーのための行政特区」を設立するために蜂起してほしい(願望)

【後の決定】

  • この世界線でのマダラザはかつて酷い差別を受けていた立場ゆえに、2020年代頃までくらいの(主に日本での)アニマリーの人権意識の低さと、彼らへの同情もしくは共感から、日本のアニマリーの人権的独立を支持していた。
  • マダラザは財団のアニマリーに対する対応の不和に辟易としつつ、財団のエージェントとして2030年代末くらいまで働いていた。当時(2010年代後半)のアメリカでは、異常性保持者のほとんどが財団に就職する道を歩んでいたことに由来している(安定性のため?)。
  • 化け猫の青年「福路縁(Fukuro Yosuga)」河童の女性「福路千歳(Fukuro Chitose)」の両名とは、度々マダラザがアニマリー人権コミュニティなどに出入りしていた関係で関わりがあった。その後両者は2040年頃にマダラザが独立して立ち上げた「行政特区構想実現機構(仮称)」に参加することになる。
  • マダラザは2037年の長野事件の発生直後、日本を訪れていた。その際上記の縁で「めぐみ」と出会い、両親が殺害されたこと、アニマリーを殺した夏鳥思想の連中に復讐心を抱いていたこともあって部分的に共感したが、めぐみから「独りよがりな同情はやめろ」と一蹴される。
  • 長野事件はマダラザの中では相当印象深い事件として記憶され、この事件後にマダラザは財団日本支部への転属を希望したり、日本のアニマリー保護の提言を財団上層部に進言したりするようになる。
  • 事件以後、マダラザは活動が活発化していくことになるが、事件を皮切りに日本国内でのアニマリーの人権意識は自ずから向上していくことになる部分は彼女には認識されず、後に福路兄妹との認識の不一致や意見の相違が顕著になっていく。
  • 財団が日本のアニマリー保護には消極的だったことにしびれを切らしたマダラザは、アニマリーの権利独立を実現するために「行政特区」を日本に設立することを画策。福路兄妹を誘い、2040年に財団を辞職し、日本へ移住の後に「行政特区」構想の実現を推し進めるようになる。
  • ここまでで福路縁は「行政特区」構想に全面的支持をしているが、福路千歳は目指すところが同じなため支持しつつも、「行政特区」構想はアニマリーの隔離と大差ないことを危惧しており、いずれは全国的な融和政策を行うべきだと主張している。
  • 「行政特区構想実現機構(仮称)」の立ち上げとともに、
特に明記しない限り、このページのコンテンツは次のライセンスの下にあります: Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License