ヴァルラウン・コーポレーション ハブ

参照版: '26/03/02 14:23 (JST)版 (rev. 184)


公開前に確認すべきこと

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  • Мы вас похороним!」は1956年にニキータ・フルシチョフが演説で西側諸国に向けて言った発言が元ネタ (WW2終結時の会議と考えると時系列的にはこちらの方が先行している?)。

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「如何にした、汝、鴉等よ⸺何処から汝等は来たか
嘴に血を付けた儘、此様なる明時あかつきの空に?
汝の身は臭腐を纏い、汝の爪は血を掻いてゐる
夜頃の近くにやあらむ、汝の知る屍の許に?」
『大鴉の言葉』

「黄金と神…男たちが容赦のない殺戮を行う動機となる2つだ。どちらかを支配すれば王となれる。どちらも支配すれば、王を作ることさえできる。」
アストリス,フアレスのヴァルキリー

「マムルーク朝を知ってるかい?彼らは奴隷階級の傭兵だったが、後にスルタンにまで成り上がった。私が言いたいのは、きみが正しく手札を切れば、権力に屈することだって真の権力への道になり得るということだ。」
オルガ・ブラント,ステーション63の主任研究員,“ヴァルキリーたちの母”.

名誉ある、連合国オカルト・イニシアチブの皆様!

本日、ヨムスヴァイキングの⸺あるいはヴァルラウン・コーポレーションとしてご存じかもしれませんが⸺最高位聖上指導者会議を代表して、枢軸国に対する決定的な、そして最終的なイニシアチブの勝利を祝したいと思います。この戦争の勝利は、兵士たちの勇気、戦略家と科学者の双方による思慮深い知性、そしてもちろん、究極の武器我々に授けて下さった神々の恩寵によるものです。

我々レイヴンズは、イニシアチブと共に、単なる傭兵としてではなく、民主主義と自由と繁栄の真の信奉者、真の守護者としてこの戦いに加わりました。そして、この戦争の傷を、我々は誇りとして今後背負っていくでしょう。

しかしながら、心苦しいお知らせを皆様に申し上げます。我々は、来たる世界オカルト連合への加盟要請を正式に撤回するためにこの場に参加しています。これは主に、エルデン盟約の同盟者である万人救済主義者のアース神族教団、硅のノルニルの従者達、そしてニフェルハイム武装戦術騎士団の懸念を尊重したためです。決して、これは悪意あるものではありません。慎重な検討の下、我々は独立した組織として、パートナーの皆様により良いサービスを提供できることをここに合意します。

皆様にはご質問があるかと思います。それらは全て、適切な時期に、より公にはならない形で対応させていただきます。ですが、この会議で私は1つだけ申し上げておきたいことがあります。我々は、皆様がいわゆる「戦争犯罪」についての申し立てをなされたことを承知しています。これについて、皆様にお尋ねします⸺歴史とは、勝者によって記されるものではないのですか?

犯罪とは?ここにおいてただ1つ犯罪と呼べるものは、敵に勝利を許し、アーネンエルベのオブスクラ軍団が成功裡にデミウルゴスを創造せしめることではないのでしょうか?超常の能力を持つ我々から魔法を奪い去り、彼らのエスノステートにおいて「正しい」人々のみに魔術を扱うことを許すことではないのでしょうか?そのような…ファシストが統治する世界を皆様は望むのでしょうか?

いいえ。未来の評議会の皆様。ヴァルラウン・コーポレーションの一員である我々は、そのような事態は受け入れられないと危惧しています。

あなた方は我々を戦争屋と呼ぶかもしれませんが、我々が戦争を始めたことは決してありません。我々は常に、あなた方が始めたものの終わらせられなくなった戦争に、あなた方に代わって呼ばれるのです。我々は供給であり、あなた方に需要があるからこそ、我々はここにいるのです。歴史の正しい側に立つために、我々はやらなければならないことを行ったと自負しています。もしあなた方が我々の不正行為の証拠を、伝聞などではなくあなたがお持ちでしたら、どうぞ、公表されるとよいでしょう。歴史と我々すべての同僚に審判はお任せします。付け足しておくと、歴史と我々の同僚とは、歴史の正しい側に立つ人々によって築かれるものです。

ええ。

大部分は。

そして我々はこれについて、嘘を申しません。あなた方が創りあげようとしているこの新たな世界、夢の協力体制、あなた方の掲げる、いわゆる「ルールに基づく」秩序は…脆いものです。真に重要な唯一のルールは、力です。強力な存在がいます。この新たな秩序を脅かす亡霊です!そして、我々が何を言っているのか、あなた方はよくよくご存じでしょう。恐ろしい亡霊を打ち倒すために、あなた方はより恐るべき存在を戦友として迎え入れたのです。今に、世界はあなた方の無知の代償を支払うことになるでしょう。

