技術的要素に関するポリシー

以下のポリシーは、サイト上におけるCSSや構文を含めたページコンテンツ全体に対するポリシーです。

custom-theme-policyも参照してください。カスタムテーマに関するポリシーでは、サイトに掲載されたテーマについて説明しています。

Wikidot Teams of Service(TOS)

WikidotはSCP-JPを含むすべてのWikiのホスティングサービスです。WikidotのTOSに違反することはSCP-JPでの懲戒処分の対象となります。

TOSで規定されている利用上の禁止事項は以下の通りです。

以下は、本サービスにおいて禁止されている、または違法な利用方法の一覧です。当社は、これらの規則に違反した者に対し、(当社の独自の裁量により)調査し、問題のあるコンテンツを削除し、ウィキドット会員資格を終了させるなど、適切な措置を取る権利を有します。

以下の禁止事項は、アップロード、投稿、その他の方法で利用可能にすること、または禁止事項を助長することを含みますが、これらに限定されません。

  1. 違法、有害、脅迫的、虐待的、嫌がらせ、不法行為、中傷的、下品、卑猥、名誉毀損、他人のプライバシー侵害、憎悪、未成年者への危害、人種的、民族的、その他好ましくないコンテンツ、ポルノおよび「アダルトコンテンツ」
  2. ヌード、暴力、ポルノ、「アダルトコンテンツ」を含むコンテンツ、またはそのような素材を含む他のウェブサイトへのリンクを含むコンテンツ
  3. 虚偽または誤解を招くと判明しているあらゆる情報
  4. 違法または詐欺行為を助長するコンテンツ
  5. ユーザーが公に利用可能にする権利を有していないコンテンツ、または権利やライセンスを有しない著作物の違法使用を促進するコンテンツ
  6. いかなる当事者の特許、商標、企業秘密、著作権またはその他の所有権を侵害するコンテンツ。特に、特定のWikiサイトのコンテンツライセンスと互換性のないコンテンツをアップロードすることは許可されていません。
  7. 「ジャンク」「スパム」「チェーンメール」「マルチ商法」など詐欺行為
  8. ソフトウェア・ウィルス、スパイウェア、マルウェア、その他コンピュータ・ソフトウェア、ハードウェア、その他の電子機器の機能を妨害、破壊、制限し、個人情報を盗み、収集するように設計されたコンピュータ・コード、ファイル、プログラムを含む資料
  9. 違法な目的で、またはユーザーの許可を得ずに、他のユーザーの個人情報を収集または含むもの
  10. 薬局製品(例: バイアグラ、シアリス)を宣伝し、そのような製品を販売するオンラインストアを訪問するようユーザーに勧める資料
  11. 金融商品(ローン、クレジットカード、銀行口座など)を宣伝し、そのような商品を提供するウェブサイトを訪問するよう促すもの
  12. 不正なサービスを宣伝したり、法的に問題のあるウェブサイトへの誘導を誤解させるもの

その他、以下の利用上の禁止事項があります。

  1. 意図的または非意図的に、利用者の適用される地域、州、国、または国際的な法律に違反すること
  2. 他人の個人データを本人の承諾なしに収集、保存、または利用可能にすること
  3. 本サービスが提供するダイレクトコミュニケーションを通じて、ユーザーの事前の同意なく、商品またはサービスの売買を宣伝(または勧誘)すること。これには、プライベートメッセージ機能またはライブ接続を通じて他のユーザーにスパム、ジャンクメッセージまたはチェーンレターを送信することが含まれます。
  4. CSSのスタイル変更またはその他の方法により、広告ボックスまたはツールバーを隠したり、見えなくしたりすること
  5. ページの機能を損なうような要素を覆ったり、隠したりすること。これには、Wikidot.comのメインサイト、ヘルプページ、本規約、プライバシーポリシー、問題報告へのリンクを含むフッターも含まれます。
  6. 公式には利用できない本サービスの自動使用。これには、コンテンツの閲覧、投稿、変更、メッセージの送信およびその他の利用が含まれますが、RSSフィードへのアクセスは含まれません。
  7. 本サービスの一部を妨害し、バグやセキュリティホールの可能性を利用すること
  8. 本サービスの一部を模倣して個人情報の収集その他の違法な目的で利用し、利用者を誤認させること
  9. 他のユーザーのID(アカウント、ユーザー名、パスワード)を使用すること、またはユーザー名やパスワードを第三者に開示すること、もしくは第三者にアカウントへのアクセスを許可すること
  10. ユーザーのプロフィールを第三者に譲渡すること(売却を含む)
  11. 作成されたサイトを通じて、好ましくないコンテンツ(例: 薬局の商品、金融商品)を宣伝すること
  12. 他のサイトやサービス(Wikidotまたは他のプロバイダが運営するフォーラム、ブログ、ニュースサイト)において、好ましくない目的で特定のWikidotサイトを大量に宣伝すること(いわゆるスパム行為)

