-
- _
古代エジプト術式を用いたテロ未遂か カイロ
![]() |
公開日: 2045年2月10日 |
エジプト治安当局は8日、カイロ中心部でテロを企てた疑いで女を逮捕したと発表した。女は自身の身体に神格実体を"降ろす"儀式を行うことでテロを起こそうとしたのではないかと推測されているが、現在も儀式の影響で女は昏睡しており、捜査は進行していない。
治安当局によると、女の身体には複雑な術式が刻印されていたという。この術式は古代エジプト式のものであり、同類の術式を用いたテロがここ1年で4件発生していたことから、事件との関連が指摘されている。犯行はいずれも鶏などの動物を公共施設に設置し、設置後に術を起動し爆破させるという手法で行われており、犯人は見つかっていなかった。今回の事件では、術が上手く機能しなかったために、女の身体に刻印された術式が傷ついておらず、術式の詳細な分析が可能となった。同様のテロの防止につながるとして、当局は分析作業に全力を尽くすとしている。
帝都大学の森野教授は、今回のテロに使われるような高度な術式は個人で刻印できるようなものではないと指摘。容疑者の女の背景には、何らかのテロ組織の関与があると考えられるとした。
キーワード: エジプト 超常犯罪
« インタビュー 異常性に恐怖する人々を支援するNPO団体の運営者 ラシード・ビン・サイードさん 次の記事 | 前の記事 Ttt社 ピラミッド群の復元事業に約20億円の寄付を発表 »
他の記事
東京事変の残り香 積るカック灰
WWZ ドラゴンの赤ちゃんを公開
インド ヴィヴァスヴァット神信仰を基礎とする神学都市の建設を発表
ティモール島 喜望峰南部を通過
社説 「第四世代の子どもたち」による狂気の事件を食い止める
Qingtan「それで、あなたはミーム対抗ワクチンを打ちますか?」に含まれる12のウソ
ウーラヌス・コスモス スペースドア・グループ(宇门集团公司)によって買収か
Ttt社 ピラミッド群の復元事業に約20億円の寄付を発