時を待たずして、共産主義という精神のウイルスの感染が、あなた方が「自由」と「民主主義」を無邪気に授かった場所に根付くでしょう。東ヨーロッパは既に陥落しています。そして⸺よく覚えておいてください⸺アフリカ、ラテンアメリカ、中東、そして極東…すぐにこれら全てが病に侵されるでしょう。そして、あなた方はそれを封じ込めることができない。ですが我々はやります。

安心してください。ヴァルラウン・コーポレーションは常にあなた方のために尽力し、あなた方が敢えてしないことでも常に喜んで実行します…この夢の未来のためなら、どんなことでも!あなた方は我々を必要としていて、幸いなことに、まだ黎明期の我々は、あなた方全員のために働き、戦い続けることでしょう。皆様のご支援、特に、108評議会の著名なメンバーであるゼニス・グループには、多大な経済的支援を約束いただき、心より感謝申し上げます。残りの方々には、あなた方が共に過ごす奇妙な新しい仲間たちの言葉で、メッセージを贈りたいと思います。ムィ・ヴァㇲ・パハロニㇺМы вас похороним1

いつものように、我々は闇の中で殺します。我々は光の中でも殺します。我々は戦場を饗とします。

—アレクサンダー・ブラントⅢ世卿、第7次オカルト戦争/第2次世界大戦後のユーテック会議で、連合国オカルト・イニシアチブについて行った演説。

JP記事

タイトル 著者 ページ作成日

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執筆者用マニュアル


封印が解かれようとしている。賽は投げられた…

もはや失うものがない人々が、その答え、希望、正義…あるいは復讐さえもを、そうすべきでない場所で探し求めた時、一体何が起こるだろうか?真実が明らかになるにつれ、ヴェールとそれを守る組織は見え方を変え始める…脆く見え始める。全ての可能性が収斂して、全ての未来が衝突した時、変化は避けられないのか、或いは違うのか?

古代の奇跡論とオカルト科学を武器として、長い間「正常性」と呼ばれるものに拒絶され続けたそれを取り返すため、抑圧されてきた人々の戦う機会がついに回ってきた。そして次に起こるのは?革命、そして混沌だ。異常ゲリラ集団、魔法のマイクロ無法国家、カルト的犯罪組織…彼らが自由の戦士か、それとも犯罪者なのか?権力者たちにとって、その区別は意味をなさない。

ある者が審判の日を恐れる一方で、別の者は…ビジネスチャンスを狙っている。1つだけ確実なことは、世界を支配し、売買してきた連中は、どんな犠牲を払っても⸺金だろうと血だろうと⸺そのなけなしの権力を維持しようとするということだ。恐れながらも妥協を拒む世界の統治者は、自らが引き起こした戦火を鎮圧できなくなる日が来ることを恐れている。

アノマリーの存在する現実で、政治的権力はどのように維持されるのか?魔法によって無限の資産を手に入れられる世界で、何百万もの人々をひどい貧困に陥らせ続けることはできるのか?自然の法則で分類できない人々に対して、どのようにしたら恣意的に社会階級を押し付けられるか?人々が自らの精神力で火を操れるようになった時、一体どれほどの期間彼らを支配し続けられるだろうか?⸺彼らが獣人に変身するようになったら?彼らが現実を歪曲するようになったら?

答は、火を以て火と戦うことだ。
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ヴァルラウンこそが答だ。

ヴァルラウン・コーポレーション (a.k.a. GoI-1043) は異常な民間軍事会社だ。最高額入札者の命を受けて雇われる私兵として、残忍ながらも有能な部隊を指揮している。世界屈指の……あるいはその他の……軍隊から元工作員を引き抜いて集められたこの軍隊は、異常な手段の/異常な手段による反乱鎮圧を専門としている。彼らレイヴンは、財団やGOCのような組織の影響が弱い、政情不安定な地域で活動しています。適切な価格を提示されれば、戦場のカラスたちは政府機関にも、他のGoIにも協力し、あらゆる反乱を鎮圧する。任務がどれほど汚く血生臭いものであろうとも、ヴァルラウンは遂行します……考えうる限りの残酷な任務であっても、もちろん。