カスタムCSSを使用して、上部または下部ツールバーの要素を隠したり、移動したり、覆ったり、その他の方法で可視性、位置、機能を妨害することは、利用上の禁止事項とみなされます。


ホスティングと直リンクの禁止

サイト上のすべてのページコンテンツ(テーマ、コンポーネント、画像、HTML、添付ファイルを含む)はSCP-JP Wikiでホストされている必要があります。サンドボックスIIIのような他のWikidotサイトへのリンクや、個人のウェブサイトでホストされているファイルへのリンクは許可されていません。ただし、SCP-JPファイルストレージの添付ファイルについては例外とします。

大きすぎるファイルは、サイトスタッフが縮小することを許可されています。また、すべてのファイルにはそのファイルタイプに適したファイル拡張子が必要です。

具体的には、画像にはいくつかの制約があります。image-use-policyも参照してください。

  • 画像はファイルサイズが800KiBを超えてはならず、また画面上での見た目よりも著しく大きな寸法を持ってはなりません。一般的なページの幅は706pxであり、それを上回る画像は縮小されることに注意してください。
    • 標準的な画像ブロックコンポーネントのデフォルトの幅は300pxですので、例えば幅1200pxの画像は大きすぎることに注意してください。実際に表示されるのは縮小されたファイルであることに留意し、適宜圧縮したものをアップロードするようにしてください。


バグにより、アップロードされたSVGがWikidotで正しく認識されない場合があります。
これらを解決するには、

  1. テキストエディタでSVGファイルを開きます。
  2. 下記2行を先頭に追加します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="no"?>
<!DOCTYPE svg PUBLIC "-//W3C//DTD SVG 1.1//EN" "http://www.w3.org/Graphics/SVG/1.1/DTD/svg11.dtd">

オフセット記事

ListPagesモジュールでは、同じタイトルと評価モジュールの下に複数のページを表示することができます。この仕組みについては、ListPages Magic and Youを参照してください。

オフセットベースの記事が子ページの作成を必要とする場合、それらのページはfragment:カテゴリに作成されなければならず、親ページとインデックスに応じた名前を付けなければなりません1。親ページの名前が変更された場合、子ページも同様に変更されなければなりません。

たとえば、ユーザーがmy-storyというページを投稿した場合、各オフセットの名前はfragment:my-story-1fragment:my-story-2などとなります。

すべてのフラグメントページは、ページソースに一覧表示されている必要があります。

[[include :scp-jp:credit:start]]
**タイトル:** SCP-XXX - タイトル
**著者:** [[*user 作者のアカウント名]]
[[include :scp-jp:credit:end]]

[!--
フラグメントページ一覧:
http://scp-jp.wikidot.com/fragment:my-story-1
http://scp-jp.wikidot.com/fragment:my-story-2
http://scp-jp.wikidot.com/fragment:my-story-3
--]

[[module ListPages category="fragment" parent="." order="created_at" limit="1" offset="@URL|0"]]
%%content%%
[[/module]]

フラグメントページは、親ページが ListPages モジュールのセレクタとして使われているかどうかにかかわらず、そのホストページに親付けされる必要があります。

フラグメントページでリダイレクトモジュールを使用することは禁じられています。


HTMLとJavaScript

[[html]][[iframe]]の使用は、必要最小限の数にとどめるべきです。2つの[[html]]ブロックを1つにまとめることができる場合、あるいは[[html]]ブロックの内容をWikidotのテキストに置き換えることができる場合は、そのようにしなければなりません。

悪意のあるJavaScript、サイトライセンスに準拠していないJavaScript、サイトスタッフによって正当化することのできないJavaScriptは削除されなければなりません。悪意のあるスクリプトや悪用されるページ要素の使用は、懲戒処分の対象となることがあります。

