双雨の提言 - [タイトル未定] 構想

・本のオブジェクトは当初AO-001-JPとしてアノマラスアイテムに指定されていた。
・しかしながらAO-001-JPの起源や発見経緯等の情報はロストしており不明な点が多かった
・AO-001-JPの不明な点を調査していくものの、核心をつく情報は得られなかった

・AO-001-JPが不明な手段にて改変能力を行使。付近に存在している小説等を参考にまず自身に物語を付与。過去改変によって報告書が変更される。
・改変された報告書には最高機密であるはずの001-JPのナンバーが割り当てられていた。これに違和感を覚えた財団職員が報告書の精査を行ったところ、存在しないアノマラスアイテムを起点とした物語が存在していた。ここで財団職員の違和感が不信感に変わる。
・物語の内容は小説の内容(ホラーや感動など)がごちゃごちゃになったようなものであった。

・第二の改変が発生。改変内容の影響は複数のSCP報告書に付与され大規模なインシデントが発生。財団上層部はここでオブジェクトの異常性を初めて知覚する。
・インシデント自体はRAISAが財団内部にカバーストーリー「機密オブジェクトの収容違反」を用いて記憶処理を施し沈静化する。
・ここで財団がオブジェクトに対する専門部門である「物語部門」が設立される。物語部門は物語に対する改変のエキスパートにより構成されており、改変後も記憶を維持し続ける技術を有している

・第三の改変が発生。今度は未来改変が発生する。未来改変により複数の未来が分岐する。(メタ的に言うところのカノンなど)
・しかし、その未来は一定期間後に2981-JPにより貪られていき、消失する。
・ここで、財団が他の未来を視ることに成功し、未来観測演算シュミレーターを開発する。未来観測演算シュミレーターは分岐した複数の未来から最も実現する可能性が高い未来を弾き出すものである。
・また、オブジェクトに対して指向性誘導装置を用いることで強制的に未来改変を発生させる。これにより、文字通り「未来は財団の手の中」状態になる。
・その後、未来観測演算シュミレーターがエラーを起こす。エラー時にはswn-001と表示されており、創作者との関連性が明らかになる。
・その後、物語緩衝層を介して片っ端から著者に接触していく。そして、タイプグリーンなどを用いて脅し、改変を阻止しようとする。
・しかし、該当のswn-001実体は存在していないアカウントであることが判明。対処のしようが無くなったため、より強力な指向性誘導装置を開発して無理矢理異常性を抑制するという力技に出る。
・結果として財団はオブジェクトの掌握に成功。物語部門は一般内部部門になり、物語部門のオリエンテーション形式でオチ

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