最新鋭の兵器と超常技術を豊富に保有するヴァルラウンの各部門は侮れない。しかし、この企業の軍事力は、同じくらい残酷な超常科学の能力によって支えられている。彼らはアノマリーの、特に神話的な起源を持つそれらを兵器化することについての達人だ。ヴァルラウンの最も恐ろしい資産のほとんどは、世界中の様々な神話や宗教に由来している。神性存在deities精霊spirits神々gods…それらが元々の文脈から盗み取られ、戦争兵器へと改造され、コーポレーションに狙われた不運な魂たちに向かって放たれることから、逃れられる整域も、逃れられる存在もありはしない。加えて、ヴァルラウンのテュール・プロジェクトは、超常人工装具 (パラ-プロステティクス) と増強戦闘に関して、世界をリードする研究部門となっている。ぞっとするような負傷から幸運にも (あるいは不運にも) 生き延び (てしまっ) た者には、自らが兵器と化すという不審な “賜りもの” を授かり、その代償として、彼らの中に残された人間性はほぼ確実に失われる。

謎めいたハイ・テーブルに率いられたヴァルラウン・コーポレーションは、北欧のそれに似た異教の決定論と、資本主義崇拝とを融合させた思想を掲げている。ヴァイキング版プロスペリティ・ゴスペル2と異常な軍産複合体が合体したかのような存在だ。厳格な需給の法則に支配され、戦争と利益の間で容赦なく振り子を揺らしているこの世界観においては、道徳的責任などというものは矛盾した存在だ。そのような絶え間ない衝突が続く世界は、常に新たな事業への進出を模索するヴァルラウンにとって、まさに肥沃な土壌となっている。戦争こそ彼らのビジネスであり、そこから利益を得ることが彼らの神聖な義務なのだ。

ヴァルラウン・コーポレーションの精神は、そのモットー「戦場は我等の饗」 (“We feast on the battlefield”) に如実に表れている⸺これはカラスが屍肉食を行うことを暗示している。戦争というものが戦利品と戦場を産み出しつづける限り、ヴァルラウンは繁栄し、殺戮の原野に生る果実を収穫しつづけるだろう。

戦争をあなたが売る限り、戦争であなたが負けることはない。


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世界観構築と伝承

ヴァルラウンは複数のカノン、複数の整合性、複数のタイムラインにまたがって存在しています。それぞれのバージョンには独自の特徴がありますが、それら複数のバージョンに共通する要素も存在しています。

コンセプト

ハイ・テーブル (指導者会議) The High Table
この謎めいた取締役会は、ヴァルラウン・コーポレーションを影から率いています。彼らについて知られていることは多くなく、彼らが姿を現すことは滅多にありません。ほとんどの場で、代理人や人間味のないメッセージを通して行動しています。彼らは人間なのか、機械なのか、死の鴉ヴァルラウンなのか?いずれにせよ、彼らの権威主義な支配力はヴァルラウン全体に及んでいます。ハイ・テーブルについて既知の役職は、最高経営責任者 (CEO)、最高執行責任者 (COO)、最高情報責任者 (CIO)、最高技術責任者 (CTO)、最高セキュリティ責任者 (CSO)、最高財務責任者 (CFO)、最高マーケティング責任者 (CMO) です。

カルタヘナ協定 The Cartagena Agreement
ヴァルラウン・コーポレーション、財団、GOCの間で締結された条約であり、ヴェールを尊重し、異常兵器を異常な対象に対してのみ使用する限りにおいて、ヴァルラウンの活動を許すものです。ですが、この条約の存在は、これらの派閥間での衝突、緊張、裏切り、あるいはグレー・ウォーフェア7さえもが存在しないことを意味するものではありません。

R.U.N.N.E.S
遡及的統合ニューラルネットワーク終末論システム (R.U.N.N.E.S) は、古代のルーン魔術と人工知能を基盤とした、強力な予測システムです。ヴァルラウンはこれを戦術的/戦略的なシミュレーションシステムとして活用し、任務の策定と計画に役立てています。

作戦部門 Operations Department
ヴァルラウン社の内部部門である作戦部門は、他の部門への計画立案と兵站支援を担当しています。彼らは軍事作戦と研究プロジェクトが成功するために必要な資源と支援を確実に得られるように尽力しています。

テュール計画 Tyr Project
超常人工装具 (パラ-プロステティクス) と戦闘増強についてのヴァルラウンの研究開発計画。ガエル・セバージョス研究員が率いて、キロン・モデル、ヴァルキリー、ラ・ジョローナといった装備の開発をしています。

