「64日後に来る世界の終わり」と「SCP-2000構築計画」の4/12議事録
目次
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1.αkクラス競り合う終末論シナリオ+プロジェクト・リバース
- 前者に関しては死の終焉のΩKと同様、打ちやすさとわかりやすさとかが魅力となる。αとaは違うので打ち間違えもそうそう無い。後者のプロジェクト・リバースは他のものとは違い、滅んだ後のことも考慮というか名前の由来になっている。
- リバース(rebirth)の意味は「再誕」とかの意味。人類が2000を使い再誕の道を歩むにふさわしい。
- αはギリシア文字の1番最初であり、人類がまたそこから始めるという意味が見出せる。
- ΩKの対比 Ωは死の終焉、αは生の終焉
2.SD-クラス:“シャットダウン”シナリオ+リブート・プロジェクト(プロジェクト・リブート)
- 「シャットダウン」からの「再起動」という対比
- 世界がある日を境に急速に終焉に向かい始めるのを、シャットダウン中のパソコンに例えているのが「SDクラス」の命名理由。「██クラスシナリオ」としたのはΩkみたいな覚えやすさ重視。
- 「reboot」のほうは単にシャットダウンからの再起動、およびコンテニューという意味。
- 「筐体造り」というカノン名とも若干合致する
- 世界から人類がシャットダウンされるみたいな意味にもとれる
3.「ゲームオーバー」+プロジェクト・リブート
- 「筐体」といえばゲーム筐体。そしてゲームでの終わりを示す言葉と言えば、ゲームオーバー。
- ゲームオーバーまで、あと64日。←かっこいい
- 「ゲームオーバー」という言葉はミスや目標不達成などでゲームが終了したときによく使うが、元々はゲームクリアの際にも表示される。果たして財団はこの筐体を作る目標をクリアできるのか否か、どちらの意味にもとれる言葉
- そのプロジェクトの名はリブート、再起動。世界が一度終了し再び開始する。
- 再起動されただけで全く別のゲームになったわけではない。また確保・収容・保護する財団というゲームは始まり、いつかはまたゲームオーバーになる日が来る。SCP-2000にぴったり。
- Taleの最初や最後でREBOOT GAME OVER←大文字で表示されるのが見たい!
- 「筐体造り」というカノン名に合致するゲーム感
- 「ゲームオーバー」は若干カジュアルなのでは?
- 世界が終わるのをゲームオーバーと言われるのは、ちょっとその世界の人々からすると腹立たしいことかも
- 時代考証的に当時にゲームがあったのかという問題
- 内部呼称的に違和感
- 上位存在視点よりな名称
- ゲームオーバーをゲームクリアの意味だと思う人は少ないのでは
4.フィーネ終焉シナリオ+プロジェクト・ダル・セーニョ
- どちらも音楽用語
- Fine. 終焉という用語は端的かつ明快に世界の終わりを示す
- それに対するD. S. は特定の記号へ戻らせる意味があり、これは作るべき筐体(SCP-2000)の能力とも合致
- メタ的に見れば筐体作りの展開は音楽のようにみなせるかも
- 少しずつ楽器を増やし、曲が終わるにつれてその盛り上がりを増していく。1日を例えば1つの小節にみなすこともできる
- fineの見立てだったりD. S. と64とで某筐体を思わせたり
- dal segnoはdal segno senza fine(終わりを迎えず印へ戻れ)というショパンの書いた文字列がはまっている
- ショパンは大混乱の象徴
- 全く同一でなくても、同じにするという目的意志がかんじられて良い
- ネーミング的にGOC主導のようなプロジェクトのように思えてしまう ←名称権を譲る代わりに協力させたことにすればいい
- 2000は「昔に戻す」のではなく「似たような世界を再構築する」なのでそういう意味ではコーダの方が良いかも ←SCP-2000の人類の複製、時代の再現は「別の場所へ飛ぶ」コーダよりは「昔と同じ」ようにするダル・セーニョの方が合っている
- 若干『・』が多い
5.TKクラス-タイムオーバーシナリオ+「コンティニュー」
- TKのTはtimeのt
- タイムオーバー、つまり時間切れ
- カノン名を意識