ページ内のHTMLやJavaScriptは、記事外のアクション(例: 迷惑メールの送信や支払いの受理)を行ったり、読者に関する情報を送信したり、不可逆的なアクションを実行してはなりません。クッキーとローカルストレージは、ページの適切な動作に厳密に必要である場合に許可されます。

また、ページコンテンツは、ポップアップを作成したり、ユーザーがクリックしていないリンクを自動的に開いたりすることはできません。

最小化されたHTML、CSS、JavaScriptを使用することはできますが、最小化されていない完全なソースを開示し、一般に公開する必要があります。他のコンテンツと同様に、サイトのライセンス(CC BY-SA 3.0)の下で利用できなければなりませんが、他のフリー/オープンソースライセンスとデュアルライセンスをすることも可能です。

フラッシュコンテンツ(拡張子.swf)はすべて禁止されています。

記事中で音声を使用したい場合は、HTML5オーディオプレーヤーを使用してください。


テーマ

新規投稿されるテーマは、投稿前にサイトスタッフの査読及び許可を受けなければなりません。

詳しくはcustom-theme-policyを参照してください。

ページの外観を変更するコードを含むテーマに当たらないページ

ホスティングと直リンクの禁止変更不可コンテンツ変更対象コンテンツに留意したうえでcustom-theme-policyの制限事項と同様の制限事項を満たす必要があります。

このページは原則サイトスタッフの査読及び許可を受ける必要はありませんが、問題がある場合はサイトスタッフの判断により変更が行われる可能性があります。


コンポーネント

新規投稿されるコンポーネントは、投稿前にサイトスタッフの査読及び許可を受けなければなりません。

詳しくはuser-component-policyを参照してください。


変更不可コンテンツ

以下に示す要素は「ページコンテンツ」とはみなされません。それらは削除や通常の機能を阻害2してはならず、いかなる変更も既存の慣習に沿ったものでなければなりません。たとえば、ユーザーが記事を編集したり評価したりする機能3を、フォーマットスクリューの一部として非表示にすることはできません。

これらのコンポーネントの色や外観は、custom-theme-policyに準拠していれば変更することができます。

  • Rateモジュール
    • Rateモジュールデザインガイドで許可されている範囲内でのみカスタムすることができます。通常の記事と同様に、必ずRateモジュールを設置してください。クレジット付きRateモジュールの使用が推奨されています。
  • 広告ブロック(.wd-adunit)
  • Wikidotツールバー(#navi-bar, #footer-bar)4
  • フッター(#footer)
  • ライセンス表示部(#license-area)
  • ページオプション(#page-options-bottom)
  • ログインステータス(#login-status)
    • これらを非表示にする、あるいは不可視にすることは、Wikidotの利用規約に違反したり、ユーザーの利便性を著しく低下させることに繋がるため禁止されます。
  • interwiki(.scpnet-interwiki-frame)
    • どんなにあなたの作成したテーマに合わなかったとしても、Interwikiを非表示にしてはいけません。CSSを使用してデザインの最適化を行ってください。
  • ヘッダー h1要素(#header h1)
    • この要素を非表示にする、あるいは不可視にすることは、ユーザーの利便性を著しく低下させることに繋がるため禁止されます。
  • サイドバー(#side-bar)
  • トップバー(#top-bar)
    • これらについては、下に定める可読性を満たす範囲であれば、スタイルの変更が許可されます。また、代替要素などで十分なナビゲーションが確保されていれば削除しても構いません。
  • ページタグ(.page-tags)
  • アダルト警告表示(.wikisys--template-dialog) (関連する場合)

変更対象コンテンツ

以下に定めるサイトの「基本機能」といえる要素について、他の箇所と同様にデザインの調整を行い、可視性や可読性を維持する必要があります。

  • クレジットモジュール5
    • クレジットモジュールやそのモーダル部分6は、十分な可視性・可読性を維持している必要があります。
    • また、併置されるRateモジュール等と同様、あるいはそれらと親和性の高いデザインが行われていることが求められます。