国外支社 International Subsidiaries
ヴァルラウンの本社はユーテックにあり、ヨーロッパ、アフリカ、中東での事業を統括しています。ヴァルラウン・ソッツ (Valravn-Zotz) はメキシコに拠点を置き、ラテンアメリカとカリブ海地域での事業を統括する子会社です。ヴァルラウン・カラス (Valravn-Karasu) は日本に拠点を置き、アジアと太平洋地域での事業を統括しています。

レイヴンズ・トークンとクロウズ・ブティック Ravens Tokens and the Crow's Boutique
ヴァルラウンの給与の大半は、会社が独自に発行する暗号通貨であるレイヴンズ・トークンで支払われます。このトークンは、直営店であるクロウズ・ブティックなど、ヴァルラウンが事前に承認した場所でのみ使用できます。多額の医療費負債⸺任務のたびに膨れ上がる一方の⸺は法定通貨でしか支払うことができないため、つまり、ヴァルラウンの兵士のほとんど、あるいは全員が、生涯にわたる年季奉公の奴隷状態を強いられています。

時空を超えたレイヴン
ヴァルラウン・コーポレーションの起源は、伝説的な傭兵組織であったヨムスヴァイキングの崩壊にまで遡り、歴史を通じて様々な形態で存在してきたと考えられています。例えば、「ラ・コンパニア・デ・クエルボス」として知られる集団は、スペインによるメキシコ征服および征服後に活動していました。「ヴァルラウン北部貿易会社」は大英帝国全域で活動していました。現代のヴァルラウンは第二次世界大戦 (第七次オカルト戦争) の頃に発足し、同盟オカルト連合軍として参戦しました。

企業資産

ヨムスヴァイキング突撃部隊 Jomsviking Assault Troops
ヴァルラウンの非増強部隊です。世界中の退役軍人から異常性の有無を問わずに集められ、ヴァルラウンの軍隊の中核を担っています。規律正しく、最先端の軍事武装と兵器を装備する彼らは、恐るべき戦闘力を有しています。ヴァルラウンの部隊指揮官はヘルシル (Hersir) の称号を授けられます。

ヴァルキリー The Varkyries
SCP-8503を参照してください。女性のみで構成される戦闘ユニットであるヴァルキリーは、サイバネティック戦闘増強を受け、恐るべき殺戮機械へと変貌を遂げています。近接戦闘に優れ、潜入・突撃部隊として最適です。ヴァルキリーの司令部 (Valkyrie Headquaters, VHQ) は全てのヴァルキリー部隊の作戦を調整しています。VHQのリーダーは「女王」 (Queen、あるいはDróttning) の称号を有していますが、彼女らを統率する真の権力者は、ステーション63の主任研究員であり、いわゆる「ヴァルキリーの母」であるオルガ・ブラント博士です。一見すると、彼女たちは単なる殺戮機械のように見えるかもしれませんが、実際の所は、神話に登場するヴァルキリーと関連付けられた奇跡術的存在です。

キロン Chirons
通常の軍隊において、脚の機動性を失うことは軍歴の終了しか意味しません。ですがヴァルラウンにおいては、それは次世代の不整地移動能力への通過儀礼にしか過ぎません。全地形対応の四脚超常人工装具を備えたキロン・モデルは、敵が最も予期しない場所で奇襲攻撃を仕掛け、反撃の機会を与える前に離脱することを可能にします。

バーサーク Berserks
敵味方を問わず恐れられる、この熊の形をしたバイオメカニカルな怪物は、ヴァルラウンの秘密の手札の1つに過ぎない。戦闘において、ベルセルクは荒々しい暴力の化身のように強大で暴力的な存在であり、ほぼ止めることのできない存在となる。その巨体と膂力による文句なしの恐怖だけでなく、彼らの歯と爪は鋭い鋼鉄の刃に置き換えられている。

ジョローナ Lloronas
悪夢から引き上げられたかのような恐ろしい光景を齎す、復讐心に燃えた叫び声を上げるかれら霊魂たちは、戦闘能力の増強とミーム的な迷彩を施されている。ヴァルラウンの最も忌まわしい創造物の1つであり、休まるところのない母親の悲しみと苦しみが兵器と化した…一体どんな 酷いことが起ころうというのか?

ゴーゴン・ドローン Gorgon Drones
遠隔操作による近接戦闘ドローン。先端に物をつかむための爪が付いた節足動物のような8つの関節肢を持っている。ラプターテック・インダストリーズとの共同開発で、オネイロイ・リモートコントロール・システムによる夢を介した操縦で制御される。


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