- コンティニューはフレーバーテキストから
- TKはすでにいくつかある
- コンテニューはカジュアルすぎる
- クセ(読者をひっかけるほどの力)がない
- コンティニューだといったん終了するSCP-2000っぽさがない気がする
6.特になし+CODE:ノウアスフィアへの到達(ノウアスフィア計画)
- ノウアスフィアという単語には「人間の思考の圏域」という意味があり、SCP-2000の制作といういわば「人類の叡智」であるプロジェクトにはピッタリ
- 神学的な用語
- ちょっと長過ぎないか ←ノウアスフィア自体はまあまあ財団で使われているので、厨二病とか長いとかいう問題にはならなそう
- 略語を考える必要があるかも
- "CODE"が剖検とかぶる気がする
7.K-α(イベントK-α、シナリオK-α)+越冬計画(プロジェクト・オーバーウィンター、プロジェクト・ハイバネーション)
- K-αというのは『Kクラスシナリオ』と『α』こと『新たな世界』(生物が死んだ/全てが消え失せた世界)の境界線という意味
- 元ネタはK-Pg境界線(中生代末期の大絶滅を示す境界線)
- 大絶滅の後には長い氷河期がやってきたという説がある。氷河期は冬に、冬は滅びに結びつけることが可能。
- カノン名が筐体作りであり、漢字表記なので、統一感のようなものも出る
- 世界が滅んですぐに人類を再興できる状態ではないだろうと思うので、越冬は合っている
- イベントとプロジェクトで漢字とアルファベットと統一性がない
- 古い世界をK、新しい世界をαとするのにはKクラス以上の理由が無いのではないか
- ハブを知らない人から見た時に理解できるか
- 新しい世界を前提としているのがちょっと気になる ←財団がまだ希望を持っている。終わりと言いながらも始まりを望む財団。
8.αKクラス「競り合う終末論」シナリオ+プロジェクト・リブート
- 他と同じ理由なのでプロジェクト・リブートについては割愛
- 滅ぶ理由に縛りがないので、SCP-2000を作る原因となったSCPなどを書く際に今まで出ている案の中で最も書きやすいだろう
- 既存のハブを○○シナリオとしたりするのは「壊された虚構」など前例がある
- リブートとの関連性は何か ←そもそも元となったSCPが発見された時点で定義するだろうという考えから特に気にしていない
9.『命題』イベントとプロジェクト・『解』(『命題』に”アスク”、『解』に”アンサー”とルビをふる)
- 『命題』という字面にある「命かけてる感」がとても気に入った
- また、人類の存続という『命題』に対する『解』という対比と、未知の問題を科学で解明する財団の姿勢に最も合っている
- 現行の財団にとって、SCP-2000は未知のテクノロジーに満ちた謎である
- プロジェクト・『解』によって構築されたSCP-2000が、次の人類に、超えるべき謎として新たな『命題』となることに熱いものを感じる
- 「——いずれ訪れる命題。汝の解を待つ。」(v vetmanさんの寄稿された一文)
- 予言系オブジェクトに与えられた命題という解釈
- シンプルであり、命題が複数の意味を見いだせそう
- 「筐体造り」に対する日本語名
- 命題が事象・Kクラスというよりは人類存続の方法・手法っぽいのが気になる
- ハブに詳しくない人がちょっと戸惑うかも
- 単純すぎる
- 「命題」って言葉が希望的側面が強い ←良いポイントでもある
- 財団の公式な用語としては違和感がある ←忠実の作戦名とかもけっこう厨二マシマシみたいなの多い、結局この呼称を使うのって筐体造りに関わる人だけだしアリ
10.イベント・カウントオーバー+「筐体計画」
- カウントオーバー(数えきりの意)
- 64日後の終焉を表す句として簡素かつ適切
- 「イベント・ゲームオーバー」にはない引き締まった感
- 「筐体造り」ハブならやはりプロジェクト名も堂々と「筐体計画」であるべき
- 字面よし語呂よし
- 死の終焉の死の終焉シナリオ位直球なので、初めてでも実際分かりやすくなってる
- カタカナ漢字の表記揺れが少し気になる ←いっそ「筐体計画」も横文字用意して、「カウントオーバー」も漢字用意する、とかでも良いかも
ページリビジョン: 16, 最終更新: 03 May 2023 06:00