オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: 回収された非活性状態のSCP-XXXX-JPはサイト-81HIの低危険度物品収容ロッカー保管されています。活性化したSCP-XXXX-JPが発見された場合、身体からの剥離、あるいは隠匿処置を行います。
説明: SCP-XXXX-JPは自己徘徊性を有している、ウナギを模したタトゥーシールです。SCP-XXXX-JPは人体に貼り付けられた際に活性化します。活性化したSCP-XXXX-JPは人体から引く剥がすことが不可能になると同時に、使用者の体表面を"遊泳"するようにして体表面上の移動を開始します。
SCP-XXXX-JPは貼り付けられた地点から鼻口部等を通じて体内へと移動します。体内へと移動したSCP-XXXX-JPは腸内を目指して移動を開始します。この移動による不都合は発生しませんが、腸内に到達したSCP-XXXX-JPはニホンウナギ(以下、SCP-XXXX-JP-A)に変化します。SCP-XXXX-JP-Aは腸内を進み、肛門から排出されます。この際、腸内が刺激されるため使用者は便意を催し、結果として便失禁に至ります。
SCP-XXXX-JPはSNSサイト上での「風呂場で排便したら便と一緒にウナギが出てきたから料理する」という投稿をきっかけに発見されました。当初、この投稿はジョーク的投稿として見做されていました。しかし、その投稿に共感を示すリプライが多数見られました。リプライにはタトゥーシールに関する言及が多々あり、実際にリプライの投稿者の一部が共通して事前にタトゥーシールを購入したという旨のツイートを行なっていたために何らかの異常が発生していると推測されました。これらの投稿者に対するインタビューの結果、SCP-XXXX-JPの存在が明らかになり、その後収容が行われました。
特異な例として額に貼り付けられたSCP-XXXX-JPは、活性化した際に眼球部へと移動しました。これにより使用者は眼球の痛みと飛蚊症に類した視界の広域的な不具合を訴えました。使用者は痛みによって執拗に眼球部を擦り、これによって目を擦る指へとSCP-XXXX-JPを移動させることに一時的に成功するも「滑りのある動き」(使用者による証言)によって即座に眼球部へとSCP-XXXX-JPが帰還する一連の流れを繰り返しました。最終的に濡らした手によってSCP-XXXX-JPを誘導することに成功しましたが、それまでにSCP-XXXX-JPの使用から約9時間が経過していました。
眼球部に移動したSCP-XXXX-JP。使用者は激痛を訴えており、目を大きく動かしている。また、激しく擦られることが繰り返されたため充血が見られる。
ファイルページ: タトゥーイール
ファイル名: IMG_5265.jpeg
タイトル: File:Dinobdella ferox.png
著作権者: Anna J. Phillips, Renzo Arauco-Brown, Alejandro Oceguera-Figueroa, Gloria P. Gomez, María Beltrán, Yi-Te Lai, Mark E. Siddall
ソース: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Dinobdella_ferox.png
ライセンス: CC BY 2.5
補足:
tukano_ jellyfishが切り取り加工を行なっています。