URLs

新規作成されるページは、適切なカテゴリに作成する必要があります。詳しくはcategory-policyを参照してください。

category-policyに書かれていないその他のページはすべてメインカテゴリ(別名"_default:")に属さなければなりません。他のカテゴリを使用する場合は、サイトスタッフにカテゴリ名と使用用途を申請してください。サイトスタッフの審議の後、作成の可否を判断します。

これは、ページのURLにコロン(:)を含めてはいけないということです。コロンの前のテキストはWikidotでは_default:以外のカテゴリとして解釈されるためです。


親ページ

Wikidotでは、ページに一つの親ページを割り当てることができます。この親ページは「パンくずリスト」と呼ばれるナビゲーションリンクとともに、ページの一番上に表示されます。これは、記事が特定の記事に関連していることを示すために使用されます。例えば、SCP-001ハブは001提言の親ページとなります。

補足ページは、関連する主記事を親ページとして登録する必要があります。フラグメントページは、オフセットベース記事を親ページとして同様に登録する必要があります ("オフセット記事"のセクションを参照してください)。

Wikidotの制限により、親ページ登録は1ページまでしかできないので複数ページを表示させたい場合次のコードを使用する必要があります。

[[div_ class="pseudobreadcrumbs"]]
[[[parent-page-url1|Title of First Parent Page]]] » Title of Child Page
[[[parent-page-url2|Title of Second Parent Page]]] » Title of Child Page
[[/div]]
[[module css]]
.pseudobreadcrumbs {
    margin: -1em 0 1em;
    font-size: 85%;
}
[[/module]]

作者は、編集権限のない他のページの技術的な実装を妨げない限り、自分のページの親ページを好きなように割り当てることができます。ただし、post-othersにて規定されている通り、JPオリジナルの世界観用語やシリーズハブは上位ハブをなるべく親登録する必要があります。(例: 蒐集院ハブ→要注意団体-JP)7

サイトスタッフは、サイトのナビゲーションとアクセシビリティを向上させるために、親ページを割り当てる権限があります。


ページタイトル

すべてのページにはページタイトルが必要で、空白であってはいけません。これはListPagesモジュールとフォーラムページで、ページタイトルが空だとレンダリングに問題が発生するためです。ページタイトルはCSSで隠すことができ、ページタイトルが無いように見せることができます。

以下のコードを使って、表示されるページタイトルをシステムページと異なるものにすることができます。

[[module CSS]]
#page-title {
    display: none;
}
.meta-title {
    border-bottom: solid 1px #bbb;
    color: #901;
    font-weight: normal;
    margin: 0 0 .6em;
    padding: 0 0 .25em;
    font-size: 200%;
}
[[/module]]

[[div_ class="meta-title"]]
New Title Here
[[/div]]

ページタグ

タグはWikiの整理、分類、ナビゲーションのためにタグ専任チームによって定義されます。

詳しくはtag-guideを参照してください。

アダルトコンテンツ

アダルトページは、アダルトタグが設定され、adult:カテゴリ内に存在する必要があります。メインカテゴリ(_default:)にあるページは、アダルトページそのものに移動する前に、成人向けコンテンツを含む内容に対する閲覧の同意を求める見出しページでなければなりません。

ページのURLにアダルトコンテンツが含まれることは、決して許されません。

詳しくは成人向けコンテンツのガイドラインを参照してください。


リダイレクト

Wikidotにはリダイレクトモジュールというものがあります。このモジュールがページに追加されると、そのページを訪れたすべてのブラウザは、そのページを読み込む代わりにモジュールに記述された作者の目的のページを読み込むようになります。これは、ページのURLに/noredirect/trueを追加することで無効にすることができます。

また、ほかにもrandom-pageで使われているコンポーネントやhtmlブロックやembed、iframeで記述されたリダイレクトを行う要素についてもこの項に当てはまります。

ユーザーが自分の記事でないものにリダイレクトを追加することは、決して許可されません。また、リダイレクトを用いるページを作成する場合は、サイトスタッフの許可が必要です。リダイレクトを含むすべてのページには、リダイレクトタグを付ける必要があります。

疑義がある場合はサイトスタッフに問い合わせてください。


その他の制限事項

  • ユーザーの意思に関係なく何らかの操作を不可能にする、もしくは操作を強制させることは禁止されます。
    (例えば他Wikidotサイトへのカスタムドメインでの遷移によるログアウト)
特に明記しない限り、このページのコンテンツは次のライセンスの下にあります: Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License